巷で話題を集めるシティポップユニット・宇宙ネコ子。幻想的なサウンド、浮遊感に取り込まれる感覚とは...
Quote source:https://twitter.com/universe_nekoko
今、巷で話題を集めるユニット・宇宙ネコ子をご存知であろうか。
ロックユニットという体制を持っているこの宇宙ネコ子。ジャンルで言えばインディーロック、オルタナティブ、シティポップなどといった要素を感じさせる。
2012年から活動しているこのユニットだが、実は筆者自身も最近その存在を知ったのだが、かなり聴きやすいサウンドで、多くの人に気に入って貰いやすそうな印象を持っている。
そんな宇宙ネコ子。男女の2人組でありアーティストとしては珍しい構成かも知れない。2人という限られたメンバーだからこそ、自由に音楽をやっているような印象も持たせてくれる。
本稿では、この巷で話題を集め存在感を放っている、宇宙ネコ子について取り上げていきたい。
シティポップも、シューゲイザーも!何でも屋さん・宇宙ネコ子の計り知れない可能性。
宇宙ネコ子は、なんでも自分たちの音楽に取り込める可能性を持っている。
2019年にリリースされたアルバム『君のように生きれたら』。このアルバム一枚全体を通して聴いてみたところ、やはり上述のインディー・ロック、シティポップという2つの要素はかなり強い。
しっとりしたサウンドの中に、透明感もある、落ち着きを持たせてくれるようなサウンドは、どの楽曲においても共通している。
とは言え、それだけではない。ところどころにシューゲイザー・ロックを感じさせるような、ぎゅーんと貫くギターリフも聴こえてくる。これから肌寒くなる季節にはぴったりの音楽かも知れない。
とりわけ寒い季節になると、空気も乾燥してきて、耳から入るサウンドもカラッとしたイメージを持つように感じる。音楽の聴こえ方が変わるタイミングで、宇宙ネコ子を聴いてみるのもアリだ。
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