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鬼子母神の写真展

2024年10月4日。
「雑司ヶ谷の鬼子母神で写真展をやるらしいよ」
そんな話を教えてもらいました。
お堂の中での写真展…どんなだろう?と気になりました。
何でもお会式の写真だとか。
そんな程度の知識で行きましたら、日本写真協会 会長の熊切大輔氏の写真展でした。

素人の私が言うのは烏滸がましいですが、気負いのない地元民ならでは写真の数々で、太鼓や鐘の音と万灯の光、賑やかな様子が伝わって来ました。
実は池上本門寺のお会式には何度か訪れた事があったので、そんな風に感じたのかも知れません。

鬼子母神には以前に2度程…訪れた時は都電の駅からでしたが、今回はGoogle先生に聞いたところ池袋駅から歩け〜と。
実は池袋はちょっと苦手。
人は多いし、電車を降りると地下街が迷路のように広がっていて、目的地に着くのに何度も迷った事があります。

メトロポリタン改札口。
初めて知りましたが、まるで池袋とは思えないような静かな場所。

西口からはすぐ近くなのに…どこか郊外の駅みたいです。(これからは西口に行く時はここからにしよう!)
少し目白方面に戻った歩道橋からは

走る電車を一望でき

今まで知ってる池袋とは全く別の景色が広がっています。

線路の下を潜り

反対側に出たら、さらに目白方面へ。

下町っぽいような景色が続いていました。
明治通りを渡り…あっ、さっきまで恵比寿の明治通りの近くにいたのに…続いてるのが不思議!
電車と徒歩で30分弱だったんですけど、歩くとひたすら真っ直ぐで2時間半くらいかかるみたい。

池袋から本当に近くてビックリ。
すぐに着きました。

本堂の裏手から入る感じで、表に回って、お参りをして

写真展を拝見

本堂の右側を仕切って展示してありました。
来客者…どこかでお顔を見た事あるような方もいて、熊切氏と話したり記念撮影したり、賑わっていました。
私は存じ上げてはいないので、作品を拝見したらそそと失礼します。

すごく久しぶりの鬼子母神です。
最初に訪れたのは雪の後。

この時に開いていた駄菓子屋さんはお休みでした。
次は秋の七五三の頃。

銀杏の落ち葉がヒラヒラと舞い落ちて来たのを思い出します。

今回は夕刻という事もあり、すごく静かです。
大銀杏も

初めて葉っぱがいっぱいなのを見ました。

曇り空のせいもありますが、どんどんと暗くなって行きます。

1人で来るには少し寂しい…そんな鬼子母神でした。
帰りは都電の方へと歩いて行きます。

短い参道ですが、小さなギャラリーもあります。
何となく寂しげな気持ちなので、参道のカフェに立ち寄り

ルイボスティーをいただきました。
身体の中からホッと温まる事が出来たので立ち寄って正解でした。
実は珈琲の良い香りがしていたので、次回は珈琲をいただきに来てみようと思います。

参道入口にあった他のカフェでは10月になってもかき氷。
今年はまだ30度になる日もあって…本当に暑いです。

都電に乗って…向原で降ります。
ここから、大塚駅まで1駅分をお散歩。

カフェでひと休みしたから、かなり暗くなって来ました。
都電沿いは春と秋に薔薇を撮りに来ているのですが、少し咲いています。
1度仕舞ったカメラを出して、撮ってみます。

ISO2500 f3.5 ss200 暗くてキツイ!
ノイズ消したり、明るくしたり…Lightroomでいじりました。
あと数週間後、秋薔薇が綺麗に咲いた頃にリベンジします。

前回、訪れた時には改修中だった天祖神社は綺麗になり、立派な姿になっていました。

さて、帰ります。

駅前はよさこいの準備が出来ていました。
大塚では10月13日に開催されるようです。

そうそう、鬼子母神のお会式ですが10/16~18の開催だとか。
池上は11~13日。
池上本門寺の万灯練供養は12日土曜日の夜だけなのですが、鬼子母神は16日、17日の2日行われるみたいです。

さてさて、帰ります。

おしまい。

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