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マンモトーム生検後の経過


マンモトーム生検後の経過記録(私の場合)です。

クリニックを出て帰路につくも、まだ麻酔が効いているはずなのにすでに痛い右胸。
止血で圧迫された痛みかなぁ?と思いながら、今ここに何か当たりでもしようものなら痛みで崩れ落ちる気がしてならない…。
時は17時台、徐々に乗客が増え始める時間帯の電車で帰ることに恐怖を覚えましたが、空席に恵まれ、ずっと座ったままで移動できた奇跡。

自分が歩く震動も胸に響いて地味に痛く、想定外に移動に時間がかかるも、なんとか保育園のお迎え時間に間に合いました。

買い物、料理なんて絶対にムリ!だったので、潔く晩ごはんは外食。
息子のリクエストでお蕎麦屋さんへ。
うなぎまぶしご飯、盛りそば、柿とほうれん草の白和えを爆食いする、渋い4歳児。。。
我慢できないほどではないけれど、何をしても地味に痛い右胸。
食べ物咀嚼しても、手を伸ばして何かを取ろうとしても、大して重くないもの器を持っても、じんわり痛みを感じて、それが積み重なるとますます痛い。

帰宅して一息つく頃には、麻酔が切れたのか、何もしなくてもズキズキという痛みを感じるようになっていました。
クリニックの先生は、大して痛みも出ないと言っていたのに、嘘つきぃぃぃ

だけどこれは滅多にない機会と、テープで止血された様を写真に撮って実母に送信する余裕はある私。
ママを惨状を目にして、息子呆然。

夫が(妻がこんな時でも)安定の深夜帰宅予定のため、息子もろとも入浴はせず、パジャマに着替えて就寝。
…しようとしたのですけれど、横になると絶対的に痛いという事実が発覚。
仰向けも横向きも無理。痛くない位置取りがない。
息子が不安げな表情を見せるくらい、「痛い痛い痛い痛い」とひたすら連呼する母。
幼子への配慮のない母でごめんよ…でも痛いものは痛い、、、
冗談抜きにパラマウントベッド的なのが欲しかったです。
痛恨の極みは、鎮痛剤を飲むタイミングを逃して、飲まなかったこと。
飲んどけばよかった。。。
七転八倒しながら、なんとか眠りました。

浅い眠りを経て、翌朝も痛みで目が覚めました。
朝になったら痛みが引いてることを願ったけれど、寝る前と大して変わっていません。

生検翌朝になったら、止血用の固いテープと丸めたガーゼを剥がしていいとのことだったので、早速剥がす。
すると、血の滲んだ防水フィルム付き絆創膏が現れました。
血の滲み具合にちょっとビビりましたが、固まっている血なら問題ないと検査後の説明資料に書いてあったのでひと安心。
この段階でも写真を撮り、実母に送信(実母迷惑w)。

幸いこの日は土曜日で、深夜帰宅の夫が昼前に起きてきた後、家事や息子の相手をほぼ全てやってくれたので、私はただリビングのソファーにもたれて動かずに過ごしました。。。

午後になり、急速に痛みが退いていきます。
息子のお昼寝に付き合って横になっても、昨夜ほど痛くない。
痛みを感じるのは、検査した側の腕を伸ばした時や、食事をしている時(咀嚼が意外と傷に響く)くらいでした。

痛みが退いたことで調子にのって、畳んだ洗濯物(タオルとか極めて柔らかいものばかり)を片付けようと、うっかり胸に大量に抱えたら、それが傷口に当たり、激痛でその場に崩れ落ちました。
タオルが触れても痛い傷口。。。

無理は禁物と心から悟り、生検翌日〜2日後にあたる土日は、夫を頼りながらあまり何もせずおとなしく過ごしました。

生検3日後の月曜朝、防水フィルム付き絆創膏も剥がしました。
最後に残ったステリ・ストリップテープにも血が滲んでいました。
そして、傷口の周りをよく見ると、黄色っぽいアザになっているのがわかります。
これはどっちかっていうと止血作業によるアザだな…。1〜2ヶ月程度で消えるようです。
これまた貴重な経験として写真におさめ、実母へ送信(いい加減迷惑)。

月曜は在宅勤務にしていたので、デスクワークに支障をきたすことはほぼありませんでしたが、午前中いっぱい右手でマウスを高速クリックし続けたところ、じわじわと傷口に痛みが来たので、お昼休みを少し長く取って休息。
午後はなるべく高速クリックしないように気をつけ、夜まで仕事ができました。

火曜以降はほぼ痛みを感じることもなく、体重18kgの息子をおんぶしたりしても平気でした。

ちなみにステリ・ストリップテープは、自然に剥がれるのを待つか、生検3日後以降に自分で剥がしていいと言われており、私は自然に剥がれるのを待ちました。
が、一向に剥がれないので、生検1週間後くらいに剥がしました。
傷跡というか、全長5mmに満たない薄い線状の跡があるだけでした。
パッと見、ほくろと大差ない。これなら、いつか消えそう。
想像よりも全然目立たない傷跡で、よかったと安堵すると同時に、現代の医療技術とは本当に凄いんだなと思いました。

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優雨
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