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ヨーロッパでコロナ、オミクロン株に感染した話、抗体検査予約・受け方・結果・回復証明書の貰い方!



みなさんこんにちは。
私は2013年から2015年まではアヴィニオン付近、2019年から現在まではトゥルーズ付近とベルギーのワロニー地方に住んでいます。

コロナの時代であり、行きたいと思ってもなかなかこちらに来られないと思っている方、現状がどんなであるか、どんな生活なのか、どんな苦労があり、どんな楽しいことがあるのかお伝えしていきたいと思います。

各投稿づつ皆様の疑問にお答えできるようにビザの情報やこちらの生活のこと、驚きの日常をお届けしたいと思います。

今回は海外でコロナまた未知のオミクロン株に感染し、検査を受けたときの話をしたいと思います。
私の場合はベルギーで感染しました。



目次

  • 症状

  • PCR検査を受けるまで

  • PCR検査とアンチジェニック/antigéniqueテストの違い

  • PCR検査結果が陽性とわかるまで

  • 国の追跡調査について

  • 回復証明書について




症状

今月10日早朝に息が突然しづらくなりました。その後凄い極度の疲労感と極度の悪寒、すごい頭痛が続き、発熱(37.5)がありました。

これはコロナかもしれないと思い、(ワクチン打ってません)本当にオミクロンなのかどうか確かめた方がいいと思うものの、家の近くでは土日に検査を行っておらず、月曜日にPCR検査予約をして行うことを決めました。

PCR検査を受けるまで

ベルギーの場合は国が発行するコードがないとPCR検査を受けられません。

ベルギー人で健康保険に入っているなどの場合は無料になりますが、フランス人など、また旅行者などは50ユーロの有料になりますが、国が発行するコードが必要です。

ベルギーに公式に住まわれてない場合はこちらの手順になります。

www.ehealth.fgov.beの

ページから可能になります。

ここのフォームに個人情報を入れるとCTPCという検査を受けるために必須になるコードが携帯に送られてきます。

同じサイト内の

https://testcovid.doclr.be/#!/flow

Rendez-vous avec code de test という上記のページから

Avez-vous un code d'activation ?をoui と回答、
Présentez-vous des symptômes de COVID-19 ?でnon と回答すると

Choisissez un poste de prélèvementという青いボタンが一番下に出てきます。


これを押すと今住んでいる地域の郵便番号を入力し、どこでPCR検査が受けられるか調べられます。
このページから、自分のいるところから近い検査を行う場所が分かればインターネットなどで検査の日時を決めて予約します。

上記に手順を示しましたが、語学が堪能でない場合難しいとは思います。
検査を行う場所の予約方法は場所により違います。電話かこの公式HPから予約するかどちらかのケースが多いと思われます。

PCR検査とアンチジェニック/antigéniqueテストの違い

ベルギーの場合は薬局のアンチジェニック/antigéniqueテスト(簡易テスト)では国境を越えたりすることができないそうです。
公式な証明書としてはベルギーのラボ/研究所で行うPCR検査です。
回復証明書もこの国のPCR検査で陽性でなければもらえません。

フランスの場合は薬局の行っているPCR検査でも回復証明書がもらえたり、国境を越える証明書として扱ってくれると思います。(フランスの場合は自分も何回か受けましたが、薬局が行っているPCR検査だけで十分だと思います。25ユーロ程度でした。)

現在PCR検査テストではオミクロン株かどうかまで確認可能で、オミクロンは新株だからPCR検査テストでも陰性になるということはほとんどないようです。
ただし、オミクロン株はウィルスに接触したのち6−7日までテストで陽性にならないこともあるそうなので、ご注意下さい。
平均的には2−3日で発症するようですが。

PCR検査結果が陽性とわかるまで

検査当日、朝10時にこの田舎町にもやっとできた、コロナの簡易検査小屋に行きました。
ひたすら畑の中、風が強い道を歩くこと30分、コロナの症状で疲れているところ本当にきついと感じながら辿りつきました。

とても親切なおば様が対応してくれました。外国人は50ユーロを支払うしかないと教えてくれました。
またカード払いができるはずですが、ベルギーの公的料金の支払いはフランスの銀行カードなど他国の銀行カードで支払いができず、私の場合は仕方なく支払いは現金になりました。
( 先日行った歯医者も同じくでした。)

検査をすませて自宅に帰る際に、おば様が担当のラボの名刺を渡してくれて、検査結果が翌朝になっても届かない場合、ここに電話するように伝えてくれました。

その日の18時ごろ自分の登録したEmailアドレスに通知が届きました。
« すごく陽性 »という結果で、95%の陽性でオミクロンが確認できたと書いてありました。私の場合2月10日に発症、その4日後に検査だったので大量にウィルスが検知されたのでしょうね。

ベルギーの場合は

上記ページにて自分のCTPCコードと登録した携帯の下4桁を入力すると
自分の結果が表示されます。
またこのページから検査後11日以降には回復証明が発行されるようですが、自分もまだ11日が過ぎていないのでまだわかりません。

国の追跡調査について


検査2、3日後にベルギーのコロナに関する機関からしつこく電話がかかってきました。これは電話追跡調査であり、また周りに濃厚接触者がいるかの電話での質問です。

質問内容はどこにいるのか、今どんな症状なのか、濃厚接触者がいるか、等、フランス語での質問でしたが、ベルギーなので間違いなく英語でのやりとりも可能だと思います。
7日間の自宅監禁が必要で、8日目に動いてもいいとのことでした。私の場合、2月10日発症、14日に検査、その日の夜に陽性が通知された状態でこんなにウィルスが鼻からとれたのですから自宅で監禁7日間でも少ないかもしれませんね。

回復証明書について

ベルギーでは、回復証明書は

上記サイトで、検査後11日後にもらえるそうですが、180日間有効だそうです。ワクチンをしていなくてもその間の証明書としてフランスに行ったり、国境を越えたりということが可能のようです。

追記です。
回復証明書もらえました!


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