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butajiとFlower.far、コラボ・シングル”True Colors” のMVが公開
ドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』主題歌「Presence」、『エルピス』主題歌「Mirage」をSTUTSと共作しその卓越したメロディラインがお茶の間へも浸透したシンガーソングライターのbutaji(ブタジ)。
Flower.far(フラワーファー)はタイの気鋭のレーベル〈YUPP!〉に所属し、これまでに世界中のアーティストの才能を紹介してきた映像プラットフォーム『COLORS』への出演や『Spotify RADAR Global』にも選出される注目のシンガーである。日本では昨年、3Houseとのコラボ・シングル「U&I」をリリースしたことも記憶に新しい。
その二人の才気に溢れたシンガーに5MCヒップホップ・コレクティブSound's Deliの多くの楽曲や、シーンのHIPHOPアンセムとして輝くDJ TATSUKIの「TOKYO KIDS feat. IO & MonyHorse」のプロデュースを手掛けるトラックメイカーMET (メット)がビートを提供して完成したシングル ”True Colors”のミュージックビデオが本日公開された。
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butajiは、バイセクシャルであることをカミングアウトして以降、LGBTQ+のシーンにいる人たちとの出会いも増え、シーンにコミットしているアーティストでもある。Flower.farも以前お付き合いをしていたLGBTQ+のパートナーとの経験を経て、現在の彼女自らが考える見解や愛について歌にしている。
LGBTQ+コミュニティから発祥したダンス・カルチャーから時は流れ、現行のダンスミュージックとしてポップフィールドでもヒット作を生み続けるアマピアノやアフロビーツをインスピレーションの1つとして作られたMETのトラックも2024年という時代を音楽で表現する意味を体現しているようにも感じさせる。
日本の文化を形作ってきたポップミュージックも愛するbutaji特有の歌謡性を内包したメロディ、タイで育ったFlower.farだから生まれる軽やかで温かなフロウがトラックに絡みあう。そんな音楽的な面白みも合わさった本楽曲は国境を越え混ざりあった最新型のフォークロアであり、ポップスとも言えるのではないだろうか。
ミュージックビデオは、上山亮二が監督をつとめ、butajiの友人であるイシヅカユウをはじめ、LGBTQ+の方々も出演している。また踊れるダンスミュージックでもある本楽曲にぴったりなダンサーたちもサウンドに合わせ素晴らしいダンスを披露している。
butaji, Flower.far and MET |True Colors (Official Music Video):
https://youtu.be/KAtrmxDCIXk
butaji, Flower.far and MET
True Colors
SPACE SHOWER MUSIC
2024.6.26 Release
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