「脳」へじゃなくて「脳天」まで響かせろ

たとえが上手い人になりたい。

この前こじるりが〝自分の 芸能人生はここから持久戦だと思うんですよね。今までは色んな仕事を請け負って、必死に働いて何でもやってやるぞという感じだったんですけど~例えるなら、20代前半は色んな部品を集めて必死に車を作り上げてた。これからはその作り上げてみた車がどこまで走るかだと思ってます〟

おおおぉぉと思った(笑)

こじるりの言っていることは前半部分でも伝わる。そこで自分の発言をターンエンドして、相手と次の話題に移っていっても全然違和感ない。だけど自動車のたとえを出すだけで、「持久戦」って言葉の脳への浸透率、記憶の残り方が全然違うなと思った。車を例に出してくれたおかげで、状態をイメージすることができる。持久戦って言葉だと、ちょっぴりだけ遠い。でもこの話の車だと時に低速で時に高速で、なんとか一生懸命走っている姿が想像できる。伝えようとしてくれていることと近くなった。

僕も日常会話で相手に印象に残る言葉を使いたいと思った。たとえは当事者間でぼんやりとしてる話題を透明にするだけじゃなくて、透明なことを鮮明にもできるんだなと学んだ一日でした。

今日はここまで


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?