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向上心ってそんなに大事なことなのか?【失恋から立ち直る方法●】[2024/10/14]

いつもスキ下さっている皆さん、ありがとうございます!勇気づけられています。

すぐこうやって頭で考えすぎるのが良くないのは、自分が一番良く分かっている。

ここ最近荒れていたように、最大6人まで増えていた仮交際が、1人減り、2人減り、今週2人減ったため、現状2人になっている。
※10歳年上の①の彼とは、こちらのカウンセラーさんからも交際終了をすすめられていたが、先方も同じだったようで、終了となった。
ということで、記事上の呼び方も変えたいと思う。

Aさん
(旧⑤の彼)お見合いから1か月会えなかった3歳上の彼。
その後2回デートしたが、楽しけりゃいいって感じの人なので、美味しいものを食べながら話すスタイル。

Bさん
(旧⑥の彼)今1番会えている3歳(学年は2つ)年下の彼。
お見合いの後、私の都合で2週間空いてしまった後は、毎週会っている。
ランチしたり、散歩したり、ちょっと遠出したりしながら対話している。

※単純に出会った順というのもあるけど、血液型もだったりする。

ここまで記事を追いかけて下さっている方はご存じの通り、旧②の人にめちゃめちゃ惹かれて振り回されているのに並走して、最後に現れたBさん。
ずっと私の中では、僅差の2位の存在でここまできた。

旧②の彼から交際終了が来る数日前にBさんとしていたデートでは、なんだか居心地が良くて、Bさんの方が上回るか?と感じた瞬間があったのも確か。でも、微妙に覆らなかった。
それは、Bさんが向上心が強いタイプではないというところにあるみたいだ。

私が向上心がある人に強烈に惹かれがちというのは、今年に入ってからの沼落ち彼、先日までの②の彼、昔から好きになってきた人(特に先輩、上司とか)に対しての思い入れを考えてもそうなのだ。多分、自分のモチベーションを引き上げてくれる感覚を得て、それを心地よいとその時は感じているから、ハイになって、楽しくなって、「いいな!」ってなっている。純粋に尊敬できるし、自分を高めてもらえるような気がする。

それをBさんも3回目ぐらいのデートから言ってくれていて、自分は向上心無い人間だし、仕事も好きでやっている訳ではないし、男らしさや甲斐性みたいなのはないと思うけど、そういう人で大丈夫なのか?と問いかけてくる。(誤解の無いよう説明しておくと、彼は年齢の割にはちゃんと収入もあるし、社会人としてしっかり働いている人です。)

一昨日のデートでも、結構そういう話になり、私も段々自分が分からなくなってきてしまった。
私がこれからの人生居心地よく、よりよく生きるためにはどんな人と一緒にいたらいいんだろう。」

まず、自分はこれまで理想のパートナーに向上心が高い人というのは必ず入れてきていたけれど、これって本当かなというのが1つ。
(何故この条件が外せなかったかというと、婚活の初期に、親戚の紹介で会った人3人が、立て続けに将来に対しての夢が無い人で、今頃の若い人ってこんなにみんな将来に夢が無いものなんかな?と悲しく思ってしまったから。そこで無駄に将来の家族や自分を高める出世欲に燃えていた沼落ち彼がなんかいいなって思ってしまったから。)

私は、昨日よりは今日、今日よりは明日より良く生きたいと思っているから(人間として成長していたいという意味で)、まあ、向上心ある方なんだと思うけれど、何かを成し遂げたり、決めた目標を緻密に達成していけるタイプではない。現に、受験とか資格試験は苦手な方。
持っている総エネルギー量は決して多くないと自覚している。だから、最初理想を持って頑張っても最後まで続かなかったり、頑張りすぎてポキっと行ったり、バタッと倒れるまでやってしまったり、少々破滅衝動的なところがある。
だから自分を律してやり遂げる人には惹かれるし、そういう人をパートナーにすることで自分の足りなさを埋めようとしている節があるかもしれない。
だって、憧れる人たちが達成しているポジションだったり、能力だったりって、もしかしたら自分が努力を重ねれば得られるものかもしれないのだから、それを自分で努力せず、手っ取り早く補おうとしているだけなのかもしれない。

Bの彼は、不思議とお見合いの時から話しやすくて、お互いこんなこと言ってしまっていいんかな?みたいな発言もしつつ、でも別に傷つける感じにもならず、私も他の婚活相手には言っていないようなこともボロボロ喋ってしまっている。それが相手が年下だからなのか、彼の佇まいがそうさせるのかは、分からない。最初から気が楽だったのは確かだ。

Bさんは饒舌タイプではないけれど、私が話したことはじっくりと聞いて受け止めてくれて、たまに全然視点の違うことを言ってくれたりもする。ちゃんと話し合えてる感じがする。

隣を歩いてたり、座っていたりするときの居心地に違和感がない。
一緒に居て、わーっと明るい気持ちになることはないけれど、落ち着く。何なら私はちょっと抱きしめたいと最近は思っているぐらい。
目的地決めずにふらふら歩けたり、趣味もそこそこ合う感じで、こういう人が得難いということも分かっている。

好きか嫌いかと言われれば絶対好きで、何なら顔とか、雰囲気とかも結構タイプ。

Bさんは、私目線で自分がマッチするかしないかって言ってくれるけれど、「じゃあBさんはどう思っているの?」と聞くと、言葉が絡まって出てこない。自分のコミュニケーションの成功体験が少なすぎて、正解が分からないと言う。でもそれは、否定したいからじゃなくて、私に幻滅されたくないからという部分はあるらしい。
私の女性性や容姿コンプレックスの部分についても割と払拭してくれている一方で、人を本気で好きになったことが無いかもしれないと言っていたので、恋愛感情的なものを感じてもらえるのか?という一抹の不安もある。

なんか、沼落ち彼にしても、旧②の彼にしても、Bさんにしても、会話を振り返ると、いつも結構深いことを話している。こういう会話ができる人ってそんなにいないから、とても貴重。
そして、沢山出会いを重ねているとほんの数人こういう人もいるのだから、世の中も捨てたものじゃないなとも思う。

ネットやSNSの世界に正解が落ちている訳じゃないのだけれど、「私がより良くいられるパートナー」という情報を今は追い求めてしまっている。
結局は選択を正解にしていくしかないのだけれど、彼がどう思ってくれるかは彼の問題として、私は私としての立場だけは、はっきりさせておかないといけない。

自分のこと、よく分析してきているつもりだったけれど、変化もしていくし、分かっていなかったな~と思う、今日この時です。


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