形成外科診察（右胸再建後13日目）

退院後の診察記録を書けないまま、仕事に復帰して、早くも術後1ヶ月が経過。。。
光陰矢の如し。なんとか生きてます。

今更だけど、備忘録として。

退院から約1週間で、外来診察があり。
傷口に問題ないことを確認し、今後の進め方について説明を受けました。
エキスパンダーを抜去してシリコンインプラントを挿入するという、再建の1番重要な部分を無事終えましたが、これで再建完了というわけではなく。
まだ乳頭乳輪が無いからね。
「乳頭乳輪作るとぐっとそれらしくなりますよ」と言いながら、主治医がニップル（人工乳頭）を右胸に当ててみせてくれました。
確かに…！
自分のシビアな目で見たら、左に比べてやはり右胸は不自然なところがあるのだけれど、多分、乳頭乳輪も出来たら、温泉とかでチラッと見た程度では誰も違和感感じないんだろうなと思う。

以下、形成主治医からの説明。

・インプラント挿入から半年経過したら、乳頭乳輪の形成ができる
・やり方はいくつかあって、左胸（健側）の乳頭乳輪の一部を移植するか、右胸の皮膚を立ち上げて作るか、の2つがメジャー
　→これから出産希望があるなら、左胸からの移植ではなく、右胸の皮膚立ち上げで作る方がよい
・日帰り手術で実施可能
・乳頭乳輪を作ったら医療用タトゥーで色付けする
・その後は、オプションだけど、お腹や太ももから採取した脂肪をデコルテ中心に挿入してふっくらさせることをおすすめしている
・これらをフルコースで一気にやるなら、全身麻酔のオペにして、3泊4日くらいの入院で終えられる

再建した右胸についての感想は、別エントリーで詳しく書こうと思っていますが、見た目の大きさとかはもう十分な気がしていたので、この仕上がりでも脂肪注入した方がよいんですかね？というのを聞いてみました。
すると、主治医曰く「今はまだ術後で腫れてる状態だから、もう少し小さくなるんですよ。そうすると、デコルテのあたりは左に比べて痩せていることがわかるようになるし、人によってはインプラントの形がくっきり出てしまう人もいる。脂肪注入をすることで、そうした部分をふんわりカバーして綺麗に仕上がります。」とのこと。

なるほど…それは…やった方がいい気もする。。。
でも脂肪注入は多分保険適用外だよね、いくらかかるんだろ。。。

とか思っている私の思考を見透かしたのか、主治医に「今決めなくてもいいんですよ。もうこれ以降はほんとにいつやってもいいんですから、やるかやらないかも含めて、半年後以降に決めればいいです。」と、言われました。

オーダーメイドでニップル作って、温泉行く時とかだけ装着するという選択肢もあるわけで、これからさらに手術をして乳頭乳輪を作るか？という気持ちも実はあったりするのですが、でも、ここまで来たら綺麗に乳頭乳輪まで作ってもらおうかなーという気持ちの方が、今は優勢です。
この1年間の経験上、半年なんてあっというまに過ぎるけど、また半年考えて決めようと思います。