リツカ
こんにちは。何か夏らしいことを、と楽しみながらでも少し焦りながら、各々の夏を過ごしている様がなんとも趣深く感じているしんちゃんです。
そんなしんちゃんは先日とあるライブハウスに行ってきました。この時期にライブハウス?!と耳を疑う方もいるかもしれませんが、実際お客さんとしてこられていたのは十数名で、その場での検温、マスクや問診票の徹底、しっかりとしたソーシャルディスタンスの確保がされていました。
お客さん側の会話や掛け声はほとんどなく、アーティストのマイクにも飛沫感染を防ぐようなカバーがされていました。
やはり、主催する側もコロナなんて出すわけにはいきませんから、これでもかと言わんばかりの徹底ぶりでした。
僕自身ライブハウスに訪れたのは初めての経験で、かなり緊張した足取りで会場に向かいました。
友達が「リツカ」というバンドのサポートベースをしていて、そのバンドが出るからとチケットを取り置いてもらいました。そこには先日ブログにもあげた「アスノポラリス」さんと、独創的な世界観を出す「深居優治」さんの3組がライブを披露してくれました。
最初の本命は申し訳ないけれどアスノポラリスさんで、YouTubeで聴いていた大好きな曲を生で聴けると思うと胸が高まり、かなり興奮していました。
そして始まる。
いざ、会場入り。最初に演奏を披露してくれたのは大本命のアスノポラリスさんでした。
やはり圧倒的な表現力。それぞれの音楽に対する思いが伝わってきました。
#なんとなく
やはりYouTubeで聞くものと、生で聞くものとは違っていて、それはそれは感動しました。是非みなさんも一度は聴いていただきたいものです。
そして、次の深居さんの発表が終わり(素晴らしかった)トリを飾ったのは『リツカ』でした。
圧倒的だった三人組。
女子3人組バンドの彼女らは裏口から一人一人裸足でステージに上がって行きました。そして、全員がステージに揃い楽器を握った時。なんだろう、目に見えない衝撃を受けたように全身が震えました。
そして、ドラムの音が鳴り、ベースの音が鳴り、ギターの音が鳴り、彼女らの作品が始まります。
想像を超える演奏でした。
ドラム、ベースのうまさはさることながら、ヴォーカル&ギターの方の「熱」を肌に感じました。
コロナの中だからこそ、この生きづらい世の中だからこそ、やってやろうと言わんばかりの迫力でした。そんなもの跳ね除けてやる!と言わんばかりの演奏でした。
全ていい曲でしたが、僕の中で特に痺れたのは「そんなことはいえない」と言う曲。
(近いうちにPVが出るのでこちらからチェックを!)
『大人になりたいわけじゃないけれど
子供のままではいられない』
『そんなことばっかりだ
夢のない言葉ばっかりだ
そうやって私は逃げを繰り返す
向き合えよ もっと もっと もっと
強くなれよ』
これらの素晴らしい歌詞がヴォーカルの方の熱い、本当に熱い歌声に乗せられて、ものすごい衝撃を受け、感動しました。
#マジで泣いた
彼女達は天才だと思います。
歌にこめている想いが他とは違います。
いろいろ悩んでいる僕たち若者に、まだ同じくらいの歳の彼女達はエールを送ってくれています。
彼女達の歌を聞くと、僕も自分の想いを真っ直ぐ、熱く伝えれるようにもっともっと強くなろうと思えます。そのくらいのパワーがありました。
ライブが終わった時、僕はもう虜になってしまってました。
隣にいた友達も同じ反応でした。
是非、一度みなさんもこの衝撃を受けてみてください。感じてみてください。
言葉じゃ伝わらない感動がそこにはあります。
僕はまた、行きます。
感動を与えてくれてありがとう!
頑張れ!リツカ!!
俺も頑張るぞー!!
✊🏻✊🏻