【Seabin(シービン)】海を守り100年先も豊かな社会、地球環境を持続させる②
こんばんは。広報担当の藤原です。
花見の季節が終わり、過ごしやすい時期になってきました。
海で泳ぐにはまだ早いですが、今回はシービンについて3/30に投稿した記事の続編です。
前回は、シービンが開発された背景や仕組みについての内容でした。
まだ読んでない方はぜひこちらもご覧くださいね。
世界各地の海洋に設置され、ゴミを回収しているシービンが社会や、地球環境にどのような影響を与えているかについて今回は書いていきます。
そして最後に、クラウドファンディングの支援など私たち一人ひとりができることをまとめました。
みなさんもぜひ一緒に考えながら読み進めていただけると大変嬉しいです。
シービンとSDGs(Sustainable Development Goals :持続可能な開発目標)
近年「SDGs」という単語を聞かない日はないくらい、様々な国や企業で取り組みが行われています。
気候変動や貧困など世界のあらゆる問題を解決し、そして全ての人にとってより良い世界を創るには、争うのではなく共に取り組むことが必要です。
SDGsでは17の大きな目標が設定されています。
このうち、目標11と14を達成する取り組みの1つとしてシービンに注目です。
分かりやすいように目標14から11の順に書きます。
・シービン×SDGs14:海の豊かさを守ろう
人間の活動により生じたプラスチックゴミや、表層油をシービンが回収することで海洋汚染を防ぎます。
海洋汚染を防ぐことができれば、海の生態系の保護に繋がります。
・シービン×SDGs11:住み続けられるまちづくりを
有害物質に汚染されたマイクロプラスチックを食べた魚が減れば、人間への悪影響を抑えることができます。
魚は島国の人だけでなく、すべての人々にとって欠かせない食べ物です。
海がきれいになり、食べても人に悪影響をおよぼすことのない魚が得られる環境が整えば、いつまでも住み続けられるまちづくりを実現できます。
海の豊かさと人の豊かさは連動していますね。
わたしたち一人ひとりにできること:シービンのクラウドファンディング
海をきれいに保ち、そして未来の子どもたちのために100年先も豊かな社会や地球環境を持続させるために一人ひとりに出来ることは何でしょうか。
まずは、今の世界の状況やSDGs、シービンなどの取り組みについて知ることから始まるはずです。
そして私たち一人ひとりが、例えば目の前のゴミを拾うという小さな事を始めるだけで確かに地球環境に大きく貢献していると思います。
世界の総人口である78億人全員が、毎日ゴミを一つ拾えば一日に地球上から78億個のゴミが正しく処理されることになるのです。
とてもすごい事だと思いませんか。
人が作業しにくい海上のゴミは、シービンによって効率的に削減することができます。
シービンには様々な企業がクラウドファンディングを行っており、弊社代表の梶清智志も今年から支援しています。
ぜひ、今ある環境や世界に興味を持ち豊かな社会を持続させるために一歩ずつ行動していきましょう。