田舎のマイホームを捨てて(Re)
この記事は、2021.04.28に記載した記事をリライトしたものです。
ご迷惑をおかけしています^^;
母と息子との3人暮らし。
そろそろ息子は独立していきます。
そんなときに、マイホームから借家暮らしを選んだ理由は?
子供の頃からの夢がマイホーム
私は、子供の頃からずっとヤドカリ生活でした。
大人になれば、友達の家との距離はそれほど気にならない。
でも、遊びに行く移動手段が徒歩や自転車しかない子供の頃は、
「家」というのは友達作りに重要なアイテムだったと思っています。
私が学生の頃は、1~2年で借家を転々としていたので、
幼なじみはおろか近所には仲の良い友達もできませんでした。
人生初のマイホームは嫁ぎ先でした
大人になり、職場の人と結婚することになりました。
限界集落のような山奥の農家で、大きな大きなお家でした。
何処にも水平なところが無いような場所に家があり、
家の中でもビー玉を置いたらコロコロと転がって行ってしまう。
水道の蛇口からは自然界そのまんまの水が出てきて、
生臭かったり茶色く濁ってジャリジャリする日もありました。
家の中では、いつも沢山の虫がうじゃうじゃと運動会をしていました。
国道沿いの集落ですが、沢山の雪が降る豪雪地域でした。
「ここから先は冬期通行止め!」となる除雪車の転回場(笑)
大雪の日は、最終の除雪車が往復した後は帰宅できないほどでした。
住めば都と言いますし、限界集落が悪いわけではありません(笑)
ただ、それは私の望む生活ではありませんでした^^;
結婚前に見極めろよ!って話ですよね(o_ _)ノ彡☆ポムポム
もちろん、それだけが原因ではありませんが、
私は母が一人で暮らしていたアパートへと出戻りました。
若干23歳で母の借金も抱えながら家を新築
私は、直ぐに就職活動を始めました。
扶養家族で貯金も無く、出産したばかりでスッカラカン(笑)
職探しの1ヶ月半ほどは、母が暮らしていた1LDKのアパート。
でも、3世代3人家族では手狭だったので、
就職を決めて職場に近い戸建ての借家にヤドカリしました。
古い木造2階建ての借家に不満はありませんでした。
お家賃は忘れてしまいましたが、安くなかった記憶があります。
当時、自分のものにならないお家賃を払い続けるのか・・・。
そんなふうに思い、母と一念発起したのであります(笑)
今思えば、無謀でしたね~^^;
念願のマイホーーーーーーム!
だったけれど(笑)
自己資金(頭金)ゼロっていうか、母の借金があって実はマイナス^^;
いくら田舎とは言え、
土地を購入して新築するってことになるとソコソコ掛かります(笑)
具体的な数字は出しませんが、23歳の小娘には大きな借金です。
地獄以外のナニモノでもありませんでした(≧ω≦。)プププ
でも、運が良いのか悪いのか?
住宅金融公庫の金利が安いときにステップローンで借りられて、
徐々に会社が忙しくなって超過勤務によって収入アップ(^^)
返済はかなり厳しかったけれど、滞りなく完済することができました。
母のプレ介護で通院介助が増えたから
住宅ローンから解放され、悠々自適^^*
かと思いきや、
母がいろいろと介護の必要な状態になりました。
定期的に通う整形外科と循環器内科の病院は、
勤務先を真ん中に挟んで反対方面です(笑)
予約時間は目安でしか無く、急患が入ればメチャメチャ待ちます。
簡単に半日以上が潰れてしまうので、激務期は辛いのです。
そして、もう一つの理由が息子の結婚。
彼女のお勤め事情で、結婚後は独立することになってます。
もともと同居を希望していたワケではないので、
元カノは婿養子希望だったけれど了承していたくらいです(笑)
ついでに、私自身の終活も兼ねています・・・。
もしかしたら死ぬまでシングルを貫くかもしれないので、
身軽になっておきたいと思っています(笑)
だから、かなりの時間を掛けて悩んだけれど・・・
マイホームを捨てて、借家暮らしに戻ることに決めました。
これから介護認定に向けて
喫緊で、転居先を探しています。
職場の社長を巻き込んで、あらゆるツテで声を掛けて頂いてます。
でも、我が家の条件が沢山あるので、かなり厳しい(><。)。。
①庭付き戸建て
②ペット(猫と兎)飼育可
③勤務先の近く
④少なくても2LDK・3DK以上
⑤駐車場2台分
⑥トイレは洋式
転居したら直ぐにでも介護認定を受けて、
介護保険サービスの利用が開始出来る準備をしておきたいのです。
心臓ペースメーカーを入れたけれど、
まだまだ心筋梗塞の不安は残っている母です。
私が激務に入ると、早朝から深夜まで家を空けることもあるので、
やはり一人で長く留守番させておくことは避けたくて(><)
勤務先の近くに転居すれば、いつでも様子を見に行けるしね^^*
早く見つけて、落ち着きたいなぁ~