[健康] 介護予防リハをオンラインでやる3つのメリット
医療保険、介護保険リハビリの現場から考える未来
日本の医療保険や介護保険は現状は手厚いサービスであると思いますが、状態が悪くならないと利用ができません。そして、今後は高齢化の中で要介護者が急増する近い将来、自分の身は自分で守ることが重要になります。
現場で思うことは、介護保険を利用する前に、まずは介護予防としてできることがたくさんあるということを感じます。
要介護状態になる理由は7割は明らかになっています。逆算してそこに備えることが重要です。特にフレイルといわれる骨・筋肉・関節を起因とするものに関しては以下のような構造が原因となります。
その1「介護になる方は、頑張りすぎる、または動かない」
その2「頑張りすぎる→ 痛み→ 動けない」
この流れで、要介護状態になってしまう方は、この悪循環のループに入ることがほとんどです。
これには理由があり、長寿化が急激に進んでいることが挙げられます。昔は人生60年、70年で考えられていました。しかし、その世代がいざ60〜70歳になると、さらに30〜40年人生時間が増えています。生き方のペーシングが大きく変わったことを意味しています。
ここからは生き方のペーシングが変わった現代における介護予防の考え方を考察します。そしてオンライン活用の3つのメリットをお伝えします。
①体は消耗品。最も大切なのは、長く大事に使うこと
頑張りすぎる方は体を酷使してしまいます。体の収支がマイナスとなることが大きな問題です。事前に体のケア方法を知っておくことで、健康寿命を伸ばすことができます。
これまでの介護保険でのプログラムの中でもケアを中心としたアプローチは要介護になっても効果が見られ、改善結果が出ています。
②生活習慣の悪循環を良循環に変えること
体のクセや長年の習慣が原因で糸がこんがらがってしまうように、体の状態が悪循環になってきます。それを未然に防ぐことが最も大切なことです。そして、悪循環の結果としての体の辛さに対しては、「それをひとつひとつほどくように、ほぐしていく」ことが重要です。
できるだけ早くほぐしを行う必要があり、習慣を改善する日課を作る必要があります。対応が悪くなりすぎると、そもそもほどけない場合も出てくることがあります。それは例えば、骨盤の歪み、脊柱の反りなどから椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症を発症してしまう形で起こります。
ではどのように良循環にしていけばいいのでしょうか。
実際に、今のこんがらがった状況は自分からでは見えないことが多いです。そのため、専門家が外側から見て修正する必要があります。そして、治し方の半分は本人がそのスキルを理解し、習得する必要があります。スキルを覚えることで、現在の辛さの改善につながり、将来の課題の予防につながっていきます。
オンリハでは、スキルに必要な学びを得ていきます。体本来の機能を理解するほか、現在の悩みの成り立ちについて理解します。
③二人三脚のコーチングにより、フィードバックを得る
先述のように、健康リテラシーという体本来の機能を知ることで、日頃の生活習慣やケアや運動の仕方が変わってきます。そして、グループで行うことでよりメリットが多くあります。
リハスタッフがあなたのAIとなり、コーチングを行なっていきます。
ふりかえり →学び → 運動習慣化 → 気づき
具体的には、オンリハではこのメソッドを反復していきます。
参加者の声
実際に参加している方からは、このような声を参加者の方からいただきます。
これはこれまでの体がこんがらがった状況が原因となり、
症状が出ていたもので、それをほどくことで改善をします。
原因を明確化 ーそのことにより→ 確かな改善がみられます。
原因を一緒に明らかにしていきながら、介護予防のスキルを学んでいきます!
オンラインを活用することで、気軽に学びの機会を作ることができます。
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