QUANTUM GIFT 5.24.2021
Therapist OCOさんと、月曜日の朝にお話をします。大きなテーマは「感覚をひらく」ということ。これは声によるギフトです。
アーカイブは残しません。その時、その場の空気感を尊重します。アーカイブは自分の記録であると同時に、未来で誰かに出会うためのツールです。ですから、アーカイブの代わりに僕のテキストによる記録をつけることにしました。
5月24日(月) 8:15
前週は内的動機の大切さをOCOさんが、自分のことを通じながら話してくれました。
動機の話ではありませんが、自分という存在の性格や感情を内面だとすると、表情や身につけているものは外面と言えます。「こうありたい」という自分を想像したときに内面を見つめる人は多いだろうと想像するのですが、外面から手入れをしたほうが容易でありかつ、効果的なのかもしれない。今日はそんなお話と「ワクワクする」という動機で戦い続ける宇宙人のお話。
外見から内面を変える
5月22日にポロ ラルフローレンとVERYのイベントに出演させて頂きました。モデルの森泉さんとご一緒する機会を頂戴したのですが、文字通り「弾けるような笑顔」が素敵な方でした。
改めるほどでもありませんが、笑顔って大切だなぁと思った次第です。森さんはイベントの前後も含めて終始笑顔で過ごされていて、それは関係する人も幸せな気持ちになりますし、ご本人もきっと楽しいのだろうと想像します。
顔だけならば僕でも笑える。というのは自虐的な言い方でもなんでもなく、最初は作り笑いだとしても笑い続けれていれば、笑えるような毎日になるのだろうと思うんです。毎日は自分でデザインできる。
毎日というのはミクロに見れば些細なモヤモヤやイライラにあふれています。トイレをちょっとの間我慢して、やるべきことを進めたり、やりたいことを伏せて仕事に勤しんだり。そういった些細なモヤモヤが今の自分に影響がないわけもなく、笑顔を作ること、つまり外側から自分をデザインすることで内面的なモヤモヤといった感情も払拭できるのではないかと思います。
毎日を楽しそうに過ごしている人たちは、楽しくて笑っているのでしょうけど、笑っていればそのうち楽しくなるだろうと言う方法です。
漫画『ドラゴンボール』の主人公である孫悟空さんは、ある時、超サイヤ人という能力を手に入れます。以下ネタバレって、みんな知っていることかしら?
外敵であるフリーザとの戦いの中で、盟友クリリンをやられた悟空さんは「怒り」がトリガーになって、伝説とされていた超サイヤ人へと変身を遂げます。髪は金色に逆立ち、目つきは鋭くなり、全身からは「気」が常時放出される。優しかった性格は消え攻撃的になります。その超常的な力を持ってしてフリーザを圧倒するのですが、超サイヤ人は理性が消えているから困ったものです。
その後のストーリーの中で悟空さんは修行を積んで、超サイヤ人の状態のままに感情をコントロールする力を手に入れます。いわば超サイヤ人でいることが通常の状態になるわけです。今風に言うと「全集中常中(蝶屋敷で修行しましょ)」。髪の毛は金色に逆立っていながら目は優しく、いつもの悟空さんなわけです。
超常的な状態が日常なので、さらにそこから集中することで超・超常的な力を手に入れて…もう大変!となるのですが、常に笑顔でいることができれば、これまで面白かったことは、超面白いことになり、つまらないことは別にどうってことないことになっていくのだろうと思います。ゼロの状態は今より少しプラスにする感じ。※いつも興奮してましょうってことではありません。これ肝心。
そのためには性格を変えるなんて難しいことを考えずに、表情から変えていけば良いのです。これならなんだかできそうです。
ところでOCOさんは思ってた以上に『ドラゴンボール』がお好きなようです。人と動物が当たり前のように会話をしている世界観も、人間の神様が宇宙人だったり、生活の中に宇宙人が混じっていると言うことも、悟空さんの息子を敵も含めた皆が育ていると言うことも、非常に示唆に富んでいるのだとか。言われてみれば確かに。
何よりも悟空さんは「おらワクワクすっぞ」と言いながら好きなこと(戦い)しかしないにも関わらず、ワクワク追求の結果、何度も地球を救っていると言う姿に感動を覚えるそうです。
そんなわけで今週は口角を上げて過ごそうと思うとともに、ドラゴンボール再読かな。
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