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【ASIAN KUNG-FU GENERATION】 ファン感謝サーキット@仙台GIGS 感想

はじめに

 こんにちは。最近アジカンでは『ホームタウン』が好き、クラリです。
 12/4に仙台GIGSで行われたアジカンのライブに行ってきたので、感想をつらつらと書いていこうと思います。
 セトリ等ネタバレ含むので、これから参加される方などは、参加してから読んでいただけると幸いです。

アジカンと私

 アジカンについての記事を書くのは初めてな気がするので、筆者のアジカンとの関係性を最初にちょっと。読み飛ばしても構いません。
 アジカンとの出会いは1年ちょっと前。もともとOasisとかWeezerとかの90年代ロックはよく聴いてて、アジカンがそういうところに影響を受けているのは知っていました。
 たまたま友人がアジカン好きだったというのもあって、聴いてみようかなと思い、好きなアルバムを聞いたら、『ワールド ワールド ワールド』をオススメされたので、聴いてみました。
 すると、私も大好きなThe Beatlesの『sgt. Peppers』をリスペクトした構成だったんですね。

 もともとプログレ等のコンセプト・アルバムが好きだったので、『ワールド…』にもハマりました。その中でも『トラベログ』の活き活きとしたバンドサウンドにやられて、聴くようになりました。
 その後は『サーフ ブンガク カマクラ』のツアーの配信を見たり、何やかんややってるうちに、ツアーの詳細が発表され、仙台にも来てくれるということで、申し込みました。

ライブ

 製番は200番代後半。でしたが、前から二列目まで進むことができました。左端でしたが、よく健さんを見ることができました。
 隣のお姉さんと話しながら開演待ち。仙台のチケットはキャパが多かったこともあり、他の地域より取りやすかったようで、東京からの参戦だそう。私もライブで東京に行ったことがあるので、気持ちがよく分かる。
 そして、開幕。他のアーティストに比べても、暗転から登場までが急で、ヌルっと出てきたので少し驚きました。
 セトリは多分合ってますが、若干の曲順違いとか、曲飛ばしがあるかもしれません。さすがに聴いてない曲の感想を捏造することはないとは思いますが…。こわい。

  1. フラッシュバック
    BUNTAIと同じく『遥か彼方』からかな、と予想していたので、驚きました。しかしカッコよかったですね。『君繋ファイブエム』と同じ始まりということで、一曲目にふさわしい。
    立ち位置の問題か分かりませんが、五曲目ぐらいまで喜多さんのギターの音が小さめに感じました。個人的にはもうちょっとデカめでも良いかも。

  2. 未来の破片
    続いても『君繋ファイブエム』からの選曲。調べると、今回のツアーの始めの二曲は、『君繋ファイブエム』、『ソルファ』、『ファンクラブ』のどれかの始めの二曲らしいですね。面白い取り組み。
    この曲は今までピンと来てなかったんですが、生で聴くとさすがに痺れましたね。

  3. エントランス
    この曲も『君繋ファイブエム』に入れようかどうかみたいな曲でしたよね?怒涛の初期曲ラッシュ。

  4. バタフライ
    この曲は個人的には『ファンクラブ』の中ではピンと来てなかったんですが、ライブで聴いて、楽器隊の完成度の高さに震えましたね。ライブで聴いて評価が上がった曲の一つ。

  5. ワールドアパート
    『ファンクラブ』の中でも元々ピンと来ていた曲です。歌うのがハードなのでやってくれるかな~と心配していましたが、無事やってくれました。ギターがかっこいいですよね。イントロも良いし、ギターソロもシンプルですけど、盛り上がりますね。

  6. エンパシー
    今回の中では一番新曲ですかね。この曲も安定して良い曲ですよね。

  7. それでは、また明日
    この曲はアジカンのシングル曲の五指に入るぐらい好きなので、嬉しかったです!イントロのベースが超かっこいいですよね。あと、Cメロの後藤さん+山田さんのコーラスから、喜多さんが加わっていく流れが、無性になんか好きです。

  8. 十二進法の夕景
    喜多さんがES-335に持ち替えたので、この曲かな、とメタ的に分かってしまいましたが、とてもいい曲には変わりないですね。贅沢を言えば『未だ見ぬ明日に』も聴きたかった…!

  9. 転がる岩、君に朝が降る
    ぼざろの影響もあり、すっかりアジカンの代表曲に仲間入り。サビが歌うのが何気に難しい。

  10. 或る街の群青
    この曲もアジカンのシングルの五指に入るので、聴けて感動。全体的に後藤さんも歌声が安定しててとても良かったです。途中からの疾走感がとても良いですよね。

  11. ナイトダイビング
    3曲続けて『ワールド ワールド ワールド』から。この曲の盛り上がりもすごかったです。喜多さんのコーラスもとても良き。

  12. 嘘とワンダーランド
    前曲に続いて喜多さん堪能ゾーン。前なんかのライブ映像を見た時より、全然声が出てるように感じました。やっぱ生ですねえ。喜多さんが歌ってる隙に後藤さんがすかさずチューニングしててちょっと面白かったです。

  13. お祭りのあと
    この曲は申し訳ないながら初聴きでした。喜多さんは全体的にとてもギターを楽しそうに弾いていて見ていて気持ち良かったです。

  14. 荒野を歩け
    この曲も近年のアジカンの中では屈指の名曲ですね。この曲も各楽器の魅力が詰まってる。

  15. 江ノ島エスカー
    『荒野を歩け』から『江ノ島エスカー』の流れはとても良かったですねー。サフブンを思い出すような、、、まあツアー行ってないですけど。


  16. 比較的最近ファンになった身としては、この曲が人気投票2位になったのは少し意外でした。良い曲ですけどね。リズムが面白い。

  17. Re:Re:
    この曲もライブでめっちゃ映えますね。終盤の盛り上がりに相応しい。この曲のイントロで小一時間は踊れますね。

  18. 海岸通り
    本編〆は『海岸通り』。やっぱり全体的に初期からの選曲が多かったですね。開演前に話してた隣のお姉さんが、好きな曲と言っていたので、やってくれて良かったですね(誰)。

ここで本編〆。
アンコールからは撮影可。

Xでよく見た、だんだん大きくなるQR。

 アンコールの最初二曲は後藤さんの弾き語りでした。

En1. ブルートレイン
 この曲を弾き語るとは思ってなかったので、びっくりでした。ドラムがテクニカルな曲という印象が強かったので。
 「ファンクラブ期は俺は嫌な奴で、練習しないメンバーに苛ついて、ギターケースを開けて、閉めてそのままスタジオを後にした時もあった。そんな時期に潔が主導で作ったのがこの曲だった。でもそのままじゃパクリだったので、俺がアレンジした。」
 みたいなことを言ってました。
 でも意外に弾き語りに合っていて、良かったです。

En2. ソラニン
 BUNTAIでもやっていた『ソラニン』。でも調べてみると、『荒野を歩け』だったり、いろんな曲を弾き語りでやってたみたいですね。

 ここからは喜多さんと山田さんのユニット、コスモスタジオの出番。


En3.  雨上がりの希望
 この曲も恥ずかしながら初聴でしたが、良い曲だったのは覚えています!

En.4 冷蔵庫のろくでもないジョーク
 ここで伊地知さんが参戦。この曲は楽しい曲ですよねえ。「キヨシの暴れロック」の名に恥じ圧巻のドラミングでした。

En.5 リライト
 本編でやらないんだーと思ったら、ここで来ました。「日本で最も有名な二番」ということで、アジカンの演奏に合わせて観客が歌うという、ミスチルがよくやるアレをやってくれました。後藤さんはそういうのあんまり好きじゃなさそうと勝手に思っていたので、意外でしたが、楽しかったです。

場所的に喜多さんばかり撮っている

En.5 解放区
 アジカンの新たなアンセムとも言うべきこの曲。大サビの開放感は今までに無いものです。この曲もかなり好きなので、最後の最後に聴けてよかったです。

黄色のレスポールJrは半音下げかな?

 これで終わり。「本日の公演は終了」のアナウンスもあって、終わりかと思ったら、わりとすぐもう一回出てきてくれました。帰っちゃった人もいるかも?

W.En 遥か彼方
 「ベース、山田貴洋」の後藤さんの掛け声とともに、あのベースリフが鳴り響く。そういえばこの曲をやっていなかった!
 Wアンコールの高揚感もあって、この曲が一番盛り上がったかも。後藤さんも結構体力オバケですね。ツアー日程も結構タイトですし。長いキャリアに恥じぬパフォーマンスを見せてもらいました。




 というわけで大満足のライブでした。また仙台に来てくれることがあったらぜひ行きたいです。最後にプレイリストを。
ここまでお読みいただきありがとうございました!




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