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乳腺・内分泌外科初診
東京大学医学部附属病院初診の日。
9:30の診察予約なので、9時までに外来受付に来るよう指示を受けていました。
8:30に自宅を出たものの、保険証忘れるという痛恨のミス(もはや阿呆)。
途中で引き返して自宅へ戻り、結局9時ギリギリで病院に到着。
受付には、本日の予約患者数が掲示してありました。
3000人越え。
大学病院おそるべし。
初診受付に紹介状を提出したり、予診票を書いたりと手続を済ませた後、9:30前に乳腺・内分泌外科の受付に到着。
すると「もう呼ばれてますね」と言われる。
もう呼ばれてる、ですと?
大学病院て待ち時間が長いものだと思ってたけど違うのか…
それとも今回たまたま幸運なのか…
診察室で迎えてくださったのは、20〜30代とおぼしき可愛らしい印象の女の先生。
早速診察、というより問診です。
既往歴や家族のがん歴、今回の受診にかかる経緯を詳しく聞かれました。
そして、先生から治療について説明を受けました(以下箇条書き)。
・非浸潤がんは手術先行で治療する
・非常に早期の発見なので、一刻を争う状況ではなく、検査結果をみながらじっくりしっかり治療方法を決めていく感じになる
(とはいえ癌なので、のんびりはできない)
・手術に向けていくつか検査させてもらう。採血、採尿、心電図、レントゲン、CTなど
・乳腺の超音波とマンモグラフィーは当院で改めて実施させてもらう。
・MRIと病理検査については、紹介元提供のデータと検体を使用する
・手術前の身体検査と検体の病理検査は並行して進める
・がんの範囲が広そうなので、全摘出を視野に入れる。その場合、再建を希望するか?
・希望する場合は形成外科も受診してもらい、再建方法や日程を決めていくことになる
・全ての検査と病理検査結果が出揃ったところで治療計画を立てる
・手術日程等、治療の全体像が見えてくるのは、約2週間後の次回診察時と思われる
ということで、早速検査開始。
初診で検査まで入るのか…。
まずは超音波検査。
もう私も慣れてしまったので、仰向けに寝たまま先生と一緒に画面を凝視(図々しい)。
「…確かに、マンモグラフィーでの異変があるから、このあたりだろうなってわかりますけど、超音波だけ見たらちょっとわからないかもしれないですね。乳腺症とかで全然説明がついてしまいそうな感じ。毎年、超音波もマンモグラフィーも全部受けていたからこそ見つかったものですね…」
もはや完全に褒め言葉と受け取ります。
よほど早期の発見なんですね私。
そのわりに範囲広いけど。
超音波検査の後は、場所を変え怒濤の検査。
採尿→採血→心電図→胸部レントゲン→マンモグラフィー。
広大な大学病院内を、あちらへこちらへくるくる移動。
決して頭が悪い方ではないはずですが、検査の順番や検査案内を全て覚えるのにいっぱいいっぱい。
加えて方向音痴と来たもので、キョロキョロと挙動不審な女と化す…。
検査より、あちこち歩くのに疲れました。
検査を全て終えたらお会計。
結構ヘトヘトになりました。。。
会計窓口に書類を提出して、5分ほど待つとお会計できました。
8800円也。
病院到着から会計終了まで、2時間ちょっとという感じでした。
大学病院だからすごく時間かかるのではと覚悟していたので、思ったより早く終わったなという印象。
いや、長いか。
この日に実施できなかったCT検査だけ、後日改めて来院しての実施となりました。
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