プチやけくそひとり焼肉【失恋から立ち直る方法●】[2024/10/10]
ここのところ、あんまり深く眠れておらず、食欲もモリモリという感じでもなかった上に、前日の出来事のせいでやっぱり眠れず、ひどい睡眠不足。でも、大事な打ち合わせがある日で、それを気合で終えて、会社に戻った後の1時間、目を閉じたら3秒で寝られそうな感じだった。
（そもそも先週ぐらいから連日over22時まで仕事。）
本当は積み残してる仕事が山のようにあるけれど、この脳ミソでは正常に何かを考えることは無理なので、みんなごめーん。頭うごかーんと言い残して帰る。
ご飯作る気力もない。お昼も打ち合わせ準備で持っていってたパンをデスクでかじったぐらいだったのでエネルギーも足りてない。何か買って帰って食べるのもあまり乗り気でないし・・
久々にひとり焼き肉して帰ることにした。
ちょっと話がずれるが、私は焼き肉って忙しい感じがして、デートなら、かなり気心が知れた人とじゃないと楽しめないなと思う。
肉の面倒見ながら、器用にお話ができないからだ。
好みの焼き加減も違うし、焼けているか、焼き過ぎにならないか見ておかないといけないし、煙とか匂いとか気にする人もいる。ずぼらで潔癖ではないくせに、生肉を掴んだトングや箸をそのまま使う人とかが無理と思ってしまう。
鍋系は煮込む時間がかかるので、話す時間が稼げて、まだ少しましかな～と思う。
そういう意味では、ひとり焼肉ってとてもいい感じに忙しく、肉を焼くことと食べることに集中できるから、何も考えたくないときにはうってつけ。
最近、牛肉をあんまり食べていなかったようにも思ったので、いつもだったら、レギュラーサイズの焼肉セット＋お腹が空いていたら小皿ぐらいのところを、レギュラーサイズの焼肉×２（生卵つき）＋ご飯大盛 笑＋キムチ＋スープと、最初から沢山頼んだ。
ひとりでせっせと肉を焼き、ほおばり、また肉を裏返し、ほおばり・・・
何も考えないようにするには丁度良い作業だった。
肉食べたら元気になるし。
ふと、春の沼落ち彼とさよならする前の最後のデートで、ちょっといいすき焼き屋さんに連れていってもらったことを思い出した。
私が某身体検査のためほぼ絶食をしていた後の打ち上げだったので、何が食べたい？って聞かれて肉を選んだのだったが、その時も、せっせと肉を焼いていたから最初は話すよりも、焼いて食べるって感じだった。
プライベートでは比較的会話が弾む彼も、仕事帰りの仕事モードからリラックスモードになるまでにしばらく切り替えの無言時間があり、黙々と焼いて食べていたなーと。その時もほんの少し先行きが怪しい予感を感じていた不安な時期だったので、なんとも言えない心境だったなーと。ひとしきり食べ終えたらまた楽しい日常会話ができてちょっとホッとして、、何故今こんなことを思い出すのだろう・・・。
ただ、そこにはもう辛いとかそういう感情はなくて、多分一緒に行ったお店にも、今なら全然行ける気がする。
これが失恋から立ち直ったということなのだろう。
両想いの失恋、片想いの失恋、違ってはいるけれど、直後の感情はなかなか自分でコントロールできるものではないことは、また分かった。
私が相手から得ていたもの（自分にないものを満たそうとしていたり、勝手に想像した未来）を失うから傷つくことも十分認めていて、自分の振る舞いや言動に後悔があるかと言われればないのだけれど、パチッと切り替えるようにはうまくいかないものだなと思う。
（数日前まではモヤモヤしていてしんどかった訳で、その状態からは解放されているはずなのに。）
と、まあ1日経った10/11現在も、全然心地の良い精神状態ではないのだけれど、日常は進んで行く。さすがに昨日はぐっすり（というかぐったり寝落ちて）寝た。
とりあえず佳境を迎えている目の前の仕事に一生懸命取り組むこと。
それから、明日、⑥の彼と会うことになっている。
お誘いした某イベントに先約があって残念と、埋め合わせに誘ってくれたのだ。
先週も疲れている私でも許してくれて、居心地よくいさせてくれる人。
この1か月、私の中で、⑥の彼は、②の彼と常に比較検討する対象になってしまった。（それぐらい雰囲気やタイプが似ているところがあるのに、条件面などが面白いぐらい対称的なのだ。）
最後に現れた⑥の彼だって、出会ってからは良いな～と思い続けてきてはいるので、②の彼と出会わず、⑥の彼とだけ出会っていたら、もっとぞっこんになって、急激に関係が進展していたのかなとか思ったりもする。
何より、1か月あまりで毎回進展してきているので、いわゆる結婚相談所婚活のセオリー的にはうまくいっているのだ。
だからといって、ここからバランスを崩して、失ったものを埋めるような依存的な付き合い方になってはいけないので、素直に真摯に向き合っていかないといけないなと思う。