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時間はいつも同じように刻まれ、同じように流れているのに、人によって、また時によって長く感じられたり、短く感じられたりして、不思議ですね。

シェイクスピアは喜劇『お気に召すまま』の中でこんな台詞を書いています。
「時というものは、それぞれの人間によって、それぞれの速さで走るものなのだよ」

シェイクスピアの説明によると、長く感じられるのは婚約してから挙式の日まで、そして短く感じられるのは泥棒が断頭台に連れて行かれるまでだそうです。

シェイクスピアはその作品を通して実にたくさん名言を残していますが、この『お気に召すまま』も名言の宝庫です。例えばこの名言もこのお話から生まれたものです。

「この世は舞台であり、人はみな役者なのです。それぞれに登場と退場があり、人はその時々に合わせて色々な役を演じているのです」
みんな役者、役を演じている、そう思うと楽しくなりますね。

今年の目標は…なんて難しく考えないで、今年はどんな役を演じようか…そう考えるとワクワクしてきます。

ちなみに私は『プリティ・ウーマン』のヴィヴィアンのような役を演じたいです。女子は幾つになっても、シンデレラストーリーに憧れます。

さて、みなさんはどんな役を演じてみたいですか？

🎼Piano Sonata No.14, Op.27 No.2 (Beethoven, Ludwig van)
2. Allegretto
3. Presto agitato
1. Adagio sostenuto
Peter Bradley-Fulgoni (piano)
Creative Commons Attribution-NonCommercial-NoDerivs 4.0 [tag/del]
Recorded 2015 in St. Paul's Hall, Huddersfield University (Peter Hill, sound engineer)
🎼Suite bergamasque (Debussy, Claude) Clair de lune (No.3)
Simone Renzi (piano)
Creative Commons Attribution-NonCommercial 3.0