術後1年検診とリュープリン注射4回目(術後351日目)
1月中旬に、半年ぶりのリュープリン注射を受けに行ってきました。
厳密には半月くらい早かったのですが、ついでに術後1年検診も。
術後1年検診の方がおまけ状態 笑
同じ日に形成外科の診察もあったので、9時過ぎには病院入り。
まずはマンモグラフィー(健側のみ)を受けた後、主治医と話してから乳腺エコー。
エコーは念入りに健側を診た後に、患側の脇の下あたりも診てくれました。
結果は、全くの異常無し。
無事に1年生に進級です。よかった!
主治医に会ったのは半年ぶりで、この半年の体調について聞かれたので、ホルモン療法の副作用が思ったより強くて苦労している旨を話しました。
元々ものすごく朝に強いタイプだったのに朝が辛くて起きられなくなったこと、異様に疲れやすくなったこと、倦怠感が酷くて仕事を休まざるを得ない日もたまにあること、ホットフラッシュもあること…などなど。
主治医からは、「優雨さんの年齢を考えれば、この治療が体調に影響を与えないはずがない。元気いっぱいの卵巣を無理矢理力ずくで眠らせているから。女性ホルモンは閉経並みに抑えられて安定してるけど、その低い中でも波があるんだと思う。」と言われ。
これはもう辛い時は無理せず…って感じで付き合っていくしかないんですかね、と独り言のように問うと、主治医はこんな回答を返しました。
「辛い時には頑張らない。頑張れない自分を受け入れないと。10年付き合っていかないとならないんだから。辛いのに頑張ろう頑張ろうとすると、今度は心の方がやられてしまうよ。頑張るんだとしたら、辛い時は勇気を持って休むこと。」
患者にとって主治医の言葉の威力は絶大というのもあるけれど、それを抜きにしても何だか、妙に腑に落ちました。
そうか、辛い時に頑張るならば、それは勇気を持って休む方向に頑張るべきなのか・・・
漢方薬飲むと多少辛さが改善するという人もいるので希望するなら処方できるけど、とも言われましたが、やや気休めに近いものもあるし継続して飲み続けないと意味が無いとのこと。
これ以上日々の服薬が増えるのも何だかな、という気持ちだったので、漢方薬は今後どうしても辛かったらお願いするということにしました。
あとはリュープリン打って終わり・・・と思っていたところで、主治医が「優雨さん、血液検査まだ?」と一言。
血液検査??今日あった?
予約票にも受付票にも血液検査の文字は無かったのだけれど、ひっそりオーダーしてあったとのこと。
ひっそりオーダーされても患者はわからん!!笑
術後1年検診だから、よく考えれば血液検査の存在も予測できたのかもしれないけれど・・・いやできないな。
その後急いで採血に行き、結果が出るまでの間に形成外科診察を済ませ、再び主治医のところへ。
血液検査の結果も全く問題なし!とのこと。
「ところで、次回からリュープリン注射どうする?東大で受ける?」と言われ。
これからは東大病院受診は年一度で良く、その間のタモキシフェン処方やリュープリン注射は、個人クリニックでやってもらって問題ない、とのことでした。
でも東大病院でやりたかったらそれでも全然構わないよ、とも。
どーしよーかなー、術後1年でどこかまだ漠然とした不安がある私は、半年に一度くらい主治医と話したいような気もしましたが、大学病院まで来るのめんどくさいなという気持ちもあり笑、個人クリニックでお願いすると回答。
「やっぱり東大で受けたいってなったり、心配なことが出たら、予約取って私のとこに来てもらっていいですからね。」と主治医は言ってくれました。
1年後の受診は、自分で予約センターに電話して「主治医から受診を指示されている」旨伝えて予約を取るのだそう。
てことで、次回主治医に会うのは来年の1月になりそうです。
診察室を出て、処置室でサクッとリュープリン注射を受ける。
ほんとにサクッと流れ作業だけど、4回目にしてもまだお腹に針を刺すことに慣れない私は硬直してしまいます。
注射とか点滴とか全然苦手じゃない私でこうなんだから、苦手な人は辛いだろうな。。。
こうして、意外と時間のかかった乳腺外科診察が終わりました。
術後1年、何の異常も無くてよかった。
願わくはあと9回これが続いて、その後も再発することなく人生全うできますように。
長くなったので、形成外科診察の話は別で書きます。
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