【大阪海さくら】SⅮGs目標14に貢献!梶清智志の取り組み
こんにちは。広報担当の田上です。
2022年も終わりを迎えようとしています。
みなさんにとって、2022年はどのような1年でしたか?
私はSDGsに興味を持ち始め、2022年9月から大阪の淀川で行われているごみ拾いのボランティア活動に参加しております。
4ヶ月間のボランティア活動を通して、SDGsをより身近に感じられるようになりました。
今回はそのボランティア活動を主催されている「大阪海さくら」を紹介させて頂きます。
■大阪海さくらのごみ拾いに参加!
□大阪海さくらとは?
大阪湾、淀川などで「楽しくゴミ拾い」「笑ってゴミ拾い」をモットーに清掃活動をされています。
海洋環境の観点から「海のゆりかご」とも言われているアマモを育て、海に定植させる活動も広めているところです。
また、代表の那須睦美さんは、大阪老舗ライブハウスファンダンゴにて初代店長を務め、ウルフルズ、リクオを世に出すなど音楽にも精通しています。
大阪海さくらの活動内容として、「ごみ拾い」「アマモ育成」「ミュージックコンサート」の3つがあります。
ごみ拾いは大阪市の協力を得て、淀川河川沿いのごみ拾いを月に1回しています。
私はこのボランティア活動に4ヶ月にわたり、参加させて頂きました!
□ごみ拾いに参加してわかったこと
ごみ拾いは毎月第3日曜に行われています。活動している淀川の河川沿いの写真はこちら。
朝からごみ拾いを行うので、すっきりとした朝を迎えることができます♪
ボランティア活動で意外なことは、体力を使うこと!
テトラポットから川沿いまで落ちているごみを拾うため、足場が悪くバランス感覚が試されます。
日頃デスクワークが多い私にはいい運動です!笑
参加されている年齢層はとても幅広いです。
親子連れや、定年を迎えた70歳の方が地元を綺麗にしたいと参加されたり、企業の方が地域に密着したい、職場でSDGsを広めたいと参加されています。
約2時間で、こんなにもごみが集まります!
特に多いのが、ペットボトルや空袋などのプラスチック。
珍しいおもちゃなどは、ブルーシートに公開されます。
大人のおもちゃや、サッカーボール、釣りに使うルアーなどがあり、そのようなごみを見つけるのが楽しみの一つになっています♪
ボランティア活動に参加して感じることは、ごみは必ず存在すること。
川から流れ着くごみもありますが、バーベキューやイベントなどで出たごみを捨てている場合が多いと感じます。
私たちのちょっとした意識で変えられると思います。
一緒に実践していきましょう!
■アマモと環境問題の関わり
□アマモとは?
大阪海さくらの3つの活動内容の一つ「アマモ育成」について説明します。
「アマモ」は浅い海底の海草の一種で、海の生き物を育む「海のゆりかご」と言われています。
アマモがたくさん生えている場所は「アマモ場」と呼ばれ、稚魚が敵から身を隠すための隠れ家となったり、生き物が卵を産み付ける産卵場所になったりと、まさにゆりかごの役割を果たすそうです。
近年、アマモ場が減少しています。
昔、漁港がしやすいように刈り取られたのが原因の一つと言われています。
現在、大阪では二色の浜、阪南市の海岸など、数えるほどしか残っていません。
アマモ場を取り戻すことは、SDGsの目標14「海の豊かさを守ろう」に繋がります。
◽︎アマモを育ててみよう!
アマモは大阪海さくらから、購入して自宅で育てることができます。
実際のキットがこちら。
アマモは寒い時期に発芽するため、これからの時期が育てやすいと言われています。
約1ヶ月で、2本の根が出始めました。
芽がつくために、今度もアマモが過ごしやすい環境整備をして参ります♪
■大阪海さくらスマイル10周年ライブに協力!
2022年4月に大阪海さくらが10周年を迎えた記念に、2023年1月29日(日)「大阪海さくら🌸スマイル10周年」コンサートイベントが大阪のバナナホールで開催されます。
ウルフルズのウルフルケイスケさんや、プリンセスプリンセスドラムの富田京子さんなど豪華メンバーが出演される予定です。
当社の梶清智志も大の音楽好きで、那須睦美さんが開催するこのイベントに今回協力することとなりました♪
今後は、コラボして大阪市内でのごみ拾いボランティア活動を開催していく予定です。
様々な分野で活躍していく梶清の背中を見ながら、私もさらにSDGs関連のつながりを増やしていきます。
大阪海さくらFacebookはこちら。