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バイブルサイズのロロマクラシック(24mmリング)を購入しリフィルなどでカスタムした話

(2024/12/05 追記)
9月中旬に届いたため、現時点で約2ヶ月。
合計で3回磨いているが、白さはほとんど失われていない。明らかに磨く回数が少ないと思われる。購入を検討される方は現物を見ることをおすすめしたい。なお縫製云々と書いたが、思ったより気に入っている。
(追記終わり)


手帳について、ついにロロマクラシックを購入した。
その経緯を明らかにするため、少しだけ手帳遍歴を説明したい。


手帳遍歴

私は多くのこだわりがあるわけではなく、当初は銀行や証券会社(なぜか金融機関って手帳好きですよね)、印刷所など各取引先から頂戴した手帳を使用していた。あの長細いやつ。

ただ、これの問題は、メモ欄が限られることと毎年同じところから貰えばよいのだが、例えばグロソブ手帳(もう10年以上前、国際投資顧問のソブリン債が流行りだった、もちろん買わなかったのだが)だったり、UFJの手帳だったりと、中身はそう大きくは変わらないのだが、外見が毎年異なるので、カバーを付けたいと当時考えた。

そこで、今はすでに終売してしまったが、キングジムのレザフェスノートカバー(A6サイズ, 型番1971LF)を購入。


レザフェス 1971LF (未だ活用中、復活してほしいとちょっとだけ思う)

この商品はファスナーポケットがついていたり、メモ・名刺ポケットがついていたり、しおりが2本装備されていたりと、非常に使いやすかったのだが、A6のノートを見つけることが前提となっているため、連続性の観点では、あまり個人的に使い勝手が良いとは言えなかった。


そこで、バインダー金具(F130-6-19R-20SR)とPLUSの穴あけパンチ(PU-601)を購入して、システム手帳化することで解決を図ったのだが、これにも問題があった。


F130-6-19R-20SR

A6サイズの(5mm)方眼紙が無いのである。正確に言えば、コレクトの情報カードで6×4サイズならあるのだが、ぴったりサイズではない。また、あいにく手元には5×3タイプしかなかった。結果、これに6穴をあけて未だ現役として、使用している。


レザフェス 実際の使用状況、5*3の紙はA6カレンダーに隠れて見えず


先にも言った通り、連続性を考えると情報カードは非常に良い選択肢なのだが、多少の外出なら、情報カードをクリップで挟むだけ(Hipster PDAともいうが)で十分なのだ。(このあたりは主題から逸れるので、詳しくは堀正岳氏のライフハック大全プリンシプルズを読んでほしい)

よって、今後も少なくとも私が生きている限りでは永続的に利用できるであろう、バイブルサイズの購入に踏み切ったのである。

(2024/12/05 追記)
結局2冊持ちが面倒で、こちらは最近ほとんど出番なし。
ロロマクラシックのみを持ち歩いている。大きさも大きさなので、カバンが大きくなるのは致し方ないが、ここは好みといったところか。やはりリフィルの問題が大きいのだ。
(追記終わり)



本題

前置きが長くて恐縮である。

本当は別な手帳ケースを検討していたのだが、こちらは終売(Davinciのバイブルサイズのボックスカーフ、ペリンガー社のカーフレザーなので某ラグジュアリーブランドも使用している素晴らしい革)、また別な手帳ケースはデザインが部分的に華美だったり、色合いが好みではなく、また高額で悩んでいた。

そんな折、Amazonを見ていると、ロロマクラシック(DB3014 B)が約1.4万円で販売されていた!ので即購入。販売先がAmazon Outletで「メディア傷/金属に変色。(中略) パッケージは損傷します」と記載されていたが、結果的に(今は本体が真っ白だが)全く気にならないので大変良かった。金属の変色についてはさっぱりわからない。


到着直後、開封時に撮った写真


表題にも使用した、使用し始めて約1週間のロロマクラシック。白い。


しかし、季節は9月。現行で販売されている(Davinciの)リフィルはすべて今年12月始まり。そして、何より即購入のため完全に本体のケースのみと思っていたため、余計なリフィルを購入してしまったが、必要と考えているものは約2.1万円ですべて揃った。ここは個人的ポイント。


付属リフィルと購入したもの

購入したリフィル等は以下の通りである。購入を検討している人は参考にしてほしい。

また、バイブルサイズのロロマクラシック24mmの付属品についても詳細に載せる。一応、レイメイ藤井のウェブカタログには部分的に載っているのだが、なんせ型番は書いていないので同じものがほしいと仮に思ったとしても、分かりづらい。これと同じものを封入するか、WEBに載せるか、それくらいはしてほしいと思った。まあ良いが。


雑な写真で恐縮だが、こちらがDB3014 Bの付属品。左上のパーソナルデータのみ販売が見つからなかった。

なお★は付属しているものの、私が利用していないものを示している。

これがDB3014 Bの付属品全てだ

  • ダヴィンチ バイブルサイズリング24mm(DB3014 B)

    • ガイドプロテクター(DAR420と同様, 白色半透明) *2枚

    • パーソナルプロフィール *1枚★

    • ブックマーク(DAR299と同様) *1枚

    • フリーマンスリースケジュールA(DR274と同様) *20枚

    • フリーウィークリースケジュールB(DR272と同様) *20枚★

    • 横罫ノート(DR276と同様) *20枚★

    • チェックリスト(DR285と同様) *10枚★

    • アドレス帳(DR306と同様) *10枚★

    • カードホルダー縦型(DR230と同様) *1枚★

    • ファスナーポケット(DAR322と同様) *1枚

購入したリフィルとその他

  • カラーインデックス(DAR506) *1

  • 下敷き&スケール(DAR319) *1

  • ガイドプロテクター&スケール(DAR4291) *1

  • 2025〜2028年 4年カレンダー(DR2525) *1

  • 月間-4(DR2521) *1

  • 2025年デイリー(DR2529) *1

  • フリーデイリースケジュール(DR270)

  • 111 方眼ノート(5mm方眼) (DR4002W)

これに無印良品のしおりシールの紐の長さを調節し、金属部分に貼り付け(シールは一旦剥がし、より強力なスコッチの両面テープに張り替え)て使用している。ペンはPILOTのVコーン黒(LVE-10EF-B)。とても書きやすい。

(2024/12/05 追記)
何よりペンは安さ、書きやすさを考えればVコーンを選ぶべきだ。油性ペンは最後にインクがでなくなるのが極めて不愉快なので、もうここ数年使用していない。といいつつ、新たにG2リフィル(SXR-600-38)を購入しパーカーのペンに詰め替えて、手帳用として使用しはじめた。

ただ現時点で圧倒的に出番はVコーンが多く、比率は95:5でVコーンが圧倒。とにかく何が言いたいかというと、Vコーンを使おう。そして、水性のG2リフィル、知っていたら教えてほしい。またこのあたりは別途慣れてきたら記事化したい。
(追記終わり)


こちらがしおり。結構長く(33cm)、約24cmになるまで切った。


こんな具合に貼り付け。画像は明るさを加工し、該当部分を赤四角で囲んだ。


ガイドプロテクター(DAR4291, 黒色非透明)を最前面、最背面に設置し開いたときの統一感をもたせた。本来は物差しにもなるようだが、それがめくって出てくる事自体が不快なので(というより、どうやって使用すると思ってこの設計にしたのだろうか)、最背面部分にそれを移動した。

付属品のガイドプロテクター(DAR420, 白色半透明)は方眼ノートと、デイリースケジュールの下敷きとして利用している。
また、別途購入した下敷き(DAR319)はマンスリー部分の下敷きとして利用。これで何かを筆記するときに下敷きを動かすことはほとんど無い。


左側TODAYが、付属品のDAR299ブックマーク。右側TODAYが下敷きスケールDAR319。めくるときに便利なように思うが、単純な紐のしおりが本当に使いやすい。写真右上にはカラーインデックスDAR506も少し見える。

月間-4は唯一日曜始まりであるが、これは私の使用するカレンダーアプリ(Googleカレンダー)や、手元の各種カレンダーがすべて日曜始まりであるためだ。同期する際にずれていると、書き間違えることが頻発する。そのため、フリーマンスリースケジュールは本来、月曜始まりのためすべてわざわざ書き換えて、日~土にしている。

インデックス(DAR506)はマンスリー、デイリー、方眼ノートの前にそれぞれ1枚ずつ挟み、残りは個人的な用途のために、方眼ノートなど記入したものを区分けするために使用。
しおりシールは、それぞれデイリーと、方眼ノートの使用している部分に栞を挟むことで、すぐアクセスできるようにしている。マンスリー部分は下敷きがその役割を果たしている(TODAYの文字が出っ張っている)ので、これで事足りている。


本当は徹底的に色を排除して、シンプルであることを追求したい。本来は下敷きブックマークも緑が使われていない華美でないものを使用したい、これは後の検討材料とする。
また、活用方法もまだ途上であるため、より検討したい。


最後に、ロロマクラシックは縫製をもっと丁寧にしたらよいのではないだろうか。通常価格27,500円とは思えないほど縫製が雑である。個体差なのか?その点も受け入れられるなら、購入してもよいのではないか。ただ定価で買うメリットははっきり言って薄い。


カーブに沿っていない縫製。一部ではなくて全体的で、ピッチも一定間隔でない。これは想定外。


リフィルは何も入れなくて良いので、もっと縫製が良く、良い革を使用した手帳が出れば、私はすぐに乗り換えるのだが。10万円までなら出したいと思う。

ただ、結局はラグジュアリーブランドで買ってしまうのだろうとも思う。
なんでそうしなかったか?在庫がなかったし、ネットでないと面倒だからだ。横着は良くないのだ。

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Araki Shit on a Street
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