株式投資人生初の、決算プレイ結果

1/15の日本株式相場は大下落。米国のS&P500やFANG+も大幅下落だった。所持している銘柄の決算内容も軒並み悪く、特にタマホームは経営を改善する具体的な展望を打ち出せていない内容だったこともあり、マイナス約50万円の損切りを実行した。

決算プレイ

決算の内容を材料に短期的な利幅を狙って売買することを「決算プレイ」と呼ぶ。今日は人生初の決算プレイを実行した。

銘柄は(株)SHIFT【3697】。決算の内容が良かったと話題になったので中身を見て、1/15の前場に参加。

思考と実行結果

①(エントリー)Vの横側でエントリー。エントリーどきが分からないようなチャートだったら取引をスルーしようと思っていたが、分かりやすかったので良かった(画像で後述)。
②(監視)チャート(ローソク足とRSI)を監視。天井と底を見極めていた。
③(イグジット)当初は上向きか下向きかという読みだったのだが、想定外のヨコヨコの展開。これが続いていたので、上げ下げの読みはいったん外れた・収まってきたと判断。さっさと黒字のうちに売り抜けようとイグジット時を模索。当初のイグジット目標額はプラス収支であったので、まあプラスのうちに終えようと売り抜けて+2万円で取引終了。

2025年1月15日のチャート。プラス2万円で取引を終了

我ながらまずまずの決算プレイだったと思う。決算が公開されてから前場が始まるまでのあいだ、つまりPTS(時間外取引)においては、適正価格が私には算出できないのでスルーしていた。

ここからは具体的な思考を記していく。まず取引開始直後、前場の寄り付き直後は高騰するも利確目当てですぐ下落することは読めていた。この下落直後にチャートがどう反応するかが勘どころで、決算内容が良好過ぎたので上へ行くと読んでV字の横でエントリーすると決めていたので読み通り実行。

後場は、ボラティリティが多少緩やかとなるだろうと読んでいたことと、後場寄りが多少下がることを読んでいた。その通りだった。

決算内容が良好なので、後場寄りの下げはすぐに回復し上向きになると読んでいて、回復後には上へ向かうか下へ向かってしまうかが勝負所だと睨んでいたのでひたすらにチャート(ローソク足とRSI)をずっと監視していた。

結果、自分の読みとは全く裏腹にヨコヨコの展開が続いていたので、決算プレイを成功させるためにもプラス収支のうちに手仕舞いする決断。自分は上向きになると思っていたのだが、どうも市場はそうは思っていない人が多かったようだ。3円でも5円でもプラスのうちに終えるという自分軸を持って手仕舞いを実行、結果+2万円で取引終了と相成った。

その日のその後のチャートを見ると、もう+1万円上乗せ出来るタイミングは有ったのだが、上向きに行くと読んでいたのに想定外の経過(ヨコヨコの展開)を見せていたので黒字のうちに撤退を選択した自分の思考に悔いは無い。

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