ポール・マッカートニー写真展と少しだけ六本木
2024年9月5日。
ポール・マッカートニーの写真展を見に六本木ヒルズへ。
職場から1駅…歩いても行ける距離なんですけど、あまり行かない六本木。
写真展は殆どの写真の撮影OKだったので、何枚か撮って来ました。
そんな訳で、これから見に行く方にはネタバレ要素があるので、閲覧注意でございます。
日比谷線で1駅乗って、六本木へ。
ヒルズに来るのはもしかしたら2年振りくらい?もっと?かも。
会場は森タワー52階の東京シティビュー。
東京タワーから海ほたるまで、東京が一望出来ます。
写真展のタイトル「1963-64〜Eyes of the Storm〜」が表すようにビートルズの人気が絶頂期の写真。
ポール・マッカートニーが撮った写真とカメラマンが撮ったビートルズと約250枚の展示です。
この時期、ポールは↓のPENTAX SVと同じ物を使っていたんだそう。
タクマーの55mm/f2を使ってたかはわかりませんが、ついついカメラやレンズに見入ってしまいます。
ここからは会場内の写真です。
スナップ的なポートレート。楽屋でのショットとかが多く、親しげな視線が良いです。
「この写真の親密さが大好きだ。僕らは固い絆で結ばれたグループだったから、僕らだけが、こういう写真を撮る事ができた」
ポールの言葉が添えられていました。
コンタクトシートを見るのも楽しい。
KODAX TRI-Xだ〜とワクワクしちゃう。
自分達を撮影するカメラマンを撮ったものも多く
手前でジョンがおどけています。
こちらのポールのコメントは
「ギターを持ったジョンの写真。僕らがどのように仕事をし、僕がどのように彼を知っていたかを物語っている。振り返ってみると、家族のスナップ写真のようで、僕にとってはとびきり大切なものなんだ」
とありました。
長い時間を本当に共に過ごし、信頼しあっていたのでしょうね。
こちらには
「これらの写真は、コンタクトシートを模写して引き伸ばしたんだけど、『×印』は僕がつけた印で、お気に入りだったことを意味してるんだ」
と書かれていました。
愛のある『×』
撮る人を撮ってる姿が楽しそうだったのか、カメラマン達も良い表情です。
沿道に集まるファンの人達を撮った写真も何枚もありました。
今だと、ほぼ全員がスマホを持っていそうですよね。
人物ばかりではなく、街角を写したもの、移動中の車や電車の中からのスナップなど、ポール・マッカートニーという人の目線で追いかけたロードムービーを見ているような気持ちになりました。
東京は9/24まで。
その後、大阪は10/12〜1/5 グランフロント大阪で開催されます。
しっかり堪能したので会場を出ますと
影が面白い。壁にピタッと張り付いてる方もカメラを持っていました。
どんな絵が撮れたのかな?
給水スタンドを発見。マイボトルでお持ち帰りOKなんだそう。
出て来るのは「水」。麦のやつだと嬉しいのにな。
エレベーターで3階まで降りて
中でちょっとスナップ。
出来たばかりの頃はここで良く迷子になりました。
一旦、外へ。
ティファニーとジャイアンツ。
テクテク歩きミッドタウンへ。
富士フィルムスクエアでやってる「ロベール・ドアノー写真展」も見ます。
ドアノーの写真、大好きです。
さて、大江戸線で帰ります。
おしまい。
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