嵐の『嵐フェス2020』の事前収録中に、隣接の神宮球場での試合が中断...。意図せぬトラブル、球場は騒然。
Quote source:https://www.sanspo.com/geino/news/20201025/joh20102500590001-n1.html
先日、東京都内で珍しいトラブルが起きた。
10月24日、東京・国立競技場で嵐のライブ『嵐フェス2020』の事前収録が行われていた。その収録において風船や花火の演出があったのだが、それらが風に流され、なんと隣接している明治神宮野球場にまで流れるということがあった。
しかも、同じ時間に、神宮球場ではプロ野球のヤクルトスワローズと中日ドラゴンズの試合が行われており、まさに試合中に花火による煙や風船が流れてきたのであった。
これによってやむなく試合は数分の中断、もちろん球場は騒然となったようだ。
『嵐フェス2020』の運営側にとってもこの事態は青天の霹靂、まさかこんなトラブルを起こすとは想定内の範囲だった模様だ。国立競技場と神宮球場は隣接しているとはいえ、間に神宮第2球場を挟み、距離としては数百メートル以上と離れている。
予想外のトラブルが起きた訳だが、何はともあれこれによって負傷者などの被害が出なかったことは、不幸中の幸いと言えるだろう。
あまり良い捉え方とは言えないが、今回の騒動で『嵐フェス2020』に対する注目も集まったのも事実だ。隣接している球場での試合を中断にしてしまうほどの、派手な演出を手がけた当ライブ。
さすが国民的グループのライブ、とも思わせてくれるような機会であった。
空前の第注目を浴びた『嵐フェス2020』は11月3日から配信開始!活動休止前の彼らを、まだ追い続けていたい。
昨日、『嵐フェス2020』の事前収録が行われていた訳だが、実はこの収録はシークレットによって行われていたようだ。
と言うのも、配信ライブの収録日を公開してしまえば、会場には音漏れを求めてファンが殺到してしまう懸念があった。新型コロナの感染下の中でそういった事態を引き起こしてしまえば、運営側もアーティストも批判を受けてしまうことになる。
そういった懸念を念頭に置いて、シークレットのまま無事に事前収録が終わろうか...としていたタイミングで、今回のトラブルが起きてしまったようだ。
ライブ収録で使用した風船にも「嵐フェス」の印字がなされていて、それをたまたま手にした神宮球場の観客はその風船によって、『嵐フェス2020』の収録が行われていることを初めて知ったという。
確かに、昨日、神宮球場に居た人にとっては、一体なんの騒ぎなのかと驚いたことだろう。ライブの収録があるのだと知っているのならまだしも、そのことを知らない人にとっては何かの事件かと心配した人もいるかも知れない。
昨日収録された『嵐フェス2020』は、11月3日より配信が予定されているようだ。国民的グループである嵐も、今年年内で活動休止期間に入ることが発表されている。
これはなんとも寂しいことだが、また嵐が戻って来る日を信じて、再び彼らが日本のエンターテイメントを盛り上げてくれることを期待したい。