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ホルモン療法中断の相談(術後2年4ヶ月目)

右胸全摘手術からの日数カウントがよくわからない日数になってきたので、年月でのカウントに変えました。この方がわかりやすい。

術後2年の検診時に、第二子妊娠・出産に向けた治療中断の相談を6月に行いましょうという話を主治医としてから早4ヶ月。
夫との話し合いも膠着状態の中、時だけがあっという間に経過する

これまた想定外ののっぴきならない事態が勃発こともありまして、ぜんっぜん収拾のついていない状態で主治医の診察日を迎えてしまいました
今回の診察はキャンセルしようかと真剣に考えたほど。。。

でもまぁ、収拾のついていない現状含めて知っておいてもらった方がよいので、気を取り直して診察へ。

診察室に入って椅子に座ると、主治医が「今回は妊娠・出産を考える場合の治療中断についてのお話ですね~」と滑らかに話し始め、1月に主治医の宿題として持ち帰っていたトピックについて教えてくれました。
・最近の論文で、乳がんに罹患した若い女性がホルモン療法を2年程度中断して妊娠出産しても再発リスクは上がらない、という結果が出ていた
・ホルモン療法を何年行った上で中断するのがよいのかまではわかっていないけれど、治療中断自体が悪影響を及ぼすことはないので、中断は問題ないと思われる
・とはいえ(私の場合は)本当は5年はホルモン療法を続けてから中断する方がよいと思うけれど、そうなると年齢も40歳・・・妊娠できるかという別の心配も出てくるでしょう
・治療中断を見据えて、東大病院の女性診療科を紹介しようと思う。そこでなら、ホルモン療法中断後どのくらいで妊娠可能かという目安がわかるかもしれないし、優雨さんのホルモン値などを調べることもできる。
・時間は無限にあるわけじゃないから、ただ自然妊娠を待つよりは、最初からいろいろ調べたりした方がより良いのではと思う。

主治医が言った論文は具体的に何か、というところまでは聞いていないのですが、もしかしてこれ(↓)関係かな?
私の勝手な予想ですが。
かの有名なPOSITIVE試験の経過発表です。
こうあってほしいと祈っていたことが現実になっていて、読んで涙が出た。

主治医は、理想的な治療スケジュール(本来なら5年ホルモン療法続けてから中断すべき)を示しつつも、私の気持ちに沿って検討・提案をしてくれている。
なのに、びっくりするほど状況が膠着&収拾ついていない私(というか我が家)。
思い描く未来へ続く道は存在しているということがわかった喜びと、とはいえこの状況どうすればいいのでしょう、という気持ちが入り混じって、本当にフクザツ。
それでも、進むべき道を決めてアクションを起こしていかなければならない。
ていうかまず、実は棚上げになってしまっているリュープリン注射どうすんのっていう。
(すでに前回注射から24週間越えていて、注射対応してくれている自宅近くのクリニックの先生は非常に心配している・・・)

どうしようか・・・と悩んだ時間は、実際には数分程度だったと思いますが、「今は妊娠に向けて動ける状況でないこともあるので、今回はリュープリンを打ちます。何ヶ月分で打つかは決めきれないですが・・・。そして、治療中断前でも受診可能なら、女性診療科への紹介をお願いしたいです。」と言葉に出して主治医に伝えました。
主治医からは、「いいと思いますよー。一旦リュープリン打っちゃうと、効き目が切れるまでどうしようもなくなるから、心配なら1ヶ月製剤で凌いでいってもいいし。そのあたりは、(リュープリンを打ってもらってる)クリニックの先生と相談して決めてもらって大丈夫。」というライトな回答。
ただ女性診療科の受診は、ある程度治療中断のスケジュールが見えてないと意味が無いとのことで、また7月に今後のことを考えるための診察予約を取ってもらうことになりました。
のっぴきならない事態との兼ね合いもあり。。。

のっぴきならない事態も然ることながら、夫との膠着状態も何とかならないものか。。。
平たく言うと、私か夫かどちらかが妥協するか歩み寄るかするしかないのだけれど、どっちもやらなそうだな
1ヶ月なんてあっというまに過ぎる気がしますが、、、悩ましいです。

ちなみにこの記事は、診察を受けた直後の6月中旬に9割方書いておきながらその後1ヶ月近く放置されていましたw
ということで、次の診察まであと半月です。
何も進展していません。


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