少女☆歌劇 レヴュースタァライト -The LIVE 青嵐- Baby Blueに向けての期待や予想など
来月、2024年9月6日〜15日の日程で公演が行われる少女☆歌劇 レヴュースタァライト -The LIVE 青嵐- Baby Blueの観劇に行って参ります。
現地へ行くのは昨年11月のバンドライブ "Starry Session” revivalでの幕張メッセ以来となり、日一日と公演の日程が近づいてくる感覚を思い出しつつ待ち焦がれています。
この度は現時点の思い、期待などを考えつくままに書いてみた記事です。
○会場について
-The LIVE 青嵐- BLUE GLITTERや-The LIVE エーデル- Delightの頃にはスピンオフの舞台版公演は天王洲 銀河劇場を舞台に行われており、今回はエーデル Delight以来の銀河劇場での公演かと考えていたのですが、蓋を開けてみればシークフェルト中等部公演と同様に上野 飛行船シアターが会場でした。
飛行船シアターにも全く不満はありませんし、ブシロードグループとの繋がりが深い飛行船シアターでの開催が運営上もスムーズであったものと思われます。
ただ個人的には銀河劇場の雰囲気も大好きなので、今回と言わずともどこかの機会に銀河劇場で舞台を行って頂けると大変嬉しいなと思います。
以前に-The STAGE 中等部- RegaliaをBlu-rayで観返した時に感じたのですが、飛行船シアターは設置されているカメラの台数が多く、配信やソフト化の映像におけるアングル・スイッチングの面では大きな利点があるのだと思った次第です。
(あくまでも私個人の感想になります。また、カメラの台数が多いというのも私の印象であり、実際と異なっていましたら申し訳ありません。)
○公演日程についてとスタァライトのIP展開
上でも書いていますが今回の舞台は2024年9月6日〜15日の日程での公演。
(その中で9月9日は九九組の日2024がKT Zepp Yokohamaで開催されるため、舞台の方は休演日となっています。)
そして今後は10月6日にシークフェルト中等部単独ライブ。
11月9日〜15日の日程で-The MUSICAL- 別れの戦記。
2025年1月2日〜3日に4thスタァライブ ”Starry Ocean”。さらには2025年6月にシークフェルト中等部舞台の第4弾が上演される事も発表されています。
このように今一度、これからの予定を確認してみての率直な感想としては2024年に入ってからも出し惜しみせず次々と舞台、ライブ、イベントを組んできているなと感じました。
ちょうど先日(7月31日)に少女☆歌劇 レヴュースタァライト -Re LIVE-(スタリラ)のサービス終了が発表されました。恐らく2024年の各舞台やイベントのスケジューリングは2023年時点やそれ以前から調整されていたと思いますので決してスタリラのサービス終了を埋め合わせるためという目的では無いと考えます。
それこそ現在進行形で放送されているアニメ作品が無くとも舞台展開の手を緩めずスタァライトの世界観を今後も広げていこうという制作陣の方々の姿勢がとても嬉しく、これからの舞台展開にも期待しております。
○公演内容に関して
今回も公式サイトに物語のあらすじが載っていると思いますが、私は出来るだけ知らない状態で楽しみたいので事前には読まないようにしています。そのため公演のストーリーには現時点で触れませんが、ここでは楽曲について触れてみようと思います。
-The LIVE 青嵐- BLUE GLITTERの冒頭で歌われた“リミットレス”も文句無しの名曲でしたが、個人的には“青い嵐”を会場の音響で聴ける事を心待ちにしています。
以前にも別の記事で書いたと思うのですが、私がスタァライトの舞台を会場で観劇したのは-The LIVE エーデル- Delightでした。そのためそれ以前に“青い嵐”の歌唱があった♯2や-The LIVE 青嵐- BLUE GLITTERはBlu-rayで視聴した形です。
青嵐の楽曲と言えばスタリラにも実装された“BLUE ANTHEM”と考える方も当然いらっしゃることでしょうが、私としては“青い嵐”が強く印象にあるのです。
勿論、実際に劇中で歌唱されるのはどの楽曲なのかはまだ分かりませんし、また魅力的な新曲が含まれている可能性もあります。ですが私の予想、そして期待としては前半のどこかで“青い嵐”が来るのではないかと考えています。
そしてもう一点、今回の舞台がこれまでの時系列でどこの時点に位置する話なのかも非常に気になる所です。
出演キャスト・キャラクターにはシークフェルト中等部の名前もあることから少なくとも-The STAGE 中等部- Regaliaよりは後の物語であるとは思われます。
それに関連して、私がスタァライトの舞台を観ていつも感銘を受けるのは、「今は何月で今度の行事までは何日に迫っていて……」というようなあからさまな状況の説明台詞をキャラクターに喋らせているという印象を受けない点です。
例えば-The LIVE 青嵐- BLUE GLITTERでは(聖翔との)交流プログラムの話題を出すことによって♯2よりも後の話であることが分かりますし、-The LIVE エーデル- Delightにおいては雪城晶が柳小春と穂波氷雨に「昨年のスタッフワークでの受賞、見事だった。」と伝える場面がある他、氷雨の独白でも以前に晶が自分達に道を示してくれたと話す所からBLUE GLITTER→エーデル Delightの時系列という事が自然に示されています。
さらに言えばアニメ本編においても同様の構成は見受けられました。
アニメ第2話、華恋対純那のレヴューにおいて「一度負けたら終わりだと思ってた。」という純那の台詞がありました。
これはつまり、聖翔音楽学園でのレヴューがトーナメントでなく(参加人数が8人→9人と変わった事による変則的な形式も一部ありましたが)基本的には総当たりのリーグ戦である事を示しているのですが、これを例えばキリンが「今回のレヴューはリーグ戦で行われるもので……」と説明するのでは不自然に感じられます。
第8話、ひかりが王立演劇学院時代に経験したレヴューの前後の描写を見てもキリンは(恐らくは意図的に)必要最小限の情報しかレヴュー参加者に与えていません。それなのに長々とレヴューの形式を説明させてしまっては冗長なだけでなくキリンというキャラクターの整合性も取れなくなってしまうとシリーズ構成・脚本担当の樋口達人氏をはじめとする制作陣も考えたのではと思います。(あくまでも私個人の分析です)
それを上記の純那の台詞や度々(トーナメント表ではなく)途中経過の順位を視聴者に提示することを通じて、言葉で明言せずに伝えていくという構成が本当に練られていると感じさせられます。
話を舞台版に戻しますと、今回の -The LIVE 青嵐- Baby Blueでもこれまでの舞台とのつながりがどのような台詞回しや描写で表現されているのかを探すことも楽しみながら観劇したいと思っています。
○本記事の締めとして
とりとめなく考えた事を書いた記事となりましたが読んで頂きまして誠にありがとうございます。
今回は昨年のバンドライブと同様に当日に投稿するかは未定ですが観劇しての感想、分析の記事は書ければと思います。
時間はかかっても真剣に自らの想いを文章にまとめていく所存ですので、本記事をご覧の方で御興味を持って頂けましたらそちらもお読み頂けますと幸いです。何卒よろしくお願い致します。
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