第2回オーディション開催
去る9月下旬、2回目のオーディションを行いました。
今回も素敵な方々にお会いすることができました!ご参加、ありがとうございました。
今回は畳敷きのお部屋をお借りしました。
個人的に畳が好きなので、かなりリラックスしてご挨拶できましたが、演出さんはそうでもなさそうで…気持ちのいい緊張感を持って取り組むことができました!
スタッフの予定がつかず、ふたりだけでのご挨拶になってしまいましたが、納得のいく人選ができたのではないかと自負しております。
前回の反省も踏まえ、進行表を用意したり備品を用意したり……より楽しいオーディションを迎えられたように感じます。
台本の読み合わせでは、息をするのを忘れたほど惹きこまれた演技を拝見しました。
彼らが舞台に立って、衣装を着こみ、美術に支えられて、音響と照明で輝いた時、どんな世界が広がっているのだろうと胸が高鳴ります。それを自らの手で作り上げる、その重さに手が震えました。
実はこの日、オーディション前に劇場の下見に行っていました。
実際に劇をする会場を見た後だと、より明確なビジョンを持って役者選びを行うことができました。もちろん、下見前後で採否に大きな差はありません。彼らの声を劇場に響かせるために、どういう声質があれば可能か――そういったささいな前提条件が、台本読みの指示に反映されていました。
この日も、燃えるような夕焼けでした。
青と赤の幻想的な光が目に焼きつきます。畳敷きながらも、黒板の設置された部屋では、自宅にいるのに学校にいる、そんな倒錯を感じさせました。
1月公演に向けて一歩一歩着実に進んできています。
これからもご声援、どうぞよろしくお願いいたします!
報告は制作担当がお送りしました。
公演情報
「世界消失俱楽部」
2025年1月公演 @都内某所
詳細はXやInstagram、noteにて発表!