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「フェチ」へのこだわりと弊害

「レースクイーンフェチ」誕生秘話(後編)に書いたように、「レースクイーンフェチ」では、普段は見たくても見れない、撮りたくても撮れない妄想シチュエーションを、モデル合意の元で再現するコンセプトです。
だからあくまでモデル合意の元で、ローアングルからパンチラを狙ったり、お尻や太腿をドアップで撮ったりしているのです。
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妄想をできるだけリアルに再現すること

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『レースクイーンフェチ#064 桜井MIU』より。
モデル撮影会でこんなローアングルからパンチラを撮ろうとしたら、たちまち出禁になります。

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『レースクイーンフェチ#046 川崎優』より。
お尻に食い込んだハイレグのクイコミを直す瞬間。男性が「おおっ!」と思わず身を乗り出す仕草ですが、実際にこれを狙って撮るのは困難を極めますし、お尻ばっかり追いかけていたら完全に不審者になります。

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『レースクイーンフェチ#068 川崎優』より。
イベントや撮影会でこんなにハイレグ開脚の股間を撮らせてくれる場面はまず有り得ません。「レースクイーンフェチ」では、そんな満たされない妄想を具現化しているのです。

「フェチ」を名乗るデメリット

ここまでnoteを読んで下さった方なら、「レースクイーンフェチ」レーベルは「フェチ」を謳いながらも、出来る限りモデルに配慮しながらもマニアックな目線でも満足できるようにバランスを取る試みだと理解してもらえることでしょう。フェチ目線に偏りすぎると男性の欲望がモロに出てしまいがちですし、逆に一般的なグラビア目線に偏ると、フェチ要素が薄くなりすぎてつまらない内容になってしまいます。そのどちらもある程度の水準で満足できるようなバランスを狙った撮影なのです。

しかし、「フェチ」を名乗ることにはデメリットもあります。
出演依頼をした際に、モデル本人やモデル事務所に敬遠されることが頻繁に起こります。「レースクイーンフェチ」は着エロより遥かに肌露出も控えめで大人しい内容なのですが、「フェチ」というタイトルはアンダーグラウンドでマニアックな印象があるのも否めません。最近はフリーランスの有名グラビアモデルも出演してくれることが増え、それによって信頼が増してこの問題はいくらか緩和されましたが、それでもブランドイメージを大切にするプロダクションが出演を解禁することは非常に難しいでしょう。これは致し方ないことでもあるのです。

別レーベルを新しく作るという解決策は?

そこで、この問題を解決する1つの方法を考えました。

現在のRQF(レースクイーンフェチ)とは別にRQG(レースクイーングラビア)を作る、という案です。

パーツ接写などのフェチ路線は無し。見せパンツであってもパンチラ撮影は無し。衣装は、競泳水着やOL制服やビキニ水着が中心の健全グラビア路線。実在するレースクイーンコスチュームは(権利や許可の関係で)使用不可。

フェチとは一切切り離して独立したレーベルを作れば、無闇にブランドイメージを損なうという心配も無くなり、モデル事務所所属の現役レースクイーンも出演可能となります(苦肉の策とも言えますが)。

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(衣装は競泳水着まで。M字開脚などエロポーズはできません。)

この案についてはTwitter上でアンケートを実施しています。
RQG(レースクイーングラビア)も見たいかどうか、ご意見をお聞かせ下さい。

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