ヘビースモーカーの母(Re)
この記事は、2021.04.04に記載した記事をリライトしたものです。
ご迷惑をおかけしています^^;
昨日、書き忘れてしまった誤算の話し(笑)
母は、若い頃からのタバコとお酒が止められません。
プチ介護が始まった頃、肝臓の数値がとても悪い状態でした。
詳しいことは覚えていないのですが(こら!私の海馬^^;)
当時の主治医から一滴も飲むな!と言われたほどだったのです(笑)
その頃、母と私は一緒に養命酒を飲んでいました。
まさかなぁ~と思いつつ、
養命酒もダメでしょうか?と聞いたら、アッサリとダメだと言われました。
「もう死んでもいいや!と思ったときに飲んでください」って言われて、
本当に深刻なのだと(私は)思ったのです。
だけど母は・・・
私が仕事に出掛けると、隠れてコッソリと飲み続けていました^^;
酔いが回ると甘えたような口調になるので、私は気がつきます。
飲んでいないと嘘をつきつつ、
タンスの引き出しには焼酎の大きなペットボトルが何本も常備されてます。
でも、それには後日談があったのです。
私がお仕事を抜けて遠くの総合病院に通院介助をするのが大変だったので、
暫くしてから近くの開業医に通院先を変更した時のこと。
その開業医に母自身が腎臓のことをコッソリ相談したら、
飲酒に対しては少量ならば問題ないとの所見だったみたいなのです(笑)
酒は百薬の長と言われることですし、
隠れてコッソリ飲んでいるぶんには黙認しようと思っていました(笑)
ただし、
百害あって一利なしのタバコは、出来れば止めさせたいと思っています。
母の健康のためもあるし、私と息子は喫煙しない嫌煙家なのです。
入院中は、当然のことながらタバコを吸うことは出来ません。
2年ほど前から、人口股関節置き換え手術、骨粗鬆症の安静入院と続き、
それぞれ半月程度は入院しています。
その都度、タバコを止めるチャンスだと思って話し合ってきましたが、
タバコを止めるくらいなら死んだって良いとのことで決裂してきました。
そうなのです。
母は、わがままを通すときには自分の死を武器にするんです^^;
今回の緊急入院は、本当に死の淵を彷徨ったような出来事だったので、
母の口から「死」を聞きたくなかったのが正直な気持ちでした。
なので、タバコのことは言わないでおこうと思っていたのです。
と・こ・ろ・が!!
私が何も言わずとも、
入院中の生活指導?にてタバコとの決別を決めていたのです。
退院指導でM医師から念を押され、ハッキリ「もう吸いません!」と。
これが、私の嬉しい誤算です!
喉元過ぎれば熱さを忘れる
そんなことにならなければ良いな~と思いつつ、
優しい気持ちで見守っていきたいと思っています(^^)
この記事をリライトとして復活させる今日は2021.07.09です。
母は、有言実行で禁煙を継続中です(^^)