【PR】ウチノコRection デュエルパーティー! に大学生が参加してみた話【後編】
※提供:ウチノコRection
※この記事は前編の続きです。前編をご閲覧されていない方は先に前編を読むことを推奨します。
さて、様々なグッズを購入し、キャリーケースがかなり重くなりました。僕がいちいちキャリーケースを倒して開けたり閉めたりしているのを見かねて、ウチノコRection公式アンバサダーの天野蒼空氏が文学フリマ東京の戦利品であるバッグを授けてくださいました。本当にありがとうございます。翌日の東京観光含めめっちゃ助かりました。
そんなこんなで午後三時。ここからはいよいよもう一つのメインイベント、カードバトルのお時間です。
ここで一度「ウチノコRectionT.C.G(トレーディングカードゲーム)」のルールについて確認しましょう。
まあざっくりまとめると
1.メインうちの子カード3枚、サポートうちの子カード1枚をセット
2.メインを一枚ずつめくって数値の大きさと色の相性で勝負
3.この時サポートが使えたら使う
4.勝利数の多いほうが勝ち!!
という感じですね。
それでは、他の誰か(ごめんなさい、誰と誰の対戦か忘れました)が実戦したときの様子を後付け実況してみましょう。
まずメインカード三枚、サポートカード一枚ずつをセット。そして最初のカードを……
オープン!!
出てきたのは青2の「とけいかめ」と赤3の「飛鳥」。
数値上は飛鳥の方が大きいため、ここは飛鳥有利? いや違う!!
色の相性的には青が赤より強いため、とけいかめの数値が二倍! 4対3で一回戦はとけいかめが制した!!
続いて二枚目を……
オープン!
青2「理想のダッシュくん」と青3「旧ぺんさん」が対立! 属性が同じのため、ここは旧ペンさんの勝利か……否!
ここで左側がサポートカード「月牙くん」を使用!! 相手のカードの色を赤色に変えるという荒業で相性有利に持って行った!! ちなみにこの仕様のせいで境界堂のもう一つのカードの緑4「紫玖月牙」とは相性最悪です。 これで左側の二連勝か……と思いきや!!
なんと右側もサポートカード「月牙くん」を発動! 互いに赤褌をはかせ合うというカオスな展開だが、最終的に色は同じになったので、数値の高い旧ぺんさんに軍配が上がりました。 さあ今のところ互いに一勝一敗、勝敗は次に持ち越された……のだが、ここで勘のいい読者なら気づいたことでしょう。このゲームは「パワーの合計は6以下」というルールがあります。つまり3、3と出した右側は、もう最後の一枚は「0」しかないと考えられます。逆に2、2と出してきた左側にはまだ「2」の余裕がある。ということは……?
三枚目オープン!!
やはり2対0、緑は色の相性的に青に有利であるものの、0にはいくらかけても0です。
こうして、この戦いは二勝一敗で左側が制したのでした。
しかし、この戦いは序章に過ぎない。
ウチノコ主催者のトオノキョウジ氏が、何やらアタッシュケースを持ってやってきました。
それを開くと中身はなんと……
なんじゃこりゃあ!!?(デジャヴ)
中身は大量の札束……風のお菓子。このためだけにアタッシュケースを購入したという。おかしいんじゃないのか
「今から皆さんには、一億円(額面上)を取り合ってもらいます」
司会者の一言に会場は騒然。
そうして参加者には三億円が配られました。
主催者が言うには、カードでバトルして勝者が一億円をゲットし、いち早く十億円保持者(ビリオネア)になったものには、ここでしか手に入らない景品が手に入るといいます。
じゃんけん形式のカードバトルで金を奪い合うという内容からして、江葉は思いました。
「これ限定じゃんけんだ!!」
さていよいよバトル開始、相手のいないものがいたらすぐにバトルに入るという、誰もがバトルジャンキーにならなければならない状況。
江葉は手当たり次第にバトルを仕掛けるも、勝ったり負けたりでなかなか進まない。
そのうち三人ほどビリオネアが登場し、優勝賞品をかっさらってしまいました。
途中全員に一億が追加で配られるという、文章だけ見ればうらやましすぎるイベントもありながら、現在江葉の所持金は六億円。
イベントも佳境に入ろうというとき、主催者が衝撃の一言を発します。
「えー、ここからはですね、三倍マッチOKです」
なんだってー!!?
江葉はあと四億円を稼げばビリオネア。三倍マッチで一回勝てばあと一億円。
話を聞いた江葉内斗は早速主催者トオノ氏から三億円をふんだくりました。そしてあと一勝も難なくこなし、ついにビリオネア達成!!その日一番の美声でビリオネアを申告しました。
優勝賞品として特製のカードケースを頂戴しました。
めっちゃかっこいいんだけど。後爪汚いな。ちゃんとエチケットを心得ろよ。
こうして、江葉内斗初のリアルイベントである「ウチノコRection デュエルパーティー!」は幕を閉じました。本当に楽しかったです。来年も開催されるようなので、その時はサークル参加して自作「守銭奴探偵アズマ」のキャラクターのカードを作ってもらいたいと思います。
主催者のトオノキョウジ氏、公式アンバサダーの天野蒼空氏、サークル参加された方々、ウチノコRectionを楽しいイベントにして下さったすべての皆様に、一参加者として厚く御礼申し上げます。
この後、一部の参加者で打ち上げが行われました。江葉も参加したところ、なんと学生である自分を配慮してほかの参加者の方々が「社会人割り勘」をしてくださいました。打ち上げ参加者の皆様、本当にありがとうございます。そしてその店で一番高い三色海鮮丼を食べてしまい本当に申し訳ありません。
さて、ウチノコRectionの主催者トオノキョウジ氏は、このほかにも様々なイベントを開催するサークル「なにそのイベント!?~ちょびっと創作イベント開催グループ~」の責任者でもあります。
「なにそのイベント!?」は来年一月五日に「もじのイチ」というイベントを開催するそうです。
場所は都立貿易センター浜松町館2階南、募集サークルは今回の二倍以上である90スペース!!
サークル参加は8月26日から募集開始です。気になる人は画像のQRコードか、「もじのイチ」で検索するべし。
え? 江葉はどうするのかって? どうしようかな……東京遠いし、12月の文フリも参加するし……
また、なにそのイベント!? は支援者を募集中です。
PixivFANBOXで月々500円から支援することで、イベント参加費やカタログ広告掲載費が割引になったり、参加申し込みの早期アクセスが可能になったり、気まぐれにハーゲンダッツ引き換えクーポンが届いたりするという特典が受けられます。
気になる方はリンク先をチェックだ!
というわけで、江葉内斗が「ウチノコRection デュエルパーティー!」に行った話はここまででございます。
ご閲覧いただきありがとうございました。
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