夫単身赴任で辛かったこと③転園
完全ワンオペ育児で辛かったことシリーズはこれで一区切り。
ラストは「転園」です。
これも独立トピックにしたかったレベルのお話。
2017年4月から認証保育園0歳児クラスに通っていた息子は、2018年4月に認可保育園1歳児クラスに転園しました。
夫の転勤辞令によって、入園選考の際にひとり親枠の加点がもらえたこともあり、転園先はすんなり自宅から徒歩10分の保育園に決定。
0歳児クラスの1年間は電車通園だったので、徒歩通園になったのは本当に嬉しかった…!
だがしかし、赤ちゃんの頃から、慎重で繊細な性格だった息子。
4月から急に変わった保育園を全く受け入れられません。
私が1週間しか休暇を取れなかったため、慣らし保育は5日間で仕上げる予定でしたが
息子は新しい保育園にいる間ずっと泣き叫び続け、水分摂取すら拒否する有り様で
1時間しか預けられない状態が初日から3日続きました。
4日目、相変わらず泣き続けるものの、給食が出てくると泣きながらでもむしゃむしゃ食べる息子を見て
「なんとかいけるかも…?」と思った園長先生の判断により、5日目にほぼ無理矢理お昼寝まで経験させ、
なんとか仕上げて翌週から通常保育にしてもらうという顛末…。
転園当時、1歳5ヶ月でまだ発語のなかった息子。
自分の気持ちを言葉で伝えることができないこともあってか、転園のストレスが不機嫌や夜泣きになって顕著に表れました。
自宅でも情緒不安定気味で常に抱っこをせがみ、夜泣きのない子だったのに、夜中や明け方に急に泣き声を上げるようにもなりました。
親の都合で大好きだった認証保育園から引き離してしまって本当に申し訳ないと涙しながら、自宅にいる間中息子を抱っこかおんぶしたまま家事をこなすという心身の負担が、私自身にも重くのし掛かりました。
本来であれば、この状況をダイレクトに共有してくれるはずの夫が物理的に離れていることは、当時の私には筆舌に尽くしがたいほど辛いことでした。
激務の夫に遠慮して、毎日実母に電話して泣いていたような…記憶があります。。。
今思い出しても涙が出そうだな、これは。
以上、夫単身赴任中の辛かったことシリーズでした。
転園そのものに関しては、いずれ別トピックで書きたいなとも思っています。