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羽田まつり 町内神輿連合渡御

2024年7月28日。
毎年、7月最後の週末は羽田神社の夏季例大祭。
何年振りかに御神輿を見に行きました。

見どころは羽田空港の目の前にある穴守稲荷の旧一の大鳥居に町内の御神輿が全て集まり、大漁旗がはためく弁天橋を渡って来る所。
家からは自転車で約30分。
チャリチャリ〜と行って来ました。

ちなみに何故ここに大きな赤い鳥居があるの?と思っている方も多いのでは無いでしょうか?
穴守稲荷は元々は今の羽田空港の敷地内にありました。戦後、羽田飛行場を進駐軍が拡張した際に穴守稲荷を含め3つの町の住民を転居させ、お稲荷さんは今の場所になりました。
固い地盤に立っていたこの鳥居を動かそうとすると事故が起こり「大鳥居の祟り」とまことしやかに噂されるように…大田区民はそう思ってる人が多いです。
だけど、1999年に空港の拡張により、今の位置に移動。
祟りなんてなかったし、拡張のお陰で国際線も充実して便利になった羽田空港でした。
(あっ、私は羽田から海外に行った事は無いんですけどね。)

橋の両側に大漁旗が並び、風にたなびいています。
私が着いたのは14時45分。
渡御は15時スタートなので

神主さん(?じゃないかも)の神事が行われていました。
町会の担ぎ手さん達は橋をどんどん渡って行きます。

奥に見える「平和」と書いてあるのが大鳥居。

おっ、ビール飲みたいな〜!

15時になると最初にお囃子が通ります。

そして、いよいよお神輿の登場!
の前に…

羽田空港で働くJALとANAの皆さんが沿道の観客に団扇を配って歩きます。

そして、最初の御神輿は「横町」。

羽田の御神輿は「ヨコタ」といって左右90度に倒し、大きくローリングするのが特徴です。

動画で見るとわかりやすいです。
右の人が跳ね上がると左の人は座る。これを何度も繰り返します。
ヨコタは一説には大波を乗り越える漁船の姿をあらわしているとか。

次は「西町」

帽子被ってたら、飛んでっちゃいそう。

橋を渡った後はまっすぐと神社の方向へ、次々と進んで行きます。

時々、大きな音を立てて飛行機が飛んで行きます。

「前河原」

スマホで撮る人がいっぱい

1つの御神輿が橋を渡り終わると次の御神輿が入って来ます。

ちびっ子は肩車で見物。

「中村」

「仲七」

手前がジャンプ

奥がジャンプ

暑いっ!ですよね〜。

「本一上田」

立派な御神輿を撮ろうと人が集まって来ています。

笑顔の担ぎ手さん!カッコイイ!

「下仲」

ピッピッと笛の音もこのお祭りの特徴かも。

スマホの人もミラーレスの人もいます。
ちなみに私は今回はCanon EOS6D。

「大東」

御神輿と飛行機のコラボレーションは羽田ならではです。

「仲羽田」

少し近くに行ってみたら、ジャンプの高さに驚きです。

「上東」

そろそろ終盤になって来ました。

「稲荷前」

ヨコタの迫力が伝わると良いな〜!

ピントが合ってたら…迫力あったと思うんだけど…実力不足で残念

「仲東」

ジャンプしてる人の動き‥伝わるかな?

「旭町」
こちらは全てを動画で。

歌があってからヨコタが始まる…そんな音もお楽しみいただければと思います。

殿をつとめるのは「寿会」

御神輿を下から支える縁の下の力持ちは

女性でした!祭りは男も女もカッコイイ!

力をためて

ジャンプ

町の御神輿14基。

全てが弁天橋を渡って行きました。

また、来年〜!

おしまい。

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