Ever17 少年視点/沙羅編の感想
ここからは現状唯一クリアした少年視点/沙羅編の感想について書いていこうと思う。
一応恋愛ゲームという括りのため、一周目はヒロインの中で一番好みだった沙羅のルートを進めることにした。
基本的に恋愛ゲームをプレイする時は名前変更が可能なものを好んでプレイしているが、残念ながらEver17は名前固定なので(一応)固有名が付いてない少年の方が比較的やりやすいかなーとそっちを選ぶことに。
説明書読んでなかったので後々知ったのだが、沙羅編は少年視点じゃないと分岐できなかったので結果的にこの選択は当たりだった。
〜沙羅編の感想〜
「お兄ちゃん」という単語が出た瞬間ものすごい嫌な予感がしたのを覚えている。あんなに少年の心情にリンクしたのは後にも先にもないだろう(嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ…)。
恋愛ゲームだと思ってやってたし事実それまではちゃんとそれらしい雰囲気だったので、プレイしてた時はかなりショックだった…
まぁ…後々考えてみるとプレイヤー=主人公じゃないゲームで恋愛関係にならないのはそれはそれでありがたくはあるんだけどね。
エンディングとしては、根本的な解決はされていないものの沙羅にとってはかなり救いのあるエンドだったのではないかと感じた。
兄と再会し、長年苦しめられてきたライプリヒ製薬から逃げられる絶好のチャンスを得られた。沙羅にとってはこれ以上無いあがりだろう。
そもそも相手はLeMUなんてものを拵えられるレベルの大企業。正面から悪事を暴いて対抗…なんてのは無謀もいいところなのでやはり身を隠すのが最善な気がする。
一方、沙羅自身に関係があるのはLeMUではなくライプリヒ製薬のためか本筋に関する謎はあまり明かされなかった印象。つぐみとの確執は気になるが、特にこれ以上沙羅自身が隠していることは無さそう。
クリアリストを確認すると、全エンディング数は11個でうち沙羅グッドエンドと沙羅エピローグが埋まっていた。
グッドエンドとエピローグで分かれているのにはビックリ。選択肢によってはどちらかしか見れなかったりしたのだろうか?
さて、そんな沙羅だがどうやら武視点だと一切登場しない様子。
一切登場しない…これが事実ならば、沙羅は登場しない(=姿を現さない)のではなくそもそもLeMUにいないor存在していないのではないかなーと考えている。
ここら辺の考察は別の記事でやろうと思う。
沙羅かわいいよ沙羅。