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studioで設計中のレゴトレまとめ(ジョイフルトレイン編)

せっかくなので、息抜きがてらこれまでにstudioで設計している未製作車両についてまとめてみます。
実製作していないので軽い紹介程度にやっていきます。
まずは第一章(?)ということで、ジョイフルトレインの紹介から

簡単な目次
・ゆうゆうサロン岡山
・江戸
・スーパーエクスプレスレインボー
・ふれあいみちのく
・14系リゾート客車
・わくわく団らん
・やすらぎ
・その他設計途中のもの

紹介は設計完成が古い車両から初めていきます。

まずはゆうゆうサロン岡山、名前からわかる通り岡山を中心に活躍していたジョイフルトレインで、12系改造の欧風客車で2011年と最近まで活躍していました。

スロフ12、展望車の形も塗装もレゴでの再現は簡単で特に設計上難航した部分はなく、設計しやすい車だった
フル編成6両のレンダリング画像
内装も設計、こちらも設計上難しい部分はなく、サクサク設計が進んだ
途中まで設計したリニューアル後、ユウユウサロン岡山のスロフ12
設計が面倒くさく、この中途半端な姿のまま放置し、データも消している


次に設計完了したジョイフルトレインは12系和式客車「江戸」です。
それまでのスロ81、スロフ81形式の初代シナ座の後継車で、サロンエクスプレス東京から始まった展望車の血を受け継いだ車両です。
2000年まで運用されていました。

設計完了初期の「江戸」、この時はベースの色にBlueを使用していた
後にベースをEF65などの直流電気機関車の塗装と合わせるためにDark Blueに変更した。
同様にして車内も設計、実車のサロン室?談話室?も再現


そして次に設計完了したのは12系・14系スーパーエクスプレスレインボーでした。
江戸に続いて2本目の東京拠点のジョイフルトレインの設計でした。
実車は7両編成の欧風客車で、座席車と個室車両方を備え、北海道や九州への遠征もしたことがある車両でした。江戸と時を同じくして運用離脱・廃車されました。

設計途中のスロフ12、今見ると拙い構造だが、当時はこの設計を思いつくのに時間がかかり、展望車以外は全車江戸の設計前に設計完了していたが、展望車の設計に難航し、江戸よりも遅い完成となった。
専用機のEF65-1019も少し前のタイミングで設計、というよりEF65-1019を設計したことで設計意欲が刺激されて展望車の設計を再開したような感じだったと思う
後に設計したEF81-95も合わせてレンダリング、イメージは1996年のX'masトレイン
霊の如く車内も再現、ただ今見ると気に入らない点も多く、設計改修したいところ
個室車の車内
ところでスーパーエクスプレスレインボーの個室車のモケット、3号車と5号車で色が異なるらしいのだが未だに号車ごとのモケットの正しい色がわからないため、もし何か知っている方がいらっしゃれば教えていただけるとありがたい


続いて設計が完了したのは12系和式客車「ふれあいみちのく」です。
盛岡を拠点とし、お座敷列車としてはトップクラスの完成度を誇っていた車両だと思います。2002年まで運用されていました。

まず設計を完了させたスロフ12、展望車の形に悩むと思ったが意外とすぐに設計できた
ただ展望車に使っているDark Redのヒンジプレートが超貴重なので実製作ではそこがネックになる
フル編成が完成してまずレンダリングしたのがオリエントサルーン塗装のED75との組み合わせ
末期にオリエントサルーン塗装のED75が青森に転属するまでは珍しい組み合わせだった
車内も再現、こちらは和式展望室を備えるスロフ12-824
囲炉裏を備えるという斬新な車両で、ジョイフルトレインとしては唯一の和式の展望室を備える車両である


次に紹介する車両は…..正直ジョイフルトレインかと言われると微妙な立ち位置の車両です。
それはシュプール&リゾート用14系改造車、ムーンライト九州での運用が有名なあの車両です。
実車はオハフ15-201〜203を除き14系の姿を色濃く残し、24両というそれなりの数が最終的に誕生しました。
確か最終的な廃車は2010年とかその辺りだったと思います。今でも一部車両が海外に譲渡されて残っていたような記憶もあります。

オハフ15-200、設計もそこまで大変ではなく、簡単に進んだ
EF65-1000との組み合わせ、山陽本線でのムーンライト系統を彷彿とさせる
オハフ15-251も設計、オハフ15-200と違い、展望車ではないが種車の洗面所・トイレ側にサロン室を備える
オハフ15-200の車内、リニューアルされたといえども、実車も車内は14系と大きく変わってはいなかった


そして次に設計を完成させたのは12系和式客車「わくわく団らん」です。
ゆうゆうサロン岡山以来の西日本のジョイフルトレインとなり、特異的なマロフ12やオロフ12など、多彩な形式で設計していてとても楽しい列車でした。
実車は金沢を拠点に2006年まで運用されていました。

スロフ12、リゾート14系での展望車の設計をそのまま流用・改造して使用したため、思ったほど設計上苦労した部分はなかった
フル編成、この列車は誕生の経緯も面白く、この投稿ではあまり深くは書かないが、興味がある方は是非調べてほしい
スロフ12の車内、車内は一般的なお座敷客車のそれだが、何分資料が少なく、想像で設計した部分も多い
因みにわくわく団らんの車内資料は鉄道ピクトリアルの1994年の新車年鑑や鉄道ファン1994年4月号、鉄道ダイヤ情報1994年3月号をお勧めする。
特に鉄道ピクトリアルは、簡単な車内図が載っているため車内資料としての価値は高いと思われる
マロフ12の車内、実写では窓が横方向に引き伸ばされ、他の車両より目立っていた。


最後に紹介するのは12系和式客車「やすらぎ」です。
高崎を拠点としていた列車で、同郷の「くつろぎ」と共に運用頻度も高い列車でした。2001年の運用終了後も譲渡先のわたらせ渓谷鉄道で運用され、2009年まで在籍していました。

オリエントサルーン塗装のED75との組み合わせ、こちらもそれなりにレアな組み合わせだった
スロフ12、2024年にタイルの5091と5092が出たことから設計した
スロフ12の車内、これまでのジョイフルトレインで手慣れていたため、車内の設計はあっという間に終わった
スロフ12設計後、しばらく面倒くさくなって放置していたオロ12、個人的にはこれまでのジョイフルトレインの中で最も気に入っている


ここまでが設計がひとまず完了しているジョイフルトレインです。(ほとんどが設計をアップデートしないといけないですが)

そしてここから紹介するのは、全車両完成している訳ではない、設計途中で放り投げているジョイフルトレインです。

まずは12系和式客車「くつろぎ」と同じく12系和式客車「いきいきサロンきのくに」です。
どちらもスロフ12のみ設計し、あとは未設計です。

設計が完了している形式「スロフ」の並び

続いて設計途中の車両は12系和式客車「あすか」です。
こちらはオロ12のみ設計し、他は未着手です。

設計した「あすか」のオロ14

ここまでが設計だけしたジョイフルトレインです。
思ったよりも長くなってしまいましたが、ここまでご覧いただきありがとうございました。

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