The Shipcaster Shadow War(FWシップキャスター建造イベント)②
自分のイベント完走に集中してしまいすっかり記事が書けてませんでした。
今更感ありますが今回はサイトの紹介と攻略について書いていければと思います。
1.Research Data Node
①概要
○○ Research Data Node(○○の部分は地域によって異なります)は、一応分類上データサイトの扱いになります。
他のカプセラが一度でもワープを試みた場合、グローバルビーコンが立っていていつでもワープ出来ますが、まだ誰もワープしたことがない場合は、スキャナープローブを使用し発見する必要があります。
攻略手順としては、定期的にスポーンする敵性NPCを撃破しつつ、サイト内にあるハッキングコンテナへデータアナライザーでアクセスし、ハッキングを成功させ中身を頂く、という流れになります。
サイト内へはT1・海軍フリゲートのみ進入でき、海賊フリゲートやT2フリゲートは進入できません。
報酬は各ハッキングコンテナにテクノロジーコアの生産に必要な素材3種、またレア枠としてテクノロジーコアのBPCが入っている場合があります。
②敵性NPC
Research Data Nodeでは、2種類のフリゲートが敵性NPCとして出現します。
1Wave5-6機で編成され、このサイトに限っては目標がハッキングコンテナが最初から存在するためか、無限湧きします。
ハッキングコンテナを全て開封すると出現している敵性NPCは即時撤退しますが、リスポーンフラグがうまく処理できていないのか、攻略後もサイト内に留まっていると再度リスポーンしますので、戦利品の整理等を行う場合はご注意ください。
他カプセラからの襲撃のリスクも考えると、素直にステーションで整理する方が無難です。
・Mercenary Cheetah
ミンマターのCovert Opsがベース。
比較的低速(1500m/s)で近付き、ワープスクランブラー・ステイシスウェビファイア・エナジーニュートトライザーを仕掛けてきます。
攻撃力はそこそこ痛く、ワープスクランブラーによりMWD(マイクロワープドライブ)が停止するため、同モジュールを使用している場合は注意が必要です。
幸いにして耐久力はそれほど高くなく、ある程度接近してくるので撃破自体は簡単です。
・Mercenary Crow
カルダリのIntercepterがベース。
中距離(9000-10000m程度)からワープ妨害を掛けつつ、攻撃を加えてきます。
交戦距離の関係から、短射程弾のみを持っている場合最悪詰むので、ブラスターではヌル弾を持つなどの準備をしておくとある程度安心できます(とはいえ、ライトドローンが出せるならそれだけで十分処理出来ますので、そこまで心配しなくても良いと思います)。
航行速度は最大で2500m/s。
MWDを付けたフリゲートであれば問題なく振り切れると思います。
2.Waylaid Couriers
①概要
Waylaid Couriersは分類上戦闘サイトに分類されます。このサイトは初めからプローブスキャナーに表示されています(日本語表記だと密輸スターゲート)。
Research Data Nodeと同様、他のカプセラがワープを試みた場合、グローバルビーコンが立ちます。
攻略手順としては、敵性NPCが5Wave出現し、それらを撃破すると(最終Waveのみ1-2機撃破で全機撤退)襲撃された輸送船にアクセス出来るようになるので、サルベージャーを使用してアクセスに成功すると、中身のコンテナから報酬が貰える仕組みとなっています。
アクセス難度は割と高めで、T1サルベージャーだと結構失敗します。
がT2サルベージャーを使えるようにスキルが必要か?って言うとコストに対してリターンがあまり…なので、スキルを取ってまでT2サルベージャーを使用する必要はないと思います。
報酬はテクノロジーコアの生産に必要な素材、及びBPCと、レア枠として焼け焦げたコンテナがイベント途中で追加されました。
BPCの出現率はResearch Data Nodeと比べ少し多い印象です。
焼け焦げたコンテナscorched containerには確定でRecursive Computing Module(個人的な通称スパコン)が3-8個程度入っています。
②敵性NPC
Waylaid Couriersでは、Research Data Nodeで出現した2種のフリゲートに加え、RaptorとWolf、それにHyenaとDraugurの4種が新たに追加されます。
・Mercenary Raptor
カルダリのInterceptrがベース。
出現するNPC中最高の3000m/sでこちらを追跡し、ライトミサイルによる攻撃と、ワープ妨害を仕掛けてきます。
同じカルダリのCrowと比べるとやや耐久力は高いですが、追加された4種の中では速度以外は大したことのない相手です。
処理は最後に回してもいいでしょう。
・Mercenary Hyena
ミンマターのElectronic Attack Shipがベース。
カプセラの使用するHyenaと同様、ステイシスウェビファイアの射程にボーナスを持ち、こちらの速力を遠くから削いでくる厄介な相手です。
ステイシスウェビファイアの射程は25-27km程度になります。
Raptor同様攻撃力そのものは大したことがなく、また装甲も紙のように薄いので処理自体は容易です。
他に追加された2種及び続投しているCheetahの方が面倒なので、先にそちらから処理したほうが良いと思います。
・Mercenary Wolf
ミンマターのAssault Frigateがベース。
高火力に加えワープスクランブラーを仕掛けてきます。
その他良好なダメージレジスタンスを持つため、処理にも時間がかかるので面倒な相手です。
Draugurと同様、先に処理したい相手です。
・Mercenary Draugur
トリグラビアンのCommand Destroyerがベース。
一つだけ艦種が大きいのも相まって、このサイトでは最高の火力を誇ります。それだけです。
痛すぎる以外に書くことなくなってきたな…
こいつとWolfは最優先で始末しましょう。
この2種が消えれば、攻撃力自体は大したことないのしか残りません。
・NPCの処理順(一例)
自分が攻略してた時に処理してる順番を書きます。
Draugur→Wolf→Cheetah→Hyena→Crow→Raptor
の順で大体しばいています。
乗っている船の攻撃力やタンク性能によっては入れ替わると思うので、良い感じに調整して頂けると幸いです。
3.Besieged Research Labs
①概要
Besieged Research Labsは分類上戦闘サイトに分類されます。このサイトは初めからプローブスキャナーに表示されています(日本語表記だと押収された密輸スターゲート)。
他のサイトと同様、他のカプセラがワープを試みた場合、グローバルビーコンが立ちます。
攻略手順としては、敵性NPCが5Wave出現し、最終Waveから少し間をおいて登場するPantherを撃破すると、研究ラボのリインフォース状態が解除され、攻撃できるようになるので、攻撃を加え破壊します。
報酬はPantherの残骸から第9~23監督官の私物(換金アイテム)、レアアイテムとして中~高位インプラント(○○-605などの5%補正インプラントなど)が手に入り、研究ラボの残骸からはテクノロジーコアの生産材料・及びBPCが手に入ります。
だいたい1サイト100-150m程度(テクノロジーコアが売れれば)手に入るので、少人数のフリートでもそこそこ儲けが出ます。
ただ他のカプセラとの交戦率も割と高いので、その辺りは注意しましょう。
②敵性NPC
(NPC情報撮り忘れたんで撮り次第追記します)
Besieged Research Labsでは、他2サイトで出現する船に加え、通常NPCとしてTornado・Rapier・Ikitursaの3種が、ボスとしてPantherが登場し計4種の船が追加されます。
・Mercenary Tornado
説明不要のKAMIKAZE御用達艦。ミンマターのAttack BattleCruiserがベース。
NPCになってもその高火力は健在で、通常NPCの中では最も高いボレーダメージ(一撃のダメージ)を与えてきます。
速力も1000-1200程度とそこそこ。
20-30km圏内には近づいてくれるので、出現したら真っ先に沈めましょう。
・Mercenary Rapier
隠れてサイノを焚いたり、ステイシスウェビファイアで足を止めたりしてくるミンマターのForce recon shipがベース。
NPCになってもHyena同様ボーナスの乗ったステイシスウェビファイアでこちらを足止めしてきます。
ワープ妨害もあったかな?
ステイシスウェビファイアの射程は40km近く。
やや硬いですが攻撃力そのものは大したことないので、追加された船の中では後回してもいいと思います。
・Mercenary Ikitursa
トリグラビアンのHeavy AssaultCruiserがベース。
Waylaid Couriersで追加されたDraugurの衝撃と比べると、こちらの船も大きくなっていることからそれ程攻撃力を含め、脅威には感じません。
処理順はRapierよりは優先して撃破するくらいでいいと思います。
・Mercenary Panther
ミンマターのBlack OPSがベース。
高火力のアーティレリタレットをぶち当ててきます。
シールドがかなり固く削るのに時間が掛かりますが、シールドを剥がしてしまえばあとは思ったよりサクッと行けます。
こいつを沈めれば最終Waveのフリゲート10隻は自動で撤退するので、フリートで攻略している場合は火力集中でささっと処理すると良いと思います。
ソロで攻略する場合は、Webを掛けてくるCheetah辺りを先に処理してから、Pantherの処理に取り掛かるなど、処理順を変えるのも良いと思います。
4.各サイトの(比較的)安全な動き方
イベントを3週間程度進めて、感じたことを書いていければ。
0.攻略についての基本
①余裕があればAltをゲート前に置いておくことで、相手をある程度警戒させられます。
②サイト進入時、アラインは確実に実施しましょう。
1-1.Research Data Node・攻略側
ハッキングコンテナが最初から出ており、NPCの撃破がサイトの進行に関係しないことからDスキャンを回しつつ、迅速にハッキングを成功させるくらいしか対応策がありません。
Research Data Nodeの項でも述べましたが、ワープスクランブラー・ステイシスウェビファイアを掛けてくるcheetahから先に処理しておくと逃げやすいとは思います。
1-2.Research Data Node・襲撃側
相手がT1~海軍フリゲートしか入れない関係上、同格対戦になりますが、サイトの攻略側はハイスロットにプローブランチャーを、ミディアムスロットにデータアナライザーを付けないと攻略が出来ない関係上、こちらが戦闘用の装備を施したフリゲートを用意すれば圧倒的に火力面・防御面ともに優位です。ほぼ負けることはないでしょう。悪くても相打ち。
注意すべき対戦相手としては、HeronとImicus Navy Issueあたりだと思います。HeronについてはCombat Heronで知られる通りデータサイト攻略を装って他の襲撃者を待ち構えている場合があります。Imicusはブラスターとドローンが割と痛い。
Dスキャンで中を確認し、ローカルメンバーで容疑者マークが付いた相手を片っ端からZkillBoardで確認して、Kill/Lossを確認してから襲撃を判断すれば戦績は安定すると思います。
勝利した場合も撃破後のNPCによる攻撃で沈んでしまう場合があるので注意が必要です。
2-1.Waylaid Couriers・攻略側
サルベージ難度の関係上、サルベージしている最中の危険度がそこそこ高いです。
ただ、攻略を終えないとサルベージ対象の襲撃された輸送船にアクセスできない関係上、わざと攻略を遅らせて容疑者タイマーの切れる15分を経過させれば、相手だけ容疑者になり相手からは何もできません。
勝手に勘違いしてセーフティを赤にし、CONCORDに殺されてくれる場合も時々あります。
襲撃してきた相手がそのままサイト攻略しサルベージを始めてしまい横取りされてしまう場合もありますが、安全にクリアするにはたぶんこの方法が一番楽です。
容疑者タイマーが切れたらこちらもサルベージして報酬をもらいましょう。
15分粘る場合はワープスクランブラーを掛けてくるNPCを優先的に撃破し、後は2-300km程度マイクロワープドライブでサイトから離れれば、後入りしてきた襲撃者にすぐ捕まることはないし、最悪追いかけてきても大分猶予があるので残ったNPCを沈めればすぐに逃げられます。
2-1.Waylaid Couriers・襲撃側
ソロで襲撃したことがないのであんまり分かりません。
T1駆逐艦であればユーティリティハイ(ハードポイントが足りないため、自由に他のモジュールを載せられるハイスロットの空きスロットを指す)の無い船もあるので、海軍駆逐艦を持ち出せば概ね火力面では優位に立てると思います。攻略側はKikimoraによる攻略をしている方が多い印象。
駆逐艦の防御力はフリゲートと比べても大差ないので、ハルタンクにしてあとは火力全振りでも面白いかもしれません。
駆逐艦は(一般的には)足がフリゲートより遅いので、カイトFitにしたフリゲートを適当に放り込めばそれだけで何もできない可能性があります(DragoonやAlgosなどのドローンボートは除く)。
概ね3-4人のImperial Navy Slicerなどのカイト艦を中に突っ込めば多分それだけで虐殺できると思いますが、NPCの火力も上がってるのでその辺りは注意しましょう。
3-1.Besieged Research Labs・攻略側
対応としてはWaylaid Couriersと同様、速攻離れて攻略すれば比較的安全に攻略できます。
このサイトからBattle Cruiser(巡洋戦艦)が入れるので、MJD※を使用するなどして距離を取りやすいです。
MJDはワープスクランブラーを食らうと起動できず、またMJD自体に再使用するための待機時間が存在するので、その辺は頭に入れておきましょう。
※マイクロジャンプドライブ、使用すると現在の進行方向に向かって一定時間の100kmワープする
遮蔽装置も一応積めるので、サイト内の侵入位置から少し離れたところで遮蔽して15分待つのも一応アリです。
サイトを横取りされた場合は素直に泣きましょう。
3-2.Besieged Research Labs・襲撃側
サイトの中では一番報酬が多く人気ということもあり、特にカルダリ圏では1v1などと言うPvPはまず期待できません。
基本的にはDスキャンに映る戦力より、少し多めに戦力を入れて轢き殺す戦略を取ることになると思います。じゃないと逆に轢き殺されます。
またRecon Shipが入れるので、CurseやHuginnなど、めんどくさい相手が随伴している場合があります。
余裕があればCombat Scanner Probeなどでサイトの様子を伺うのがいいと思います。あとCurseやHuginnパイロットに赤スタンディングを付けておくのも識別しやすくていいですね。
気を付けるのは遮蔽で15分粘っている相手。
前の記事でも書きましたが、非常にめんどくさいので赤スタンディングなどを付けて識別しておくと事故が減ると思います。
イベントも3週間経ち、ほぼメンバーが固定化されているので2回目以降の識別は割と容易でしょう。
小規模の戦闘が発生しやすいこともあり、フリートコンテンツとしては割と向いていると思います。
コーポメンバーなどで誘い合って攻略・PvPするのもアリかなと。
5.さいごに
段々記事が尻すぼみになって申し訳ないですが、私の実力ではこれが限界です。
上手くやれば稼げるイベントではあるので、これを機にイベントサイトいってみよって人やフリートが増えれば幸いです。
襲いに行った時にかち合ったらごめんなさい。
今回のイベント記事は2記事とも長くなってしまいました。
もう少しまとめられるよう今後はがんばります…では。