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studioで設計中のレゴトレまとめ(客車編)

前回に引き続き、設計だけ完成している車両の紹介です。
前回のブログはこちらhttps://note.com/euro5376/n/n55d1403ab745

今回は前回したジョイフルトレインを除いた客車の紹介です。前回同様古い順に紹介していきます。

簡単な目次
・24系客車「北斗星3・4号」札サウ編成一部車両
・24系客車「北斗星1・2号」編成
・新1号編成
・12系客車
・14系座席車、寝台車(オハネ14、スハネフ14 )
・24系客車「トワイライトエクスプレス」編成
・その他未完成車両

まず最初に紹介するのは「北斗星3・4号」の編成です。
実際は、2024年のJAMに向けてほとんどの車両は製作済みなのですが、同編成に通常組み込まれるオハネ24-500が未製作なのでここで紹介します。
実車は「北斗星3・4号」の定期化とデラックス化に合わせて誕生した車両で、3往復時はこの北斗星3・4号専用車として扱われていました。

オハネ24-500、種車が14系であり、引き戸にも金帯があった
反対側からの見た目、実車はオハネ14-500の雰囲気を色濃く残していた
車内、北斗星では一般的な2段式B寝台だった


次に紹介するのは24系「北斗星1・2号」編成です。
こちらは1998年以降の全車個室化が行われた後の姿を再現したものです。

北斗星1・2号はズラッと並ぶ個室車特有の窓配置が印象的だった
Bコンパートメントのオハネフ25、後に紹介するトワイライトエクスプレスのオハネフと構造は同じ
オハネ25-560、後に紹介するトワイライトエクスプレスの車両と一部車番が重複している。
車内は2人用B寝台個室「デュエット」が配置されていた
オハネ25-550
車内は1人用B寝台個室「ソロ」
スハネ25-503、ロビー部分の窓割りが種車から変更されている
車内は半分が1人用B寝台個室「ソロ」、もう半分はロビー室
北斗星の中では有名な珍車オロネ25-551
車内は2人用A寝台個室「ツインデラックス」だが、他の「ツインデラックス」の車両とは定員こそ同じだが、構造は全く異なっていた


次に紹介するのは、お召し列車用「新1号編成」です。
1960年に国鉄大井工場で製造された3代目となる1号御料車を中心に、供奉車4両で編成されたお召し列車専用列車です。2002年まで使用されていました。
ため色はDark Blueを使用しました。すべて存在するパーツを使用しているので実製作も可能になっています。

1号編成、手前から供奉車461、供奉車330、1号御料車、供奉車340、供奉車460
1号御料車
1号御料車車内その1
1号御料車車内その2
1号御料車車内その3
その3の別アングル
1号御料車車内その4
その4の別アングル
1号御料車、20系客車ベースの構造で供奉車とは異なる見た目であった
供奉車340
手前が供奉車330
供奉車461
供奉車460


次に紹介するのは12系客車です。
1969年から製造され、現在も現役車がいるので馴染み深い方も多いでしょう。

スハフ12以下6連
オハ12
オハフ13
スハフ12の車内


次に紹介するのは14系客車です。
座席車と寝台車の1部形式を設計しました。

EF65牽引の14系ハザ、かつては団臨や特急、急行などで見慣れた編成だった
スハフ14、発電機付き緩急車、床下の設計はスーパーエクスプレスレインボーから移植した
オハ14-0
オハフ15、発電機無しの緩急車
オハネ14
スハネフ14、隣に見えるはEF62、イメージは急行能登
ハザの車内、R51をイメージした座席を配置
ハネの車内、スペースの都合から2段式にせざるを得なかった

最後に紹介するのは「トワイライトエクスプレス」の編成です。実車の第1編成をモデルに設計した編成で、特にスロネフ25の展望車の構造を思いつくのに時間がかかりました。

トワイライトエクスプレス、現在は一部が京都鉄博にて保存されている
専用塗装のEF81と
スロネフ25、この構造を思いつくのに2年かかった割には似ていない
スロネフ25の車内、スイートを他の客室から1プレート分上げている
スロネ25の車内
スシ24の車内
ロビーカーのオハ25の車内、個人的に一番気に入っている
オハネ25-520
オハネ25-510
オハネ25-560
カニ24、意外とJRマークがお気に入り


ここからはオマケとして、編成としては未完成ながら設計した客車たちを紹介します。

まずはスロネE27-101,400です。
同車は寝台特急カシオペアの寝台車で、どちらも2人用A寝台個室「カシオペアツイン」を備えています。

手前からスロネE27-101、スロネE27-400、気に入らないので改修したい
車内、ダブルデッカーで個室への階段は2室共用
車端部のカシオペアツインは屋根が高く取られていた
同じく車端部のカシオペアツイン、こちらは3名利用可能で寝台転換前の状態をイメージして設計した


最後はナハネ20です。
新系列客車の始祖にして王者だと思っている20系客車の最も一般的な形式です。
3段式B寝台車で、1960~70年代には「あさかぜ」を始め各地への寝台特急列車として大きく名を馳せていました。

ナハネ20の初期車のイメージ
ナハネ20は途中から非常口が外開式に変更された
車内、24系や14系寝台車での設計を基に、20系らしくなるように設計した


最後に紹介するのは、このブログでは初の6幅の車両です。
それは「SLばんえつ物語号」用客車です。
1999年に同列車の誕生に合わせて改造され、誕生したこの車両は幾度かのリニューアルを経て現在の姿になり、かなり変わった車両が多いです。
現在でも臨時「SLばんえつ物語」で乗車できます。

オハ12、未だスハフ12とスロフ12は設計していない
オハ12-316の車内
オハ12-1701の車内、こんな見た目だが実はスハフ12からの改造車


以上で客車編設計済みレゴトレの紹介を終わります。
ここまでご覧いただきありがとうございました。

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