イベントレポート12/14(土)全国体験会
12月14日にβ版が発売になった『ガンダムカードゲーム』(以下GCG)の情報をまとめています。終日社長と申します。
ついに開催となったGCG全国体験会!楽しみにしていました。
14日土曜日午後の回に当選したので、参加してきました。
テンションが高まりすぎて写真をほとんど取れませんでしたので、文章での説明が大半となることをお許しくださいm(__)m
私は今回の全国体験会、参加して大変満足しています。
千葉県の船橋、習志野周辺の地域体験会にも引き続き参加していこうと思っています。年明けにはなりますがそちらも参加後にまたイベントレポートにする予定です。
では、早速当日の流れと感想をどうぞ―。
開場からイベント開始まで
午後の回は14時開場、14時半イベントスタートでした。
千葉と東京の境目から総武線に揺られ、13時半頃に秋葉原に到着。
待機列が出来ているであろうことも考慮し、下見もかねて早めに会場のUDX秋葉原へ。電気街口から視認できる位置に会場があったので、田舎社長でも戸惑うことなく無事に会場にたどり着けました。
到着時には待機列はまだ1列程度。入場の際に必要なQRコードの案内や途中での入退場、会場内でのトイレや飲み物のアナウンスなどもこの時点で行われていました。知りたい事はほぼこの時点で知れたので、そのまま待機列に加わることに。スタッフさんも沢山配置されていて、素晴らしい対応でした。
14時を少し過ぎたあたりで無事開場。ビル風で寒さもなかなかだったので、時間通り空いてくれて一安心ε-(´∀`*)ホッ
入場も受付対応もしっかり人数をかけて非常にスムーズでした。TCG+アプリとプレバンの購入証明のQRコードを読み取り受付完了。受付でリミテッドBOX ver.β版と参加特典のスリーブ、GCGのロゴシールを受け取り席へ。席も案内係の方がしっかり対応してくれて、座る場所に困ってる人はいない印象でした。
早めに会場に入れたのでトイレや水分を確保し、イベント参加の準備。後から考えればこの時点でもう少し看板や会場写真を撮っておくべきでした…。
イベントスタート
予定通り14時半からイベントスタート。
司会のお二人(名前を失念)とゲストに本郷奏多さんが登場。
バンダイの担当の方を含め、4人体制でイベントが進行していきます。
イベント開始後すぐにイベント開始前から『司会から指示があるまで開けないように』と言明されていたβ版のBOXを開封。最初に固定カードの確認。
後ろの席が何だかザワついているな…、と思っていたらこの時点でリソースカードのフォイルが出て騒いでいたみたいです。羨ましい…。
事前情報がなくサプライズでの封入だったので、テンション上がりました。
固定カード確認後お待ちかねのパック開封。
イベント進行の関係上1パック1分で開けていくという謎の縛りがありましたが、イベント進行とともに皆さん集中し始め、進行を忘れて黙々と自分のパック開封に勤しんでいました。
どの人もLR(レジェンドレア)は確定封入1枚含めて4枚引けていました。私はというとエールストライク(確定含む)×2、ウイングガンダム、ガンダムというラインナップで対戦した方々も3種類全部出たとのこと。ただ、パックから出るLRについてはパラレルの可能性もあり、多人数戦でご一緒した方はガンダムのパラレルを引かれていました。
レアを含むパラレルについては周辺の方々にリサーチした肌感覚としては3人に1人パラレルが封入されているような印象です。
最初に私が対戦した方はパラレルの封入はなく、私はシャア専用ザクⅡを1枚引くことが出来ました。リリーナやオードリー、ラクスなどの人気どころは会場内では遭遇できませんでしたね…。
対戦スタート
パックを無心で剥き、カードを整理してデッキ作成。
私とはというと『溢れる慈愛』が4枚出たこともあり、エールストライクとアークエンジェルを組み込みながら緑をタッチする感じでデッキ作成。
事前にカードのリサーチをしていたのにもかかわらず、いざ手元にカードが来ると大混乱状態でした。そもそも採用できるカードにも限度があるわけで思った通りには組めないんですが…。
司会の方がルールをアナウンスする中最初の数ターンをプレイして、いざ本格的に対戦スタート!当たり前のようにルールを間違えたり、プレイミスしながらワチャワチャして楽しかったです。私はシールド削られるたびにバーストの効果を確認し忘れましたね!EXリソースを使用後に除外するのを忘れたり、凡ミス連発でも楽しいもんでした。
1試合半ぐらい時間が進行したところで次のアナウンス。
なんと多人数戦も今回の体験会でプレイするとのこと。道理でどのテーブルも4人一組で区切られているわけだわ…。一部個人戦とルールが変更になるため、変更点を確認していざプレイ!
結論から言えば、この多人数戦の体験が一番楽しかったです。
以前MtGをプレイしていたのですが『統率者戦が楽しいってこういう事か…。』と。多人数戦のプレイの楽しさを実感しました。
状況の把握もルールも見逃しが多く、個人戦よりもはるかに事故が多かったですが、それも含めてかなり可能性を感じるコンテンツでした🤣🤣🤣
他のTCGとの大きな差別化を図れる部分になりそうです。
ただ、Xにも書いたのですが個人戦と多人数戦とでカードの強さが大きく変わるカードが数枚あったので、実際に発売になったら『個人戦用と多人数戦用二つデッキが必要かも…。』とも感じました。私のテーブルではエールストライクとキラのリンクユニットが猛威を振るってましたね。
エキシビジョン後、イベント終了
本郷奏多さんによるエキシビジョンマッチの後、アンケートを提出しイベントは終了しました。最初に配られなかったプロモはこのアンケートの回答者の方にお渡しする、という方法での配布でした。
TCG+のアプリ上でアンケートを記入し、記載完了の画面を受付で表示することでプロモをもらえます。私はアナウンスをまったく聞いておらず『アンケートってどこやねん。』状態でお隣の方に詳細を尋ね、小学生の様な迷惑の掛け方をするという失態を犯しました。笑
イベント全体に感じたこと
今回イベント前に公開になったプロデューサーレターを読み『バンダイ自体がガンダムウォーとそれに連なるTCGの終わり方にユーザーから不信感を持たれていることをちゃんと自覚している』事を知ったうえでイベントに参加させて頂きました。
実際に会場で卓を囲んだ方が全員ガンダムウォーをプレイしていたという事で思い出話にも花が咲いたわけですが、やはりGCGの先行きには一定の不安感があることも吐露していました。
『どんな変遷をたどってガンダムウォーを見限ったか。』という話は当時の複雑な感情を思い出すとともに全員が一抹の寂しさを感じさせる表情を見せていたのがとても印象に残っています。
バンダイ側からの視点で言えばガンダムウォーでの失態があったからこその今回の前例にない『カードゲームのβ版』という取り組みなのだと思います。この『β版』という取り組みには『ユーザーからの意見にも広く耳を傾けますよ。』というバンダイからのスタンスも見て取れます。(もちろんカードゲーム発売前のマーケティング戦略の一環であることも事実でしょうが。)
事前の広告費用を鑑みても、今回のイベントでの懇切丁寧な対応を見てもバンダイの『ある種の後がない覚悟』を感じました。『ガンダムの名を関したこのカードゲームを息の長いコンテンツにする。』という気概の様なものです。私の感じたその気概が私の勘違いなのか、それともバンダイが本当に真摯に取り組んでいるものがイベントでの熱を持って伝わったのかは現時点ではわかりません。それでも当日のイベントを時間を忘れて楽しめたのは事実なのです。だからこそ大いに期待したいし、応援したいと思っています。
今後の販売戦略等の発表はありませんでしたが、1月10日19時からYouTubeでの発表があるとアナウンスがありましたので、ここが製品版の発売日のお披露目になるのではないかな?と予測しています。
ただ普通『β版』を謳っている商品なら、発売・使用した商品のフィードバックを受けてから商品内容の調整、精査に入ると思うのですがこの辺がどうなっていくのか…。あのアンケートの内容でどれだけ実際の商品にフィードバックが出来るかはなんとも評価のしにくいところ…。
そんなわけで全国体験会のイベントレポートでした。
折角実際に触ったので、GCGのゲーム体験と使ってみて感じたカードの使用感などをまとめて同じく来週頭にでもあげてみようと思っています。