オーストラリアで初めての歯科治療。海外の歯医者さんってどんな感じ?
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大学のブログサイトにおいて今週も記事が公開されました。ご興味がある方は以下のリンクからご一読いただけますと幸いです。
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今回は、普段の生活が少しバタついているので少し短めの記事になります。
皆さん、こんにちは。
オーストラリアに留学中のイブキです!
海外でトラブル!歯科治療は行くべき?
今回はテスト期間中なのに起こったトラブルについて。
実は先日、海外に来てから初めて歯科医のお世話になりました。
(お恥ずかしい話ですが)ご飯を食べていたら何か歯に違和感を感じたのでよくよく見てみたところ、詰め物が外れて歯の一部が欠けていることに気が付きました。
ですが、先日のブログでも述べたように、私の現在のプランでは歯科治療に対する保険がカバーがされることもありません。
そんなことから、
「半年後の長期休みに日本に帰るからその時で大丈夫だろう」
なんて思っていたのですが不安になったので調べたところ、どうやら歯の詰め物が取れて放っておくと虫歯になりやすいといったリスクがあるそう。
ということで渋々、歯医者さんに行くことに。。。
幸い、オーストラリア留学センターという日本語のウェブサイトでアデレードにある歯医者さんに関して信頼できそうな情報を見つけ電話してみたところ翌日に空きがあったので、ここの歯科医に行ってみることにしました!
その日は平日の昼間だったこともあって、あまりロビーであまり待つ必要もなく診察室へ。
状態は思っていたよりも悪くなかったようで治療は本当に一瞬で終わりました。かなりおしゃべりな先生だったので、あまり不安になることもなく治療してもらいました。
ご覧の通り、歯医者さんの中はとても清潔で日本ともあまり変わらない印象でした。
気になる歯の治療費の結果は…290ドル(約28,000円)!
今回の治療は30,000円は超えるだろうと最初は想定していたので少し安心しました。
領収書の氏名欄には、「Ivuki」の文字が。
いや、Ibukiですけど。笑
そんなに英語の発音悪かったかな…。
シンガポールからの留学生と豪州大学歯学部
今回の治療を通して気が付いたことは、受付や助手の方など、私の訪れたクリニックでは何人かシンガポールを想起させるアクセントを持つ方が多くいたということ。
私も本人から彼らの出身のことについて直接話を聞いたわけではないし、話し方だけでその人の人種を勝手に判断するのは大変失礼なことだと思います。
その前提で共有させて頂くと、自分の友達の中でもシンガポールからの留学生で歯学を学んでいる人は多いような印象。
私も最近まで知らなかったのですが、実はオーストラリアで取得可能な歯科医師免許はシンガポールでも使えるみたいです(aecc study abroad consultants )。
GlobalScholarshipsのウェブサイトによればオーストラリアは歯学を学ぶ場所として人気の国ナンバー7にランクインしています(アジアの中では中国や日本もその1つ)。
オーストラリアの歯科事情(日本との比較)
また、オーストラリアの歯学は成長分野として捉えられており、2020年には歯科医の数は24,626人と7年前に比べて1.2倍も増えています(オーストラリア政府)。
オーストラリアの人口は2,569万人なので人口10万人あたり96.7人の歯科医が存在していることになります(筆者計算)。ちなみに日本における歯科医師数は107,443人と10万人あたり85.2人の計算になります(厚生労働省)。
「歯科診療所はコンビニより多い」なんて揶揄されることが多い日本の歯科事情ですが、意外と最近はオーストラリアの方が歯科医師の人口は増えているみたいです。
今後のオーストラリアの歯科医業界の発展に期待ですね!
本日の記事は以上になります。
今回の記事がこれからオーストラリアに移住・留学を考えている人にとって参考になれば幸いです。
では、また!