多摩川をお散歩
2023年10月26日。
「今日は帰りに多摩川に行くぞー!」と決めて、徒歩で家を出ます。
家はJRと京浜急行の間。多摩川は京浜急行が最寄り駅なので、帰りに備えて自転車は置いて出かけました。
そんな訳で、仕事帰りに品川から京浜急行に乗り、穴守稲荷駅で下車。
せっかくこの駅で降りたので、まずは穴守稲荷へ。
間違えて線路を渡ってしまったので、戻ります。
同じ区民ですが、ちょっと離れてると迷子になりかけます。
穴守稲荷に向かう参道で立ち止まり何かを見ている人が
何だろうと思ったら
ニャンコさんでした。
11月3日にお祭りがあるみたいです。
鳥居の向こうに飛び立つ飛行機。
羽田らしい景色です。
お稲荷さんと言えば長く続く鳥居を抜けて
奥之宮へ。その上にそびえ立つ稲荷山にも登ります。
工事が終わり、綺麗な階段になっていました。
山頂は
お稲荷さんの他に木曽御嶽山の岩が祀られていました。
山頂からの景色は
本殿と鳥居。
逆は
クロネコヤマトのクロノゲート。
下山して砂をいただいて帰ります。
絵馬も狐さん。可愛い。
ちょっと長く寄り道しましたが、多摩川へと向かいます。
羽田の住宅街を歩きます。
なんか、ほのぼの。
羽田と言えば、元々は漁師町。
そんな羽田で見かけた「さかなや」さんは
お米屋さんで洋品店。魚は扱って無いみたいでした。
川沿いに行くと、この煉瓦の低い塀が続いています。塀の向こうは1段低くなった所に住宅があり、その先に土手があるんです。
実はこの低い塀、大正時代に作られた堤防なんだそうです。
さて、土手へと上がります。
ここから、目標は六郷橋。陽が暮れるまでに行けるかな?
と思いつつ、川岸に降ります。
釣りをする人達が何人かいます。ハゼ釣りかな?
この辺りのハゼ。夏はそのまま唐揚げに、冬は天麩羅にすると美味しいんです。
空港の方に行くと蛤が採れるなんて噂も…
さて、上流方面へと歩きます。
ワンコさんのお散歩中
こちらにも釣り人。
そして、また川沿いへ。
月が出て来ました。
逆さ大師橋
わざわざ自分の学校名(羽中)を落書きする辺りが大田区っぽい
首都高大師橋は工事中
そんな大師橋の下で
自撮り〜!
高速じゃない方の大師橋が
こちら。
この橋、真ん中を頂点にかなり長い坂道なので、自転車で登るのは結構大変。
工事の作業時間が終わったのか
帰るみたいです。
夕暮れ時に黄昏れるオッサン(必ず、自転車)。多摩川では良く見かける風景です。
寄り道ばかりしてたら、かなり陽が傾いていました。
どこまで行けるだろう?
大谷政吉商店。こちらのたらこの佃煮が美味しいです。
工場直売所では確か少しお安いのがあったはず…なのですが、今回は立ち寄らずに進みます。
河川敷には
テントハウス。この辺りは団地のようにいっぱい。
ワンコさんのフサフサが夕陽で綺麗。
西を見ると夕陽はもうすぐ落ち、東は月と飛行機が見えます。
そんな中でも、大師橋緑地公園から多目的運動広場ではお散歩やサッカーの練習など、楽しんでいる人達がいます。
写真、少し見やすく明るめにしてますが、目視だと結構暗くなって来ています。
自転車もライトをつけて走っています。
六郷水門まで来ました。
もう太陽は見えません。
今日はここまで。
結局、六郷橋には辿り着けませんでしたが、最寄りの雑色まで行って帰ります。
地元、大田区の多摩川は最下流にあたるので、独特の雰囲気が有りますが、のんびりとしていて良い所。
いつも奥多摩方面に行くと家の辺りとはあまりに景色が違うので、繋がってるのが不思議だなって思うんです。
どちらも好きですけれどね。
おしまい。