手術の出来る病院の循環器内科へ紹介(Re)
この記事は、2021.03.19に記載した記事をリライトしたものです。
ご迷惑をおかけしています^^;
※最初はコチラです↓
さて、24時間心電図を装着した翌日の朝。
私は普段通りに6:00に出勤し、
外出許可をもらって前日と同じ9:20に間に合うように帰宅しました。
「支度できてる? さぁ~行くよ!」
私は少しの胸騒ぎを感じつつ、平静を装って母を車に乗せて出発しました。
「何もなければ良いなぁ・・・」と、
母自身も自覚症状がない故に一抹の不安を抱いているようでした。
24時間心電図の結果が出るのは、約1週間後と聞いていました。
「明日は、来院して頂いて心電図を外すだけになります」と。
だから、
不安がる母には「今日は何もないよ」と伝えて安心させていました。
と・こ・ろ・が・・・(笑)
「診察室へお入りくださぁ~い!」
恐る恐る診察室に入ると、またしても険しい表情のドクター。
えっと、これは何か良くない兆しなのでしょうか?(><)
真っ先に目眩や息切れの自覚症状を問われた母は、
惑うこと無く「ありませんっ!」と即答していました。
それでも、取り付く島もなく(笑)
「薬の影響は抜けとると思うで、今から心電図とってきて!」と。
もう既にドクターの心は決まっていたようで・・・。
この日の波形を見るなり「嫌だと言われても困る」と前置きをした上で、
「手術が可能な病院へ紹介状を書くから行ってきて!」と仰いました。
そして、その場から直ぐに紹介先のドクターに電話を掛けたのです。
紹介状に記載するような内容を全て口頭で伝えているような感じで、
またしても内容が頭に入ってこない( ̄。 ̄;)
電話が終わるまでに、私の緊張感はピークに達していました(笑)
電話を切った後のドクターの表情は、
思惑が外れたような、焦燥感に駆られたような、そんな感じに見えました。
どうやら、今はコロナの関係でベッドが空いてないという事情もあって、
24時間心電図の結果を待ってから・・・とやんわり断られたみたいでした(笑)
(えっ?もう入院ありきの話になってるの?)と思いましたが、
断られて諦めたということは緊急性を感じないってことでしょ?
そう自分に言い聞かせ、心のどこかでホッとしていました。
そんな私の安堵した気持ちを見透かしたかのように、
ドクターからは聞き覚えのある長い説明が始まってしまいました。
看護師さんたちがソワソワし始めています(><)
他の患者さんのカルテを持ってきて、話を遮って何かを聞いています。
それでも話を終わらせないドクターは、お幾つなのかなぁ・・・?
うちの息子は保育園の頃からずっと診ていただいていたので、
きっと70代くらいなのかもしれません。
一通り話が終わったときに、「来週おいで」と言われました。
待合室で診察を待たされていた患者さんたちに頭を下げながら、
重い足取りで病院を出て、母を自宅まで送ってからお仕事に戻りました。
そこから、長い1週間が何事も無く過ぎようとしていました。
※ノンフィクションで書いているつもりですが、
つい1週間前のことでもドンドン記憶が薄れています(笑)
でも、長くなったので次に繋げます。