エキスパンダーへの生理食塩水注入完了(術後111日目)
約1ヶ月ぶりの形成外科診察がありました。
朝一予約にしては珍しく30分待たされ、10時で呼び出し。
とはいえ、前日にAmazonで爆買いした書籍の読書に勤しんでたので、待ち時間も全く問題なし。
患側(右胸)の大きさが健側(左胸)を越えたことを確認して、生理食塩水の注入完了と決定!
「大きさ的に左側をちょっと越えたくらいなので、もう充分ですねー」と形成主治医。
最近エキスパンダー入ってるあたりか痛いんですけど…と伝えてみたところ、
「これだけ大きくしたらそうでしょうね。でも、自家組織再建だともっと大きくするんですよ。」と。
えええ、自家組織再建って大変。。。
経過を見つつ、エキスパンダー挿入から半年経つのを待って、シリコンインプラントへの入替手術が可能になるそうです。
私の場合、7月末で留置期間半年を迎えるので、実質8月以降に手術可能。
入院期間は1週間程度で、感じ方に個人差はあれど、体感的な負担は乳がん摘出手術より軽いと仰る方が多いとのこと。
手術日程は、夫の激務さ加減や私の仕事の都合も踏まえて決めないとならないので、この診察時に決定することはできず。。。
次回診察(7月)時にまた相談することに。
そして、実は気になっていたことを1つ質問しました。
私からの質問:
今はシリコンインプラントで再建しておいて、いずれは自家組織での再建に切り替えるということは可能か?
可能だとしたら、その手術に健康保険は適用されるのか?
形成主治医からの回答:
可能。そういう方は実際にいる。
とりあえずインプラントで仮再建みたいな形にしておいて、5〜10年後に自家組織に変えると。
こちらも健康保険適用で手術可能。
私は、シリコンインプラントで再建する方向で準備しているのですが、シリコンは概ね10年おきに入替手術が必要。
10年おきに手術を繰り返すというのがちょっと辛いかなぁと思い、どこかのタイミングで自家組織に変えられないものかと考えていたところでした。
なので、この回答は朗報!
ちなみにどうして最初から自家組織での再建に踏み切らないのかというと…自家組織再建は身体への負担が大きく、回復までに時間がかかるからです。
まだ4歳の息子に再び我慢を強いて、最低2週間の入院とその後の回復の道のりを歩むのは、今の我が家には厳しい。。。
ので、自家組織再建は未来への先送り事項にすることにしました。
先送ってる間に再建技術が更に進歩して、自家脂肪の注入だけで乳房再建ができるようになったりしないだろうか。。。
もちろん健康保険適用で。。。
そんなこと考えつつ、診察終了。
乳腺外科も形成外科も次回診察は7月なので、6月は通院なし!(の予定)
12月から毎月通い続けて、もはや通うことが当たり前になりつつあったので、なんか変な感じ。