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実家居候生活

乳頭形成手術後に1ヶ月ちょっと休暇を取ると決めた瞬間から、実家への帰省は既定路線でした。

何を隠そう実家大好きな私。
隙あらば帰省しようとする(東京→山形)。
そしてコロナ禍の影響により、三度に渡る娘の入院・手術時に病院に足を運ぶことも叶わず、只々心配していた両親。
今回は手術後に長く休ませてもらって帰省しようかな・・・と私が呟くや否や、両親は「そうしな、そうしな」と繰り返す。笑
ということで、サクッと8月ほぼ丸1ヶ月の長期帰省が決まりました。
もちろん息子も道連れ。
心の広い夫には感謝しか感じない。

私の実家好きはこっちに置いといても、現実問題として、術後の体調で平常生活は過酷です。
仕事は休んだとしても、保育園の送り迎え、買い物炊事洗濯・・・普段当たり前にやっていることなのに、1つ1つ凄まじく消耗する。
でも何もせず安静にしているなんて不可能。
夫は平日はアテにならないし(保育園の送りと洗濯はしてくれる)、この程度で仕事を休めるはずもない。
実母がサポートに来てくれた一度目の術後はともかく、昨夏の二度目の術後は一体どうやって暮らしていたのでしょうね私は。
記憶喪失。

こうして、退院後のいくつかの受難をどうにかこうにか乗り越えた後、8月に入ってすぐ息子を連れて実家へ帰省しました。

実家は、山形県の片田舎。
最盛期(?)は三世代7人で暮らしていた田舎特有のムダに広い家に、現在は両親2人暮らし。
そこに帰省する私は気楽なものです。

両親共にフルタイムで働いているので、平日昼間は家に居ません。
帰省中(平日)の私は、概ね以下のような感じで暮らしていました。

6:30  起床
7:30  息子起こす
8:00  仕事へ行く両親を見送って朝食
8:50 -10:00  息子を保育園へ送り→体力回復目的のお散歩
10:00-12:00  お散歩から帰宅→しばらくダウン
12:00  昼食
13:00-15:30  横になったり読書したり夕食の下ごしらえしたり
16:00  保育園へ息子を迎えに行く
16:30-18:00  息子をみながら夕食準備
18:00  両親帰宅→夕食
19:30  お風呂
21:00  息子寝かしつけ→からの自由な時間
23:00  就寝

今振り返っても、天国の如き生活。爆
なんか、息子の産休時の生活のようだ。
特に帰省直後は体力が全く無くて、午前午後と1回ずつリビングの絨毯の上で意識を失うレベルの弱体ぶり。
ただ、帰京後にフルスロットルで通常生活に戻ることが揺るぎない目標だったので、お散歩や簡単な家事を通して意識的に体力回復に努めました。
いい歳して居候生活させてもらったので、せめてもの報いで平日の夕食作りは必ず担当。
それも、朝食と昼食は母が準備してくれたものを食べ、食材の買い出しはしなくていい(というかド田舎過ぎて家の周りにお店がない)、という好条件のもとでやっと成立したレベルでしたが。。。

息子はじいじとばあばにベッタリなので両親が居れば私は基本的にフリー、土日に出かけるのも全て車移動。
そんな超絶恵まれた暮らしの中で、私は心身共に健やかに回復し、8月末に元気に帰京しました。

あ、お盆のタイミングで夫も2泊3日で会いに来てくれました。
今に始まったことではないのですが、だいぶ自由な妻を自由なままにしておける彼は本当に度量が大きくデキた夫だと思っています。

ということで8月は実家に居候していたわけですが、お気づきの方もいらっしゃるかもしれません。
帰省してるのに、息子氏、保育園・・・?
そうです。なんと我が息子氏、帰省中は実家近くの保育園に通わせていただいておりました

どうやって手続したの?
帰省保育園生活はどうだったの?
というお話はまた次回に。
(興味ある方いらっしゃるか不明ですが)


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優雨
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