10/10 SOUND TRACK ALBUM COVER challenge for 10days
「ビートルズ10」プロデューサー、「サンデー・ソング・ブック」2代目ディレクター 長崎栄さんよりご指名に預かり、10枚サントラ盤を挙げるその10回目にして最終回。ありがとうございました。
⑩「ウエスト・サイド・ストーリー」1961年
レナード・バーンスタイン
製作 ロバート・ワイズ(「サウンド・オブ・ミュージック」も!)
監督 ロバート・ワイズ / ジェローム・ロビンズ
脚本 アーネスト・レーマン
原作 ジェローム・ロビンス / アーサー・ローレンツ
出演 ナタリー・ウッド / リチャード・ベイマー
ジョージ・チャキリス / リタ・モレノ
最初に買ったミュージカル映画のサントラ。舞台盤も素晴らしいので共に掲載。中学で初めて観たこの映画は特に音楽にやられた。「東のカラヤン、西のバーンスタイン」は知っていたが、クラッシックの人がこんなの作れるの??と驚いた記憶が。シンフォニック・ラテンとでも言おうか、そのイカしたリズム感にやられたので、この2曲が入口。その後のラテン好きもこれがきっかけ。
「体育館でのダンス」(The Dance at the Gym)
https://www.youtube.com/watch?v=vkOLqmwGPx4
「アメリカ」
https://www.youtube.com/watch?v=_e2igZexpMs
当時、当時吹奏楽部のコンクール用自由曲が、ショスタコービッチの「祝典序曲」で(珍しく、経過で明るい曲、映画音楽も数多く手がける)、それともシンクロして良く聞いた。また、ビートルズ「アビー・ロード」のB面メドレー、後にはモーツアルト「フィガロの結婚」序曲等、こういった嗜好の大元は大好きだった米カートゥーンTV「トムとジェリー」の伴奏音楽(スコット・ブラッドリー他)だと思う。
その後バーンスタインはビートルズやビーチ・ボーイズの賞賛者としても再会し納得する。ベルリンの壁崩壊時のベルリンフィルとの「第九」色々思い出す。
「サーフズ・アップ」ビーチ・ボーイズ
https://www.youtube.com/watch?v=S22a1CITgj0
それにしても、この映画の「序曲」はバーンスタインが書いていないということが謎。どなたか知ってます?その経緯。