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現状判明しているルール

2024年12月にβ版が発売されるTCG『ガンダムカードゲーム』ついてまとめています。終日社長と申します。

3本目の今回は現状判明しているルールについて解説します。
商品情報発表動画のデモプレイと公式ホームページの『PLAY GUIDE』から内容のを整理して、まとめてみました。それでは、勝利条件からどうぞ~。


このnoteはファンコンテンツ・ポリシーに沿った非公式のファンコンテンツです。BANDAI NAMCO社の認可/許諾は得ていません。題材の一部に、BANDAI NAMCO社の財産を含んでいます。



勝利条件


  1. 対戦相手のシールドエリアにカードが1枚もない状態で相手プレイヤーにバトルダメージを与えた。※バトルダメージとは、ユニットが与えるAPによるダメージを指します。

  2. 対戦相手のデッキが0枚になった。


以上2つです。
現状確認されているカードにはシールドやプレイヤーに直接ダメージを飛ばすものが見受けられないため『シールドの無い状態でユニットに攻撃される』というのが唯一の戦闘による敗北になります。
(ちなみにシールドはHPが1あるものとして扱うとのこと。なので余剰ダメージは貫通せず、ダメージを5食らっても割れるシールドは1枚です。デモプレイより。)


(24.10.09追記)
Xの方でアドバイスを頂戴したので、破壊されたシールドの行先について加筆しておきます。破壊されたシールドはトラッシュへ送られます。ただ、一部カードの効果で例外があります。カードの効果に[バースト]の記載があるものはシールドとして破壊され、カードが表向きになった際にカードに記載された効果を発揮します。現在確認されているものでは、そのまま破壊されたカードを手札に加えたり、破壊されたカードをコストを払わずに配備エリアに配備するなどの効果があります。(デモプレイより。)


2番目のルールについては『山札が無くなった』タイミングなので、次のターン開始時やカードの効果で『山札を引けなかった』タイミングではないのに注意ですかね。(カードゲームによって結構違いますよね?)

山札が50枚でシールドが6枚(後述)おそらく手札が5枚なのでスタート時点で山札の最大枚数は39枚。ライブラリーアウトによる負けはドローソース(山札からカードを引くためのカード)の供給量次第ですが視野に入りそうな…。ドローソースの多いポケカだと気が付いたら山札薄くなってるのが私です。(ポケカは山札のスタート最大47枚。)

プレイエリア

※便宜上プレイエリアとしましたが、プレイ時のカード配置について記載しています。なるべく公式情報に準拠して記載していますが、間違いがあればご指摘いただければ幸いです。

公式さんからお借りしました。

デモプレイだとトラッシュの位置が一つ上にズレていました。こちらの表のトラッシュの位置はゲームから追放されたEXリソースなんかが置かれる場所になってたのでどちらになるのかは不明です。どちらが最新のものかはわかりませんが、もしかしたら12月までに別の表記に置き換わるかもしれません。

最初にカードを置く場所は3か所。シャッフルした山札、リソースデッキ、そしてEXベースの3つです。細かい記述は見つかりませんでしたが、おそらくベースカードを配備する際にEXベースと入れ替えるのだと思います。

フェイズとステップ

デモプレイを見ていて一番個人的にややこしかったのがこれでした。いきなりステップがどうの、パスがどうのとのやり取りがあったので『え?どのフェイズの話?』ってなって困惑。ターンの流れを説明する前にこちらで解説しときます。

混同しやすいですが、フェイズとステップは別のものです!要注意!

フェイズとは

『フェイズ』とはターンの流れを分割したもの。ターン中に順番にゲームの処理を実行していくことでゲームの流れが円滑になるように作られている。
多くのカードゲームでターンの『最初のフェイズ』『最後のフェイズ』は不可逆性。『ガンダムカードゲーム』では以下の5つのフェイズがある。

  1. スタートフェイズ

  2. ドローフェイズ

  3. リソースフェイズ

  4. メインフェイズ

  5. エンドフェイズ

ステップとは

『ステップ』は上記の『メインフェイズ』中『ユニットのアタック』が行われた際、または『エンドフェイズ』に発生する処理段階です。流れは以下の通り。

  1. アタックステップ

  2. ブロックステップ

  3. アクションステップ(エンドフェイズはアクションステップのみ)

  4. ダメージステップ

  5. バトル終了ステップ

攻撃するか否かを決める

ブロックするか否か、ブロックの対象を決める

コマンドカードを使うか決める

コマンドカードを含めたダメージの計算

バトル終了時に発生する効果などの処理

というよう流れの様です。

ココを押さえておけばTCGに触ったことがある人はすんなりルールは理解できるんじゃないでしょうか。

あと、一つ注意点としては『相手のターン中でもアクションステップ内ならこちらのカードも使用できる』というところですかね。MtG触っていると相手ターンに動くのが当たり前に感じますが、そうじゃないカードゲームもいっぱいあるって最近知りました…。

大まかなゲームの流れ

1.スタートフェイズ

レスト(横向き・MtGでいうタップ状態)のカードをアクティブ(縦向き・MtGアンタップ状態)にする。

2.ドローフェイズ

デッキからカードを1枚引く。

3.リソースフェイズ

リソースデッキからカードを1枚、エリアに置く。


ここまではワンセットだと考えていいんじゃないでしょうか。
アクションステップが設定されていないこと考えると相手からの介入の余地もないと今のところ考えています。(公式表記からの予想なので、ご注意を。)ロール・リロールじゃないんだな、と思ったあなたはかつてのガンダムウォープレイやーですねm9(・Д・)


4.メインフェイズ
『手札のプレイ』『[起動・メイン]の発動』『ユニットのアタック』
上記を好きな順番で好きなだけ行います。

なので、
ユニットのアタック

ブロックの選択

全てのステップ解決後再度ユニットのアタック
という事も出来るはず。
コマンドカードの使用タイミング含めて戦術が問われます。

気になっているのは『[起動・メイン]の発動』の部分。
[起動・メイン]はユニットに付随する起動型能力の記載かと思いますが、メインフェイズのみ起動型能力が発動可能で、起動型能力の発動タイミングが選べるならまた選択の幅が広がるなと感じます。

5.エンドフェイズ
ターンを終了し、相手にターンを譲ります。
リソースを使い切っていれば実質通過儀礼ですが、アクションステップは存在するため、相手側はカードをプレイできることも忘れずに。

以上です。
あくまで現状わかっているものをまとめただけなので、このままでは当然プレイは出来ません。それでも何となく流れをイメージしておくだけで、体験会等で実際に触る時に少しスムーズになるかなと思っています。

しつこいようですが、あくまで現状わかっている内容に加えて文面から読み取った内容を私的に考察しているだけです。
くれぐれも、これらすべてが公式に発表されている内容だと誤解のないようにお願いいたします。

次回はみんな大好きカード紹介です。
カード画像は公式さんから引っ張ってこれるものは引っ張ってきて、動画等でテキストが確認できたものはLv等とテキストのみ載せようと思ってます。

以下出典
ガンダムカードゲーム公式HP

ガンダムカードゲーム 商品情報発表番組

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