引っ越し料金の値下げを交渉してみた
新居を決めた。
続いて引っ越し業者を探す。
今まで引っ越し一括見積もりサイトを利用したことがなかった。
昔、自動車売却の一括見積もりサイトを利用したことがある。
送信直後から電話が鳴りっぱなしだった。
これがトラウマになる。
しかし、それも10年前のこと。
興味本位で引っ越し一括見積もりサイトを覗いてみた。
電話番号を登録しなくても見積もりができるようだ。
それなら試してみようか。
『SUUMO引越し見積もり』を試してみた。
住所、引越日、部屋の広さを入力。
送信後、メールで応答がある。
大手5社からメールが来る。
いずれも見積もるから電話かWebでコンタクトしろという内容。
これで一括見積もりと言えるのだろうか。
『引越し侍』を試してみた。
住所、引越日、家財を入力。
送信後、Webで応答がある。
14社の見積もりが並ぶ。
これこそ一括見積もり。
ただし、大手は2社と少ない。
アート 6.5万円
サカイ 10万円
ちなみに、中小の見積もりは3万円から5万円。
安い理由は作業員の人数が少なかったり、トラックのサイズが小さいから。
大手では無料のオプションが中小だと有料の場合もある。
結果的に高く付きかねないと判断して見送る。
大手の見積もりを増やせないものかとネットを漁る。
引っ越し業者のランキングを見つけた。
上位2社はこれまで登場していない。
アップル
ヤマト
2社ともWebで見積もりが可能。
アップルを試してみた。
住所、引越日、大型家財、部屋の広さを入力。
送信後、Webで応答がある。
アップル 7.5万円
今のところ大手で2番目に安い。
ヤマトを試してみた。
住所、引越日、家財を入力。
送信後、Webで応答がある。
ヤマト 容量オーバーで対応不可
ヤマトは専用ボックスを使って輸送する。
専用ボックスは最大2本までしか選べない。
今回は2本の容量を超えてしまった。
仮に2本に収まっていれば5.5万円。
ここまでの状況をまとめる。
大手の見積もりはこんな感じ。
なお、引越日が繁忙期の真っ最中なので通常期よりお高い。
アート 6.5万円
サカイ 10万円
アップル 7.5万円
ヤマト 5.5万円(参考)
ヤマトはトラックを貸し切るタイプではない。
それゆえコストが低いはずなので料金は最安水準だろう。
これを基準にして値下げ交渉の目標を6万円に定める。
さて、どこから手を付けるか。
アップルは部屋の広さを基準に見積もっている。
他は小型を含めた家財を基準に見積もっている。
同じ土俵で見積もりを比較したいところ。
まずアップルに再見積もりを依頼してみよう。
いざ交渉へ。
チャットで問い合わせる。
私「色々調べたけど3万円から4万円くらいの想定。再見積もりして。」
チ「最初に入力した大型家財以外の家財を教えて。」
私「電子レンジ、衣装ケース…」
チ「5万円。」
あっさり値下げしてくれた。
目標を達成したのでここで交渉終了。
アップルに依頼した。
ちなみに、他とは交渉しなかった。
5万円から6万円のせめぎ合いになるのが予想できたから。
引越し料金の相場を知るために3社以上に相見積もりを取るといい。
今は電話ではなくネットで見積もりを取れるので臆することはない。