九品仏プチ散策
2023年5月21日。
実家の母の手伝いをしに行く前にちょこっと散策。
大井町線九品仏駅(自由が丘の隣)から真っ直ぐ伸びる参道を進み、総門を潜ります。
左手の閻魔堂は最後に。
お地蔵さん達が迎えてくれます。
紅葉が青々と綺麗です。
山門には仁王像。
真っ赤で迫力あります。
この季節は紅葉と銀杏の緑がとても美しい。
春は桜、秋は紅葉ととても綺麗な境内なんです。
本堂はこちら。釈迦如来だそうです。
かなり大きくて立派です。
本堂は現世をあらわしているとか。
本堂の脇には仏足。
そして、九品仏といえば本堂とは向かい合って建っている3つのお堂。
こちらは上品、中品、下品と言い、それぞれに3体ずつの阿弥陀如来像がおさめられています。
極楽へと全ての人を救う神様?みたいなイメージ。違ったかな?
左から、下品、上品、中品と並んでいるのですが、現在は修復中で見れない場所があったり、3体揃ってなかったりでした。(しばらくかかるみたい)
下品の阿弥陀如来
上品の阿弥陀如来
青い頭がイケてます。
小さな枯山水があったり
池もあります。こちらには夏には鷺草が咲き誇るとか。見てみたいです。
また、九品仏と言えば「お面かぶり」で知られる「二十五菩薩来迎会」が有名です。
こちらはHPからお借りしましたが、来年2024年5月5日には開催予定みたい。お稚児さんの募集が境内に貼ってありました。
本来は3年に1度の行事なのですが、この数年は未開催。
来年を楽しみにしている方も多いのでしょうね。
そう言えば、以前は大晦日に除夜の鐘を一般人がつくことが出来、私も一度だけ鐘撞きをした事があります。
そろそろ、実家に行かないとなので、最後に総門のすぐ脇の
三途の川を渡り、閻魔堂へ。
お賽銭を入れるとお言葉がもらえます。
私には
「嬉しい時は笑えばいい、悲しい時は泣けばいい、自分に素直におおらかな気持ちで生きなさい」との優しい言葉をいただきました。
この季節、本当に緑が綺麗なので、少しの時間がある時に、自由が丘とセットで散策はいかがでしょう。
おしまい。