【活動報告】関西最大級無料ローカルイベントにてスタッフ参戦
みなさんこんにちは、広報担当の坂井(さかい)です。
9月17,18日に伊丹昆陽池(いたみこうやいけ)公園で開催されたローカルフェスティバルにスタッフとして参加してきました。
10周年を迎える当イベントは、これまでは地元伊丹市の企業や有志の方が中心になって開催されてきました。
今年はさらに、大阪万博に向けて兵庫県全体が地域活性化を目的にバックアップに入り、規模を拡大しての開催となりました。
◾️ITAMI GREEN JAM (イタミグリーンジャム)は地域住民の”表現の場”
会場になっている昆陽池公園と住友グラウンドにはいくつものステージが組まれていて、2日間にわたり沢山のミュージシャンがその年のイベントを彩ります。
音楽フェスとしての側面が強い印象ですが、この他にも地元の飲食店や服屋、大学のサークル等がブースを出店していました。主催団体も地元の方が中心に企画・運営をされていて、地域全体で盛り上げようとする雰囲気が見て取れました。
地方開催ということもありますが、実際に来場されていたのも子供から高齢者まで地元の方がとても多かったです。
出演者だけでなく、スタッフやお客さんまで、みんなで一丸となって作られているのがこのイベントの特徴だと感じます。
◾️沢山の経験が積めるボランティアスタッフ
そんなイベントだからこそ、スタッフとしての活動範囲も多岐に渡ります。
当日参加のボランティアスタッフでも来場者の受付、会場内誘導、ゴミステーションの運営、物品販売、設営・解体の補助...等、運営に必要なことは何でも自分たちで賄います。
私が担当したのは2番目に大きな「命の渚ステージ」
ここでは地元中学校の吹奏楽部の演奏やキッズダンスがメインで開催されていました。
音響スタッフも、屋台も、足を運ぶお客さんも全員地元のアットホームな雰囲気の中でイベントが進んでいきました。
この地域が一年で一番盛り上がるのがこのイベントだそうです。
ここでは誘導の仕事をしながらお客さんと話す機会がありましたが、みなさんこのイベントを楽しみにして来られているのが伝わってきました。
また、今回のスタッフに参加するにあたり、事前のメーティングにも参加させていただきましたが、実行委員のみなさんのこのイベントにかける思いが本当に強いことが伝わってきました。
「どうやったらみんなが楽しんでもらえるか?」が常に第一優先にあります。
なので、それはちょっと人手が足りないかもしれない、ボランティアでそこまで対応できるかな、という事もどんどん要求が飛んできます。
確かに当日実際にやってみると想像以上に大変なこともありました。
それでも自分たちの頑張りで、誰かが喜んでくれるのは嬉しいですね。
◾️日々のスタッフ経験がいろんな場面で活かされる
当社も講演会事業や音楽イベント事業をしていて、私自身もスタッフとして現場に立っているので、やはり同じような仕事を日頃から経験しています。
こうした場面でその経験を活かすことができて、普段の経験がどこに行っても活かすことの出来るものだと実感できたことがとても大きな学びになりました。
また、今回のイベントでもゴミ収集にはチカラを入れていて、私の担当した会場だけでも1日でコンテナに収まりきらないほどのゴミが回収されました。
ゴミを減らす努力も必要ですが、資源として再利用できるように出来る限り分別して回収することをもっと多くの人に浸透させていきたいなとも思いました。
当イベントはプロの手をほとんど借りずに自分たちだけで作り上げられていました。
自主開催としてここまでの規模間で継続できているイベントはほとんどないんじゃないでしょうか。
10周年の節目を乗り越え、今後どんな展望を見せてくれるのかが楽しみです。
◾️ITAMI GREEN JAM
HP:https://itamigreenjam.com
主催:一般社団法人 GREENJAM
企画制作:GREENJAM実行委員会
日程:2023年9月17日(日),18日(月祝)
会場:昆陽池公園(兵庫県伊丹市)
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