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巳の年〜神話の中の蛇〜

京都・奈良EU協会
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「草木が成長した状態」を表す「巳」という漢字は元々胎児の形から派生した文字で「子孫繁栄」や「家族平和」といった意味をもつといわれています。
また、巳(み)と実(み)の語呂から「実り」や「収入」を連想させる縁起物としても親しまれ、金運上昇に効果があるとされてきました。

蛇は苦手という方は多い一方で、蛇は古来より、その神秘性と象徴性から世界中で特別な動物として扱われてきました。

今夜は、巳年にちなんで、ヤマタノオロチ退治伝説や神様がヘビに姿を変えて現れる話など、日本神話の中に出てくる蛇のお話にふれてみたいと思います。

音楽は大寒というこの時期に因んでヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲集「四季」より「冬」、そして、今年が素晴らしい一年になることを願って、あたたかな旋律に希望が満ち溢れるチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲ニ長調op.35の1楽章を聴いて頂きます。

🎼 Concerto No. 4 in F minor, Op. 8, RV 297, ""L'inverno"" (Winter)
— Movement 1: Allegro non molto
 Movement 2: Largo (in E-flat major)
 Movement 3: Allegro (in F minor)
 from The Four Seasons by Antonio Vivaldi
 Live, unedited performance — 3m:27.986s
 Wiedemann Recital Hall, Wichita State University
 John Harrison — Violin / Robert Turizziani — Conductor / Wichita State University Chamber Players

🎼 Orchestre national de France (orchestra)
Christian Ferras
Eugen Jochum
Recorded 1964, April 4, Théâtre des Champs-Elysées, Paris

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