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【ガソリン代vs電気代編】電気自動車オーナーの本音レビュー!半年乗ってわかったメリット&後悔ポイント

ガソリン代 vs. 充電代、どっちが安い?


どうも、EVの本音レビュー2回目です。(1回目も見ねて🚗
今回のテーマは、EVのバッテリー充電代ってどうなの?ガソリン車よりお得なの?についてです。
昨今電気代は右肩上がり、EVもランニングコスト高いんじゃない?と思っているとガソリン代も右肩上がり・・・
車に乗るなってこと?

物価高で財布の紐も固くなるこのご時世、車の燃料代もバカになりません。ではEVとガソリン車って走行するための費用ってどっちがお得なんでしょう?
ここでは、具体的な数値を用いて、100km/1000km走行あたりの費用を比較し、EVの経済性を明らかにします!
結論から言うと、EVもガソリン車も経済性は同じ・・・!!??
結果だけ見たい人は、「5. 100km・1000kmあたりのコスト比較」まで飛んでください。
(本記事でのガソリン車はハイブリッド車も含んで使用させていただきます。)


1. ガソリン車と電気自動車の燃費・走行効率

燃料費・充電費を正しく比較するためには、カタログ値ではなく、実際の走行時の燃費・電費を基準にすることにします。ここでは、一般的なガソリン車とEVの実燃費・実走行効率を紹介します。

ガソリン車の実燃費

ガソリン車の燃費は、WLTCモード(カタログ値)よりも、実際の使用環境では悪化する傾向があります。以下は、街乗り・高速走行を含めた平均的な実燃費の目安です。

今回は、平均的なガソリン車の実燃費を20km/Lと設定し、計算を行います。

電気自動車の実走行効率

EVもカタログスペック(WLTC電費)より、実際の走行では効率が落ちます。特にエアコン使用、高速道路走行、寒冷地では電費が悪化する傾向があります。

今回は、実走行効率を5km/kWhと設定し、計算を行います。

2.ガソリン代と電気料金の前提

燃料費・充電費を比較するために、ガソリン代と電力料金の目安を紹介します。

ガソリン代(180円/Lで計算)
ガソリン価格は地域や時期によって変動しますが、2025年時点での全国平均は180円/L前後と想定します。

電気料金(家庭用電力の料金で計算)
EVの充電は、自宅充電が最もコストを抑えられます。電力会社によって異なりますが、一般的な電気料金は以下のようになります。

  • 日中充電45円/kWh

  • 深夜充電(EV向けプラン適用時)35円/kWh

この電気料金を基準に、次のセクションで実際の燃料費・充電費を計算していきます。

3.ガソリン車の燃料コスト

計算条件
燃費:20km/L
ガソリン価格:180円/L

計算方法
100km走行あたり
・必要なガソリン
:100km ÷ 20km/L = 5L
・燃料費
:5L × 180円 = 900円
1000km走行あたり
・必要なガソリン
:1000km ÷ 20km/L = 50L
・燃料費
:50L × 180円 = 9000円

4.電気自動車の充電コスト

計算条件
・電費:5km/kWh
電気料金
  日中充電:45円/kWh
  深夜充電:35円/kWh

計算方法
100km走行あたり
必要な電力:100km ÷ 5km/kWh = 20kWh
・充電費用
  日中充電
:20kWh × 45円 = 900円
  深夜充電
:20kWh × 35円 = 700円

1000km走行あたり
・必要な電力
:1000km ÷ 5km/kWh = 200kWh
・充電費用
  日中充電
:200kWh × 45円 = 9000円
  深夜充電
:200kWh × 35円 = 7000円

5.100km・1000kmあたりのコスト比較

あれ?EVもガソリン車もほとんど変わらない??

なんとなくEVは経済的なイメージがあったかもしれませんが、実際乗ってみるとバッテリーはみるみるうちに減りますし、私自身電気使用明細を見た時、2万円を超えたときはちょっとショックでした・・
個人的にはEVは外出先では充電する事はなく、こまめに家で充電すると、案外馬鹿にならない出費になりました。

6.まとめ

走行距離に関してのランニングコストについては、EVもガソリン車もほとんど変わりませんでした。ただ、実はEVの充電代を抑える方法があるのです。その詳細はおいおいと言うことで・・・
次回は「走行性能や乗り心地はどう違う?」について投稿予定です。
引き続きよろしくお願いいたします!


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