ゼロイチ
短期留学シリーズin Hawaii
日本にいても学校に行かないなら、と日本を飛び出した海外。
不登校でも、海外にはたして行けるのか。成功か失敗も今はわからない。
いや、失敗はないと信じて。
1ヶ月間のハワイ滞在で感じたことを聞いて、まとめています。
今回はその2回目! 大人っぽいことを感じてしまった瞬間です。
そういえば、到着した日に泣きながら電話がかかってきた。
「(ホスト)マザー怖い!帰りたいよー!何言ってるかわからないよー!」
※今更補足ですが、親の意思ではなく本人の強い意思で留学してますw
「自分から動いてみなよ。」
「そんなのできたら簡単だよ!できるわけないじゃん!」ブチッ!
それからしばらくして、「おみやげ渡してくる・・・」
そしてその後・・・「話せた!8時から夕飯だって!」
それから2日後、今度は洗濯機の使い方とルールがわからない。
『「どうしたらいいの?」「使い方教えてっ」て英語で言えなかった。
通じないのが怖くてわからなかった。」』
最初にやったこと・・・洗濯物をいれたカゴをおいておいた
→洗濯してもらえた
→このままじゃいかん
→「この使い方がわからない」って言った。そしたら教えてくれた!!
英語で言うのはちょっと勇気がいるけれど、もしわからないなら「わからない」と言えばいい。
助けてほしいなら「助けてほしい」って言えば、助けてくれる人がいる。
人の優しさに触れて、できることが増えてきたのだと思う。
慣れてきて2週間が経った頃、「俺もう全部中身入れ替えたわ happy人間になる! 自分から(ホスト)ファザーにめちゃ話しかけることに決めたわ。」
そんなファーザーはNBAとロサンゼルスレイカーズが大好きで、バスケをしていた息子と2人でNBAをテレビ観戦するのが楽しみになったらしい。昔のNBAの話をたくさんされたけれど息子はわからないことだらけで、でも「それが何よりの英会話練習になったよ。」と言っていた。
「自分から動かないと、ずっと何も変わらない!
そのかわり、ちょっとでも動いたらめちゃくちゃ変わる!」
冒頭に書いたこの言葉を、彼は帰ってきてから以下の様に話していた。
「じゃぁ今回の経験で、0から1はもう簡単になったの?」って聞いたら、「いや、むずいでしょ!やってみ??」と返ってきた。うん。そうだね。
自分の意思で0から1にうごく経験ができたからこその言葉。
体感できたことが留学でこそ得られた経験なのだと思います。
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追伸 この記事を書いたもののタイトルに困っていました。
先日、この「ゼロイチ」を感じる機会があり、この記事を温めていたことを思い出しました。そこからこのタイトルになりました。