阿部海太郎&武田カオリが「HOUSE [LP]」を4月10日にリリース
阿部海太郎と武田カオリが、10年以上の歳月をかけて共作したアルバムである "阿部海太郎 & 武田カオリ (Umitaro Abe & Kaori Takeda)「HOUSE」"(2023年9月20日リリース)を、2024年4月10日に LP版でリリースすることが決定した。
■ アーティスト| 阿部海太郎 & 武田カオリ(Umitaro Abe & Kaori Takeda)(アベウミタロ ウ アンド タケダカオリ)
■ アルバムタイトル| HOUSE [LP](ハウス エルピー)
■ リリース日| 2024年4月10日(水)
■ 品番| DDCM-98002
■ 販売価格| 4,100円 + Tax
■ 仕様| LP
■ レーベル| THEATRE MUSICA
■ トラックリスト|
Side A
1:Mirror
2:Boots
3:Postcard
4:Blanket
5:Lamp
6:Globe
Side B
7:Model ship
8:Kaleidoscope
9:Comb
10:Amber
11:Pillow
12:Clock
Bonus track: Vase
Umitaro ABE & Kaori TAKEDA「HOUSE」
阿部海太郎と武田カオリが 10 年以上の歳月をかけて完成させたアルバムのアナログ LP 盤。ボーナ ストラックとして、2023 年に開催されたバング&オルフセンのアーカイブ展のために本作の世界観で 書き下ろした楽曲「Vase」が収録されている。
洗練された音楽性を多方面で発揮してきた阿部が、涔々と澄んだ武田のヴォーカルのために書き下 ろした曲とそこに織り込まれる器楽曲で新境地をひらく。
12 のタイトルに綴られる形あるものと、ふたりが紡ぐ形のない音楽が表現するのは、架空の女性の慎 ましい生活の痕跡。存在したかもしれない誰かの静謐な意志と豊かな心情が聞こえてくる。 アナログ LP 盤のカッティングは Piccolo Audio Works の松下真也が手掛け、余白のある繊細な世界 観を追求した音質を実現。
淡々としながらも印象深く透明感のあるジャケットのアートディレクションを手掛けたのは葛西薫。現 代美術作家・ミヤギフトシによる写真群が静かな気配を漂わせる。
HOUSE Musicians
Vocal: 武田カオリ (Kaori TAKEDA)
Piano, Violin, Reed Organ, Kalimba: 阿部海太郎 (Umitaro ABE)
1st Violin: 春日井久美子
2nd Violin: 小寺里枝
Viola: 春日井恵
Cello: 越川和音
Clarinet: 新谷健介
Guitar, Harp, Banjo, Musical Saw: 中村大史
All tracks were composed and arranged by Umitaro ABE
All lyrics were written by Kaori TAKEDA
プロフィール
阿部海太郎:
クラシック音楽など伝統的な器楽の様式に着目しながら楽器の今日的な表現を追求 する。舞台、ドラマ、映画、さまざまなクリエイターとの作品制作などで作曲を手掛けるほか、独創的な コンセプトでコンサート企画やアルバム制作も行う。主な仕事に、蜷川幸雄演出のシェイクスピア作品、 NHK『日曜美術館』テーマ曲、NHK 連続テレビ小説『らんまん』など。
武田カオリ:
1999 年にギタリスト石井マサユキとのユニット TICA を結成。以降、TICA として多数 のアルバムを発表する他、ソロ名義での客演も多数。2019 年 10 月には Pepe California+TAKEDA KAORI として 5 曲入り Mini Album『Take Me Down』をリリース。阿部海太郎が音楽を手掛けたドラマ「京都人の密かな愉しみ」「グレースの履歴」ではエンディング曲を歌った。